ドル売りで負け、ドテンでドル買いをし、利食いし勝利(USD/JPY L 110.705 → 110.80 EUR/USD S 1.13391 → 1.1325)

結局、ユーロドルの戻りは力尽きてしまったか…。

 

今週の終値次第では、いよいよユーロドルもやばい。

現在、ユーロドルの200SMAは、1.1330あたりにあり、

このあたりを明確に下回った終値で、週足を確定させてしまうと

来週以降、ユーロドルの戻りは絶望的なものとなり、

むしろ、大きく暴落するリスクが増していく。

 

そんな考えたくはない見立ては、明日の週末を終えてからで

本日はというと、22時頃から参入。

 

ユーロドルは、1.1340を超えた状態で、

ドル円は、110.80を割れた状態。

 

目線はドル売りにするしかなく、

 

22時に失業保険申請件数や、フィラデルフィア製造業指数、

耐久財受注など、各種指標が並んでいたが

 

強烈な動きはないと考え、

トレンド増幅に賭けて、

 

ユーロドルを1.1350アッパーで買い、

ドル円を110.70あたりで売りを入れた。

 

指標結果は予想比マイナスで、ドル売り方向に相場が走り

ユーロドルは、1.1370アンダー、

ドル円は、110.60アンダーまで

ドル売りが進んだ。

 

ここで、ユーロドル売りと、ドル円の買いポジションを

それぞれ半分ほど利食いしたが、

 

1.1370のレジスタンスに触れもできなことが気になりはした。

 

ただ、NY参入でここを破ってくれるのではないかと

ユーロドル、ドル円がそれぞれ、ドル買い方向に進む中で

 

ユーロドルの押し目買い、ドル円の戻り売りを試みた。

 

その後の指標もことごとくドル売りに傾いてはいたものの

 

ドル円は下値が堅く、ユーロドルは上値が重いまま進み、

 

ユーロドルはふたたび、1.1340を決壊。

 

ここで、ドル売りのポジションをすべて決済し

 

ドル買い方向にポジションを取り直した。

 

ドル円は110.70アッパーからの買い、

ユーロドルは、1.1340アンダーから売りを入れた。

 

その後ユーロドルはそのまま下落を強めて

午前2時過ぎに、1.1330割れまで。

ただし、その下には本日安値、1.1322が控え

そこは割れずに下げ止まり。

 

ドル円もまた、日通し高値110.85あたりは超えられず上げどまり

 

このあたりで、ドル買いのポジションの9割がたを利食いした。

 

USD/JPY L 110.705 → 110.80

EUR/USD S 1.13391 → 1.1325

 

残りのポジションは今夜もホールドしておくことにした。

ユーロドルの戻りが本日で終了してしまったとするなら

ここからは、またユーロドルの下落ターンで、

 

スイング気味に持っても悪くないように思う。

 

ドル円がこのまま上昇することには不満しかないが

まだまだ市場がドルを買いたいのならば、それについていくしかない。

 

指値も置いておいたので、もうほっておくことにする。

 

とりあえず、損切りと、利食いを入れておいたが

利食いについては、ターゲットに到達しても

現在のポジションの半分ずつ決済して、残りは保有し続ける。

損切りについては、無論、全決裁。

 

本日もなんとか勝てたが、

ドル売りポジション(ドル円買い、ユーロドル売り)をドテンした瞬間は

かなりの損失であった。

 

見切り千両、はやはり大事である。

 

ポジション

USD/JPY L 110.705(TG 110.95 111.10 LC  110.67)

EUR/USD S 1.13391(TG 1.1307  1.1280 LC 1.1343)