馬鹿にしてんのか…ユーロドルのショートも負け

ロンドンフィックスの単なる仕掛けだったのか…。

 

1.1370アンダーで切られたユーロドルをドテンショートしたら、これもまた切られ、結局、レートは1.1370アッパーに戻っていた。

 

ドルも111円台のキープができておらず、

東京時間はまた振りだしあたりに戻っている。

 

完全に仕掛けられて、振り落とされた。

 

往復ビンタである…。

 

昨夜のドテンショートは途中で少し利食いしていたので、損失は最大とはならずにすんだが、

 

ユーロドルはまたしても戻り狙いの位置に回帰している。

 

しかも、昨日持っていたレートとほぼ同じところ。

 

昨夜、ユーロドルは終わったかも、と分析していたが、この分析はいったん白紙である。

 

本当に本当に為替相場は化かしあいの殺し合いである。

 

ユーロドルは昨日、エントリーしたレートとほぼ同じ1.2378あたりに現在いるが、

とはいえいまのところでは買いたくはない。

 

レートは同じような値段だとしても、昨日とは環境が違う。

 

方向としては買いたいが、

買うとしたら、買い場は、昨夜のロンドルフィックスで刈られたど底、1.1360アッパーが買いの好機であり、いまは戻りのピークすぎるところがあって、いまいちどの押しを待ちたいところである。

 

しかし、押し目を待っていても、押してこなければ買いの機会も失うので、あらためて小口で買った。

 

買いのバイアスをかけすぎてもなんなので、売り目線で見たとしたら、

いまいちどの下落を確認できるまでは売りには移れない。

 

あらためてチャートを見直してみると、

自分の見落としも多く、

1.1370を破られて損切りされたとはいえ、

ドテン売りするところではなかった。

 

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これはかねてよりPCに引いてあったチャネルを、携帯で簡易的に引き直したものだが、

チャネルの下限は結局守られている。

 

売りに入れるとすれば、1.1360を破ったところ。

 

ここはチャネルを完全に下に破ることになり、

こここそが、売りのポイント、かつ本来損切りを置くべきところである。

 

ただ、斜めのラインは主観的にに引くことは可能で、見方によっては全く逆の見方もできる

 

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上記のようにチャネルをずらせば、現時点ですでにチャネルは下に割り込み、真逆の解釈がなりたつ。

 

売り目線で行けば、すでにダブルトップを完成しているわけで、

売り攻めには好機に見える。

 

チャートはみようによっては売りにも買いにも見えるが、トレードするならどちらかを選択せねばならない。

 

自分としてはやはり買いを選択したい。

 

1時間足ベースをより大きな足で見た時、

ユーロドルはやはりまだアップトレンドを終えていない。

 

とはいえ、この足型をエリオット波動で見れば、現在の位置は普通に見れば5波、大きく見れば3波の頂点にあたる。

 

もう…チャート分析で見ればキリがない。

 

ただ、為替相場というものは、いつもこんなところで買えない、というところが押し目となる。

 

ユーロドルについても、今の戻り過程の底となっているのは、いつも売りが突き進み、とても買っては行けないトレンドを崩したように見えるところから下ヒゲをつくり高値を更新してきている。

 

その鬼門となる位置は、だいたいが20時、もしくは0時からの4時間足で、

この時間帯で、毎度毎度強烈な下への振り落としをかけてから、上値を伸ばしている。

 

今回は0時からの4時間足でそれが確認できる。

 

自分は昨夜と前回、

この振り落としに二回とも引っかかり、いずれもドテンし、踏み上げられてやられている。

 

買いを昨夜切られたのにまた買いで入るのにはとても抵抗があるが、為替相場というものは、買いたくない、売りたくない、というところこそが買い場であり、売り場である。

 

だから買っていくことにした。

 

これまでの傾向からすれば、少なくとも今夜の20時までは、無茶な展開は起こらない可能性の方が高いように思う。

 

つまり、上昇なのに損切り下に落とすまでに下に揺さぶる、ということはないと思え、

 

もしも、それまで、たとえばロンドン序盤などに、1.1360を割り込むようなら、これはダマシではなく素直に下げ転換と考え、こんどこそドテン売りに切り替えるまでである。

 

今日の買い直しロングについても、1.1360を損切りを置き直した。

 

1.1360を割り込まない限りは少なくとも、下押ししてもナンピンをかけるつもりだ。

 

いまは軽めのポジションなので、むしろ、そこまでなら落ちてもらいたいくらいだ。

 

昨日は本当に惜しいところだった。

 

20時までは、ほぼ戦略通りだった。

 

東京勢がユーロドルを売ってくれたことで、押し目買いが仕込め、

ロンドンがそれを綺麗に刈り取ってくれるところまでは、読み通りの展開だった。

 

それを20時までに手仕舞えていたら、最高のトレードで終われていて、今年、ベストのトレーディングに数えられる結果となっていただけに、残念である。

 

その敗因は、指値利食いを直近高値より上に置き、抜け期待でポジションを取っていたことと、

その時間帯はチャートを見られなかったこと。

 

さらにいえば、1.1395まで戻した最後に逃げ場ですらポジションをホールドしていたことである。このときはチャートを見られていたので、天はまだ自分を見放しておらず、利益として逃げられていたのに、欲豚の結果、そのチャンスを自ら逃してしまった。

 

本日はもはや月末。

 

勝つにしても、負けるにしても、今日は自分の納得できる結果で終わりたい。

 

ポジション

EUR/USD  L 1.13785