最悪…

ユーロドルは結局、1.13越え。

 

ユーロドルの戻りはやはりあった。

 

いまさらショートカバーが連続して起こっており、

 

1.1230から1.13まで駆け上がった。

 

全然、読めない、こんなの…。

 

いや、読めていたかもしれない。

 

1.1230で下値が守られたということは

 

1.1210アッパーの最終安値前で反発したということで

 

むしろ買いだった。

 

しかし、まさかNY時間に前日比マイナスからプラスに変わり、

日通し高値更新するとは…。

 

これまでの週末

何度も何度も前日比マイナスなら、マイナス加速

前日比プラス加速なら、プラス加速

 

というのばかり見せつけられてきたので

 

NY参入時に、マイナスだったことから

マイナス圏の増幅があると思ってしまった。

 

ユーロドル以外のドルストレートが

ほぼすべてプラス圏推移、というのが気にはなっていたが

 

ドル買いの圧力が増せば

その他ドルストレート通貨も、マイナス圏に落ちると考えた。

 

しかし、結局は、ユーロドルが、その他ドルストレートに寄ることで

前日比プラス圏に浮上してしまった。

 

要は、ロンドンの真逆である。

 

ロンドンの狙いを真逆にひっくり返すことは

平日ならまま起こりうることだが

 

週末にそれが起こるというのは想定外であった。

 

実際、そうでない負け方ばかりを週末で食らい続けてきたのである。

 

さすがに落ちるだろう戻すだろうというラインをことごとく奪われ

マイナス推移の増幅、プラス推移の増幅を繰り返され

結局、その日のど高め、ど安めで損切をさせられ続けたのが

 

自分の週末大敗のテンプレである。

 

今日のユーロドルは、売りは完全に投機で

オーバーシュートしただけ。

 

結局、レートはほぼ初値付近に戻しており

投機の売りが仕掛けられての下幅が生じただけで

そこに買い向かったもの(自分のような)が損切されまくり

そのぶん値幅が下に伸びていった。

 

やはり、ユーロドルのロングには恐怖感だけが植え付けられた。

 

買っても買っても、突如の売りで下に叩かれる…

これが最近のユーロドルの動きで、

こういうのを何度も食らうと

 

怖くてロングに入れなくなる。

 

1.1260アンダーからの押し目買いは

ロンドン市場では、すべて叩き売られたにもかかわらず

NYではワークした。

 

一瞬、押し目買いも考えはしたが、

 

また突如の売りでレートが下に伸びる、というのが怖くて

買いには移れなかった。

 

買いが損切を食らう瞬間の恐怖は、

体験した者でないとわからないだろう。

 

買ったレートから、いきなり何pipsも一気に下落するのだ。

 

自分は基本、買いが怖い。

 

ショートの踏み上げも怖いは怖いが

買い上げの場合は、なぜか、絶望感はないが

売りたたきの場合は、やられた瞬間恐怖感がわく。

 

底なしのような感じがしてしまうのだ。

 

やはり引力への恐れというか

チャートは買いだと上に行き、売りだと下に下がるので

 

重力に従えば、下押しの方が

自然の摂理にのっとった感じがする。

 

要は本能的な恐怖感がわくのである。

 

やはりロンアニの強引な売り仕掛けでショートがたまりすぎているとは思ってたんだよ。

 

これが踏みあげられたときは、ショートカバーが続くだろうとも思っていた。

 

しかし、それはまた来週以降の話だと思っていたら

まさか今夜そうなるなど思いもよらなかった。

 

ここまで一方的に上げられたが

その時間は4時間足まるまるを使っている。

 

つまり、60pipsの上げ幅を作るのに4時間かかっている。

 

ここから反落したとしても

 

さすがにNYクローズまで数時間しかないなかで、

本日の損失は取り戻しようがない。

 

しかし、ユーロドルのロングホールドは

スワップもマイナスで

現下、まだ中期トレンドとしては下落トレンドのいま

グリードどももリスキーに思うと思う。

 

実際、ようやくレートは下げてきた。

 

ドル円はユーロドルの戻り過程で同値で決済し投げたが

 

ユーロドルのショートはいまだ保有している。

 

そして、さらに1.13越えのところでショートを足した。

 

1.1280アッパーでのショートなので

4時前の上昇で20pipsあまりも目下含み損にさらされたが

 

ナンピンしていることで、損失は、まだならされている。

 

途中、一部利食いはしたが、焼け石に水である。

 

ユーロドルは1.13を超えたのち

1.1310の抵抗帯の手前でようやく利食いか何かの売りで反落してきたが、

いまさら4時で遅すぎる…。

 

1.123から4時間かけて1.13まで戻ってきたものを

残り二時間余りで、どれだけ押せるというのか。

 

本日最大の失敗は、1.1230アッパーのゾーンの下落時に

すべてのショートを利食いしなかったことである。

 

かつ、レンジ内に戻してきたのに戻り売りをしてしまったこと。

 

週末に負けるときは、毎回相場の反転なく負けるが

 

今回は、反転して大敗した。

 

いま4時間足チャートを見直すと

 

昨夜の戻しをまるまる食いつぶして、下値をブレイクさせたロンアニが踏みあげられた結果

下ヒゲができて、レートはこれまでのレンジに戻り

 

20時からのロンアニの強烈な売り仕掛けは、レンジブレイク失敗の

ダマシとなってしまった。

 

本日、実はもともとは、

1.1293を超えたところで買いの逆指値を入れていた。

 

損切りは、1.1290割れ。

 

1.1293あたりは、ユーロドルの買いが加速するラインとおもっていたからである。

 

ターゲットは、1.1305。

 

そこから先には、1.1310アンダーのレジスタンスがあり

そこまでが限界と思っていた。

 

週末なので、たった、10pipsの利益でよかったのである。

 

しかし、結局、ロンアニのヘッドフェイクは、1.1293に0.5pipsほど届かず、

そこから売り仕掛けが開始された。

 

この段階で、ショートで挑まねばならないところを

自分は買い向かってしまった。

 

ここで、1.1290あたりから、1.1260あたりまで

まるまる30pipsやられ

 

1.1260アンダーの売りから、1.1230アッパーまで

売りで利益をわずかとれたものの、

 

そこから、1.1280越えまでやられて、20pipsのまたやられ。

 

なんどか売りあがって、累積ではかなりのpipsga食われ、

 

1.1280アッパーで上げどまったものの

 

結局、これま踏みあげられて、1.13越えまででここでの20pips踏まれている。

 

もうそろそろ本日もお開きにしたいので、

せめて、最後食らい少しは押してほしい。

 

前の週末は、日通し安値張り付きで損切を余儀なくされ

本日は、高値張り付きで損切りとか、

ほんとうに勘弁してほしい…。

 

どのみち、ユーロドルは、

本日もブレイクはかなわない。

 

さすがに残り2時間で、安値割れな無茶である。

 

かなり無理な要求かもしれないが

1.1260アッパーまで落ちてくれないものかな、と思う。

 

ここが本日NY勢の押し安値である。

 

しかし…1.1230なんて、そこからみても30pipsも下である。

 

ロンアニがいかにオーバーシュートさせていたのか、という話である。

 

さすがに無理か…。

 

 

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