相変わらず、マリオネットのようなクソ相場。ダブルトップを完成させたところで意味なし。

ドル円のロングは、結局、午前7時のいきなりの下げで
115.7アンダーまで。当然、一気に損切り

またもスクエア。この一気の下げは30pips以上もあり
こちらの損切りレートを一気に超えて、大きく損切りされた。

午前7時〜8時界隈の順張りブースト組は
とにかく、前NY市場の方向を加速させる方向に突き進む。

これがまくり上げられるか、追随するかは東京次第であるが

本日は、東京市場もいつものごとく、マリオネット状態のニワトリトレードで
そのままショート、

朝方の強引なまでのショート筋の安値を
東京勢がさらに更新していく。

こういうことがあるから、
早朝順張りブースト組の強引な順張りはやめられないのだろう。

どんなバカみたいな安値、高値を狙っても、
その後のトンマ(東京勢)が、さらに安くさらに高くしてくれるのだから
お手軽な者である。

気づけば、欧州からはじまったドル売りは
NY、東京へとバトンをつなぎ、

4時間足レベルで6連続陰線。
ほぼまる一日ドル売り相場が続いた。

この一方的な下落において、最後の売り手となるのは
もちろん、最後の陰線を作った東京勢、というわけで、

何度でも繰り返すが、雇用統計の上昇は本当になんだったんだ!
という感じに、売り浴びせてきた東京勢である。

結果、東京時間にドル円はふたたび、118.60アッパーを頂点とした
ダブルトップが、東京時間(!)に、完成した。

各速報でも、その旨は知らされており
このままドル円は113円までフリーフォール、
のようなドルベア派が泣いて喜びそうな、見立てが立てられている。

円高方向とユニゾンを奏でるように
日経はまた自立性なきまま下落。
円高で日経が下がっているのではない。
前日の米株が下がっているから下がるのである。
で、米株下がればドル円も下がる。
そんな過去を参照するだけの
ノータリンな値付けの連鎖。

それが東京市場である。

この自身の脳を持たない
ゾンビのような株式市場は、本当に前営業日のNYの影響のみでしか
上下動しない。

たまに、前米株下落でも日経上昇!
のようなときすら、
ほぼ99%がダウ先物
つまりグローベックスが上昇基調、であるからにすぎない。

金曜日は、ダブルトップの完成をダマシとして
ドル円は反騰した。

それはおそらく、その日の雇用統計の結果を見立てての投機の買いだっただろう。
そのグリード投機どもはドル高の状態のまま週をまたいだ。
117円超えは現在の値幅からすれば割と高値圏となるが
安心してホールドできるのも
翌週の東京勢がバカみたいにさらに買い上げレートを更新してくれるからである。

NY勢の期待に応えて、週明けの東京勢はふんがー! と買っていく。

よっ、大統領!

ならぬ

よっ、養分!

という欧米勢の期待に応え続け、
ドヤ顔で鼻の穴を大きく開けてふんばる東京。

そこでつけたのが117円ミドルであった。

バカである…。

その後は、はい養分さん、ごくろう。 とばかりに、この117円ミドルあたりから欧州やロンドンどもに叩かれ
結局、雇用統計のレンジさえも下に割り込み、116円割れに迫る。

そして本日、高値追いでやられたのも忘れたかのように、
今度は安値追いかで、そこからさらに下に加速させ、116円も割ってみせる東京。

バカの上のバカである。

金曜日はアメリカ様が上げて終わったので、買い。
本日は、前営業日にアメリカ様が下げて終わったので、売り。

単細胞のバカ丸出しのトレーディングで、またも刈られること鉄板の
養分ども。

この操り人形、マリオネットのような東京勢が
本日こそは! といった勢いで
本日のドル円は、ダブルトップのネックライン115.60〜80あたりをふたたび割る。

そこで、やる気満々にさらにドルを売る者も多かろう。

では、本日こそ、ダブルトップ完成か、
となると、

本日もまたダマシに終わりそうな気配である。

結局、このダブルトップもどき(?)の完成がは、東京時間に果たされた。

これが欧州時間やNY時間なら、
恐怖のフリーフォール劇場の幕開けの可能性は高まる。
欧米系の狩猟民族どもはトレンド増幅が大喜びであるからである。

それに比して、東京勢は農耕民族で逆張り好きである。

為替相場の個人的に思う鉄則は

死にたければ、東京に順張りでついていけ。

ということである。

東京勢に順張りでついていってうまくいくことは
ドル買い円売りなどならまだ少し可能性があるにはあるが、

この唯一の順張りでつきあえる、東京勢のドル円ラブロングですらも、
往々にしてロンドンアニマルどもに一旦は刈られることが多い。

要は、東京時間に順張りで挑むことが奏功することは、ほぼ鉄板級に、ない。

東京勢はトレンドを本当に作れない。
むしろ、その後のロンドンアニマルに刈られるための
絶好の押し目や戻りを作るのみである。

ほんと、バカなんじゃないのかおまえらは。

と、いつもいつも思うが、何年にもわたって、
東京勢はこうした養分ディールしかできないのだから、
もう骨の髄まで養分なのであろう。

本日の東京のドル円のショートアタックもそう。
案の定、ドル円は、直近安値の105.10アンダーさえ割り込まず、そこから反転。

そんな中途半端なところで買い戻すなら、
はなから売るなよトンチキども、と心から思う。

その後は、
戻り売りを狙う売り方(東京時間では、はい、これ無意味)を次々と吸収しながら(当たり前)、
じりじりと上値を追い続け、
ロンドンアニマルも東京勢のショートを担ぎ上げ
結局は、116円超え、がいまである。

こういうときはドルロングでついていくしかなく、

実際、こちらもドル買いを再度行った。

ただし、序盤は、ドル円に東京時間の下落から買い向かったため、
なんどか損切りを食らった。
ドルロングの投げが入ったのか、
いちいち下落時にレートが跳ね、損切り以上の値幅まで下にやられ、
序盤はさんざんな目にあわされた。

早朝もいきなり106円から一気の窓開けレベルの下げでもやられ、

指値を置いておきながら、
値が飛ぶばかりの損切り
想定以上の損失を食らわされたことだけは、腹立たしい。

こちらは115円ミドルあたりからのドル円買いで
ようやく、東京勢のニワトリショートの勢いがやみ、
116円アッパーでそれらはすべて利食いした。

この先、またもドル円が上昇方向を続けてしまうなら
本日の東京勢はなんのためにドル円を売っていたのか、
という話になるとともに
今度は逆に、ドル円はダブルボトムを完成させてしまうこととなる。

ボトムは、105.08あたりと、105.20あたり、
いずれもボトムをつけたのは東京勢である。

何がしたいんだ、おまえらは…という思いしかない。

これらダブルボトムからのドル円のネックラインは
117円ミドルあたりとなり
こちらを抜けたときには、ターゲットは119円超えまで計ることができ、
ダブルトップも否定されるのみならず
値幅は大きく跳ねまくってしまうことだろう。

ここで、ユーロドルに目を向けてみると
東京時間、これまた無様なことをしでかしている。

直近高値の1.0613あたりを更新し、1.0627というレートをつけるまではよい。
しかし、その手前にある1.06ミドルアッパーには届くことはなく
結局はずるずると下落。

こんなクソみたいなことをして、そのままユーロドルが1.05を割れでもしたら
こちらはこちらでトリプルトップの完成である。

いつもながら思うのは、東京勢はやはり天井と底を作る天才である。

そんなバカ丸出しのトレードをしてしまう最大の理由は
前日のNY勢の株価や地合いを引き継ぐだけのニワトリトレードにある。

NY勢が極限まで売ったり買ったりしても
東京勢はそれについていく。

NY勢が極限まで売ったり買ったりしているところに
さらに売りや買いをかぶせたところで
その後の欧州ロンドンやNY勢がさらに上や下を追うとでも思っているのだろうか。

そう思っているとしたら、かなりの楽天家である。

すでに相当の高値圏や安値圏を、さらに更新していった東京勢に
さらについていくのならば、欧米のグリードどもはいつ利食いするのか。

そんな更新の更新、などをロンドンやNYがやってくるなら、
それこそ彼らは、東京勢のいい利食い場を作ってあげる養分、
ということになる。

奴らがそんなことをするわけがない。

むしろ、東京勢の作ったすっ高値やど安値を
利食い場とするのが奴らである。

つまりは、東京勢こそが養分、ということになる。

バカみたいにブーストをかけて高値を更新したり安値を更新したとき
ブーストの発射台となる東京勢はまだ利食いできる。

カモになってしまうのは、
そのブーストで伸びた高値や安値に飛びつく東京勢である。