相変わらず、週末はめちゃくちゃに負ける…

なんで、毎回、こうなるのだろうか。

 

さんざん、ユーロドルを買ったときは損切され続け

ショートに切り替えたとたん、反騰である。

 

この往復びんたで、またサラリーマンの給料くらいを一気に溶かしてしまった。

 

やはり週末は最悪である。

 

思い切り往復びんたを食らってしまった。

 

タイミングは、NYが参入する22時半から23時くらいの間で

 

やはりこのタイミングでポジションは閉じておかないとだめだった。

 

ものの1時間くらいでで、

ユーロドル4時間足の陰線がいっきに陽線に変わってしまった。

 

ユーロドル、1.1230アッパーから買い戻しが入るなんて…。

 

1.12ミドルを割り、明らかに売り加速、と思われるところからの買い戻しが入り、

1.1230アッパーから1.1280アッパーまで一気にレートが動いてしまった。

 

ユーロドルショートは最初こそ勝ったが、

その踏み上げの時に

こちらはおもいきりド底での突っ込み売りのような結果となり、

当初のこの売りポジションは全損を食らってしまった。

 

こんないきなりの転換は、これまでの週末ではあまり起こらなかったことである。

 

週末はたいてい、その日の方向性が加速され、

クローズのころには、上昇基調ならど高め

下落基調ならど安めで、終えられることがほとんどである。

 

そして、下げ基調で買っていたり

上げ基調で売ったりと、方向感に逆らった自分は

毎度毎度、真逆の方向に含み損を抱えさせられ

NYクローズ間際にその含み損のどピークのところで損切りして終わらされる。

 

今後のトレードで思うのは、やはり欧州時間は苦手、ということである。

 

本日の欧州はドル円は、

ドル円を110.30アンダーから、110円60アッパーまで戻し、

 

ユーロドルに至っては、かなり危ういと思うクリティカルゾーン、

1.1240アンダーまで下落が進んだ。

 

ユーロドルは、最終防衛ラインとなるであろう、1.12ミドル近辺まで下落した段階で、ユーロドルの買いを完全にあきらめた。

 

ユーロドルは、ロンアニ序盤のヘッドフェイクで

1.1290アッパーの高値を抜いて、

浅い売り方を振り落とした後、

ユーロ売りに走っていった。

 

その売りはいつかカバーされるかと思ったが

まったくカバーされる兆候はなく

どんどん安値を更新されていった。

 

その段階でのドル円の下落は

このユーロ売りの副産物にすぎず

 

ユーロ円売りの円買いの流れから

引きずり落されただけで、

 

そこがかなりいい押し目となって、

トレンドフォローの押し目買いどもが群がる結果となった。

 

ユーロドルは断続的に売られ続け

1.1270を割った段階で、

もはやここからはユーロドル売りに切り替え。

 

1.1260アンダーから売り。

 

ユーロドルは、防衛ラインの、1.1257をやすやすと突破しし、

 

ほぼ最終防衛ラインとなる、1.12ミドルさえも割ってしまった。

 

そこからは下落も加速し、1.1230アッパーまで。

 

1.1230アッパまで落ちたところで、一部利食いできたが、

 

そこからがまずかった。

 

もはや週足レベルのクリティカルゾーンを割り込んだとなっては、

もう買いは行うことはできず、

さらに握っていたところ、

そこから利食いの買いが入ったのか

もしくはこのゾーンから、買いが待ち構えられていたのか、

 

レートが一気に、1.12ミドルアッパーまで戻ってしまった…。

 

ここかよ…。

 

こちらが完全に売り目線で突っ込んだとたんこれである…。

 

トレンドフォローのセオリーからいえば

ここからはもう戻り売りするしかできず、

 

途中、戻り売りをかけたものの

この戻りが意外と深く、1.1260アンダーの

最初の売りより高いところまで戻てしまい、

これにて、いったん損切りで、また全損…。

 

クリティカルゾーンを割った途端

いろんな奴らが現れてきて、

レートが激しく動きはじめてきた。

 

しかもNYも参入からは

突如のドル売りである。

 

そして、経済指標も予想を下振れで

 

110.60アッパーで無理やり停滞していたドル円が一気に下落。

 

その流れでユーロドルは、1.1280アッパーまで跳ね上がった。

 

1時間もたたないうちに

4時間足陰線が陽転である。

 

さんざん、買いが損切されて

ド底で売り持ちしたら一気に担ぎ上げられるとは

 

ほんとうに為替相場は殺し合いの化かしあいである。

 

もう普通に怖すぎである…。

 

まさかここが底で戻り、というオチは勘弁してほしい。

 

ユーロドルは、週足の重要な節目を下に割っており

すでにいくつかロングの投げも起こっている。

 

1.1230からの買い上げは

新規の買いや、利食いのショートカバーあなどで構成されているとは思うが、

 

週足レベルのポジションの投げの方が、はるかに重いと思う。

 

ドル円の戻りも110.60アッパーでいったんピークアウトしてしまい

ドル買いの圧力が弱まってしまったが

これがここから上がるかどうかはよくわからない。

 

昨日本日と、ドル円冷や水を浴びせる経済指標が立て続けに出ており、

ドル円の売り圧力とはなっているが、

 

それでも、110.40すら割れず踏ん張っているところには不気味さを覚える。

 

現在は結局、ユーロドルを売り持ちし、ドル円を買い持ちしている。

 

最初の1.1270アンダーのショートを

利食い千人力で、1.1230アッパーでいったんすべてを利食いしておけば

よかった…。

 

現在の売りも余裕の戻り売り、とできるが、

 

そのままショートを握り、それが一気に損切されての

ショート持ち直しなので

 

状況は、かなりの損害を負っている。

 

なんでこんなに週末になると面白いように負けられるのか、自分でも理解できないほどである。

 

欧州時間は、さんざん、売りに苦しめられ

売り転したとたん、踏みあげられるとか、

もう最悪である。

 

そもそもユーロドルについて

1.12ミドルを割ってしまったいまとなっては、

ここから下にはもうまともなサポートはなく、

あるのは、直近最後の安値、1.1213あたりのみで

そこを割るのも時間の問題と考えれば

本日の段階で、すでに1.12割れも完全に視野に入っていると考える。

 

1.1230からの反発は

あくまでもテクニカル的な要因であろうといまだ思う。

 

現在の下落スイングから下値目標を測定すると

各時間足で

フィボナッチエキスパンション100%、61.3%の位置ほかが密集しているのが

1.1230アッパーのゾーンで、

 

たしかに反発の可能性が高い非常に危ないゾーンではあった。

だからここがいったんの利食い場、もしくは新規の買い場とされてしまったのだろうとは思う。

 

もちろん、このテクニカル的な利食い目標の位置で下げ止まる可能性もなくはないが、

 

このラインは、フィボナッチ他のテクニカル的な上記クリティカルゾーンが密集するゾーンに過ぎず

過去を見渡しても、

この1.1230というラインにはさしたる他の支持線は存在しない。

 

いや、これだけ様々なクリティカルゾーンが密集している段階で

ド底なのではないか…。

 

むしろ、ここを守られている段階で、もはやショートカバーの連打かも…。

 

嫌な予感がビンビンに感じるが、上記見立ては現状、なかったことにしたい…。だって、こちらは売りだもの。

 

…という考えが、死亡フラグかもしれない…。

 

とにかく!

重要な節目を割れた時は

多くのものがポジションを投げるが

その一部のグリードはそこであきらめず

強引に逆張りのポジションを張って相場を持ち上げ

手負いの虎と化して、自身の逃げ場を作るといわれるが、

 

1.1230アッパーから1.1280アッパー案での戻りは

まさにこうした手負いの虎たちの逃げ場づくりの買い上げ

であったように思う。

 

というか、思いたい!

 

たしかに本日の指標、鉄鋼業生産という指数は

予想を下振れたが、

この指標で持って、重要なラインを下回ったユーロドルが

一気に息を吹き返すほどのドル売りの示唆となるか疑問である。

 

1.123から下のゾーンをいまいちど割れてしまえば

つぎなるゾーンは、ほぼ1.12割れの水準にしか存在せず、

 

1.123を割った下からはさらなるロングの投げが起こるだろう。

 

1.23なんてとっくに、下の方になったのに、

そこにいまだに執着している自分がやばいとは思いつつ、

 

自身にはいまは売りバイアスがかかっているのだから仕方ない。

 

しかし、NY参入から、40pips以上も戻してしまったユーロドルが

このNY時間高で、それだけを下押せるかわからない。

 

落ちるのか…おい!

 

しかし、現状ではユーロドルのショートを保持しておくしかない。

 

ここで買いを行うのは完全な逆張りで、

逆張りストが勝利となる相場としても

今後の長い相場経験の糧として

やはり逆張りで勝つという悪癖はつけたくはない。

 

というか、ここでの買いは逆張りなのか…。

 

とにかく、頭が混乱している。

 

ドル円がここから戻すかどうかはわからないが、

 

ユーロドルの下落を想定し

 

NY市場がドル主体で動くとするなら

 

ドル円はおのずと買いになる。

 

経済指標も悪いのに、ドル円は買いなのか…。

 

いや、株価は堅調じゃないか。

 

滅茶苦茶に上がっている。

 

ただ、110.60より上にはそこそこ強めのレジスタンスがあり

そこを抜くためには

テクニカルを超えたドル買いの圧力が必要とはなるが、

現在の株高が、それをやらかすと信じたい。

 

とにかく、ドル円が110.60を突き破り、110.70を超えるようなことがあれば

ドル円もふたたび上方向へのあく抜けとなり、

また111円を目指す可能性が増していく。

 

本当はそんなことは望んでいないが、ユーロドルが売り持ちなのだから

もうドル円が上昇してくれていい。

 

 ユーロドルが下落を推し進めるならば

 

ドル買いからのドル円は、上を目指してもらわないと困る。

 

欧州時間の一方的なドル円の戻りは

東京時間からそこまでの戻り売りの豚たちを次々に粉砕したということで、

ユーロドルの売りのみならず

昨日のドル円下落からの戻り売りが次々とポジションを投げた状況であろうと思う。

 

その意味で、NY参入のころには、売りポジションはあらかた消えていたと思うが、119.70から上の売りはまだ残存している。

つまり、110.70を抜けると、こんどは、この売り方を飲み込んでいくということで、

 

そこからさらに110.80を超えると

もはや昨日の戻り売りはほぼすべて一掃されるということになる。

 

となれば、ふたたび111円は射程に入り、

ドル円の上昇劇場の再開である。

 

嫌だけど…。

 

ユーロドルはNYでいったんの反発はあれど、

いまだ前日比マイナスである。

 

こういう状況でのNY市場、しかも週末は

 

この状況を覆すことはほぼない。

 

つまり前日比プラスならば、そのままクローズまで進むし

前日比マイナスなら、そのままその状況でクローズまで進む。

 

NY市場であるにもかかわらず、

前日比プラスだのマイナスだのを行ったり来たりするのは

 

ポンドくらいである。

 

つまり、今夜のユーロドルが前日比プラスに回帰することはほぼない。

 

なにか大きなニュースなどの材料があれば話は別だが、

週末のNYで、そういうことは、ほぼほぼない。

 

そうなれば、やはりユーロドルのここからは下落再開で

 

NYのパワープレイが底に加われば日通し安値も更新し

そうなれば、ふたたび、1.1230は割れば、

そうなれば、1.12割れもまだまだ視野に入る。

 

それだけNY市場というのは、

ある意味で素直な猪突猛進タイプで

 

欧州時間のように狡猾に高値や安値を巡回するということは少ない。

 

なんだか、実際の相場の動きを無視した

アノマリー的な見立てばかりで相場を語っている自分が

非常に危うい…。

 

とにかく、今夜のうちに

下げが加速すると、ユーロドルは週足レベルで、あらゆるクリティカルゾーンを割り込む結果となり、

 

もはや当面は再起不能の、中期ダウントレンドが完成する。

 

まだチャンスは残っている。

 

たのむから、この戻しがダマシであってくれ…。

 

ポジション

USD/JPY  L 110.425

EUR/USD  S 1.1281