ついに来たか、ドル円の売りチャンス…東京ノータリントレード、絶賛炸裂中
フラッシュクラッシュから、
大衆の目線をすべてドル売りに仕上げ
戻り売りと勘違いした、実は完全に逆張り状態にあることも気づかず
とにかくドル売り、ドル売り、という単細胞
ドル円ショートのディーリングが
次々と粉砕されて、はや一か月。
ついに今度こそチャンスが来たかもしれない。
それは昨夜多くの損切りを巻き込みドル円が高値を更新し、そろそろ売り、という値ごろ感の売り見立てではない。
すべては現在の東京勢の在り方を見て、そろそろピークか、と思い始めているわけである。
フラッシュクラッシュ以降
東京勢は、常に警戒を続け、
そこから高値を更新し、値を上げてきたのは、
一部はロンアニだが、ほとんどがNY勢である。
それで上昇に上昇を重ねたドル円だが、
もはやたいがいの高値圏にあるなかで
ついに東京勢が自ら高値を単独で更新するど高めロングを作ってきた。
なんでいまさら…という感じだが
買うべきとに全然買わず、過熱感満載の時にさらに買っていくのが
東京クオリティである。
110円ミドルに迫るドル円の上昇は
逆張りの売りはともかくとして、
利食い場にしていい頃合いだと思うが
ここからさらに買っていく、というのは、さすが東京である。
昨夜のロンアニが買い上げ、NYがさらに買い上げ…ときて
東京勢も買うとなれば、もはやオールロング状態で
ここからこの高値に誰がつきあっていくというのだろうか。
よもやここから逆張りショートを入れて
損切りの燃料になるものもいるとは思えず(いたとしたら下手くそすぎる)、
ここからレートが損切りで上がっていくためには
既存の売り方がポジションを投げるしかない。
しかし、110.20を抜けている段階で
これら売りホールド豚たちががポジションを投げるであろうラインは
おそらく111.40あたりで
控えめに見えても110.80アッパーあたりからで
110.80としてみても、現在のレート(110.50アンダー)から、さらに30pips上げなければならず
そこに届いても、そこからは利食いの売りも入るだろうし、
さらに111.40あたらりまでの道は
そこからさらに60pips以上先の話である。
昨夜の大幅なドル円上昇から
米株がそれほど上値を追っていないのに
為替から株を見たものは、株を買っていく
ということで、日本株は、米株がたいして上げてもないのに
為替からみて、株買いで、300円以上も値を上げており
この株高から為替も上がる、という危険な連鎖から
その株高をみてドル円がさらに買われている。
これは、完全に東京勢のみの一人芝居
ど高め連鎖、という非常に危険な水準で
110円50を超える水準までドル円は上昇してきた。
すでにショート損切りの買い手がほとんどいない感じしかしないのに
NYで超えられなかった110円ミドルをなぜ超えていくのか。
それは、どんな高値でも買っていく、東京勢のアホな買い手がおり
NY勢の利食い売りがうはうはでカバーしているのだと思う。
この期に及んで、これ以上の損切りの買いなど入りようもなく、あっても出がらしの最後っ屁みたいなもので、
ただただ、高いレートから買っていく新規の買いと
そこを利食い場とする、既存の下からのロングのピストンのみで
値が上がっているだけだなのではないだろうか。
となれば、やがてこれ以上の売り手がいなくなれば
値段は上に上がりようがなくなり、
すなわち、下に落ちる。
自分がドル円の売りの契機だと思っていたタイミングは、
まさにいまである。
フラッシュクラッシュ以降、
ロンドンでもNYでも到達しなかったど高めを東京単独で追いかけ始めるときが、自分のドル円の売りのチャンスだと思っており
そのタイミングをずっと待っていた。
フラッシュクラッシュ以降、たしかにドル円は戻りを続けてきた。
しかし、実は、このようなタイミングは、ほとんど訪れてはいなかった。
それが今日来た。
自分は基本、東京市場などで取引はしたくないのだが、
ど天井をつかめるチャンスと考え、ドル円売り。
ポジション
USD/JP S 110.523
東京勢はここからさらに高値を更新するかもしれないが、そこはそれ、とっとと損切りし次のチャンスを待つ。