ユーロドル売りを決済し(S 1.12785→ 1.1275)にまたドル売りにドテン(USD/JPY S 110.453 EUR/USD L 1.12759)

1.1270アンダーを底に作られた短期レベルのトリプルボトムを

1.1286あたりから全否定するかのように

また売りたたかれたユーロドルだが

 

やはり、1.1270から下は固い感じがし

またユーロドルの買い持ちに。

 

ユーロドルを買い持ちするなら、やはりドル円は売り。

 

しかし、ロンアニどもは執拗にユーロを売りたいようで

 

ユーロドルは、戻すたびに、新規の売りがどかどか入っている感じがする。

 

上で握っている売り豚どもがショートカバーをちょっとやってくれるだけで

こいつらを踏みあげることもできそうなのに、

 

高みの見物を決め込むように

既存の売り豚どもは売り豚どもで、静観のスタンスな感じである。

 

ショートスイングホールドで、

数百pipsのバジェット狙いですか?

 

ほんといまいましいグリードどもだが、

このホールド利大狙いが、もっとも賢いのかもしれない。

 

他力本願で言えば、こいつらが、慌てふためくような大口の買いを

誰か入れてほしいくらいである。

 

いまはそうしたショートカバーも大口の買いもでないような

凪のようなじょうきょうのため、

 

買い豚たちは新規の売上豚たちにいたぶられるような状況で

むしろ、買い豚たちがポジションを投げさせられるような状況である。

 

いまユーロドルの売り豚たちは、1.12ミドルを割る気満々の感じで

いまの安値圏にはショートがどんどんたまってりいる感じしかしないが

誰もユーロドルの買いのカバーに積極的に入らないため

本日の安値圏で張り付いたままで動かない。

 

ドル円はといえば、

オシレーターが5分足レベルで90%を超える水準であっても

高値張り付き状態で

2時間以上も、80%以上の水準を保ち続けている。

 

またドル売りでドテンした理由は、ここが最大の理由で

これだけ動きが緩慢ななかで

オシレーターの90%以上水準で2時間以上もレートを張り付けている段階で

 

現在の高値は極めて危険な水準である。

 

押し目買い狙いなのであろうが、

 

こんな危険な高値張り付きする状況で

押し目買いは奏功しない。

 

むしろ、戻り売りの契機であると、個人的には思っている。

 

ロンアニどもは、この高値張り付きにあっても

ドル円の買いを手放さないのは、かなりリスキーであろうと思う。

 

現在のドル円の戻り高値権を維持している圧力は

ドル買いではなく、ユーロ売りの圧力のほうで

 

この相対で、ドル買いで、ドル円キープなのかもしれないが、

 

ユーロ売りをドル円の戻りの根拠とするならば

 

ユーロ円についても、ユーロは売られるわけで

そうなれば、円買いとなり

ドル円の上昇はおのずと限られるのではないか、と思っている。

 

いまドルとユーロは、弱い合戦を繰り広げており、

 

現状は、どちらかの通貨が期待で買われるというよりは

どちらかの通貨が期待外れで売られる

という構図で推移している。

 

今年のドル円の戻り相場も

そういう視点から俯瞰してみれば

 

実はドル買いというよりは

 

ユーロ売りから派生しての戻りだったようにも思う。

 

その均衡が

昨夜の米指標によって、ドル売り方向に傾斜したわけで

 

ユーロにこれ以上の新規売り材料を見いだせない限り

 

ユーロとドルの関係性においては、

ドルが売られる公算の方がやはり高い。

 

ユーロが買われるわけではない。

 

後ろ向きな話となるが、ドルが売られることによって

ユーロは買われ、ユーロドルは上がる。

 

そういう意味で、本日の週末こそ

ユーロドルの上昇でフィニッシュしてもらいたいのだが、

相変わらず、戻りのたびに、ユーロはユーロはそこそこの売りが入り

陰線を作る。

 

これは上記、ブレイクを狙った新規の売り豚のみならず

その惨劇をおそれる、買い持ちのポジションの投げ、もあるからだろう。

 

ユーロも売りで、ドルも売り

 

世界二大通貨ながら、最低の戦いが繰り広げられている。

 

では、ドル売りでユーロ売りならば

円買いはウエルカムなのか、と言えば

 

我が国の中央銀行の自国通貨毀損政策によって

買わないでくれアピールを世界に発信し続けている。

 

買ってもらいたくても買ってもらえない通貨も哀れだが

自らで買わないでくれアピールをする通貨は恥である。

 

我々は、いまそんな恥ずかしい国家で暮らしている。

 

ポジション

USD/JPY S 110.453

EUR/USD L 1.12759