ユーロポンド売り増ししたのち、0.9020アッパーですべて利食いしスクエア。もうレンジすぎて今日はもうやりたくない。

ユーロポンドは、週明けの本日は上値が重く

先週から持ち越していたショートがなんとか利益となってきた。

 

先週末の上昇の巻き戻しが継続するように見え、

0.9040アンダーから売り増しし

ロンドン以降、ロンアニが日通し安値を更新させはしたものの、

 

0.9020アンダーにあるサポートがどうも破れず、結局、0.9025~0.9020アッパー水準ですべて成り行き利食いしスクエアにした。

 

ポジション

EUR/GBP  S 0.90676  0.9064 0.9037 → .0.9025~0.9022 利食い

 

本来は0.9020アンダーに自信が考える最初のターゲットがあったのだが

日通し安値からわずか数PIPS先の話で、

その数PIPSに執着し、ショートをホールドし続けまたまくられるのも嫌なので、もうやめることにした。

 

現状、どの通貨ペアにおいてもトレンドが出ているとは言えず

となれば、先週末のユーロポンドの上昇とて

短期豚どもの投機での短期トレンドであったようにみえ

そうなれば、中長期的なアップトレンドである公算は低いとしか思えず、

むしろ、先週末のロンアニ以降の投機買いは

レンジの上限までの買い上げ、というとこであったと思える。

 

そんなレンジ高値圏である懸念が漂うなか

またもの、欧米追随の東京勢は、ユーロポンドを0.9050アッパーの水準で果敢に買っていた。

 

またぞろ、ここでの追随買いを主導したのは

東京時間と言えども、本邦勢ではなく

またいつものように、シンガポールだとか香港だとかの

欧米グリードもどきのトレンドフォローもどきであったように思う。

 

そして、それがいつものように刈られたのが本日のロンドンである。

 

ユーロポンドはロンドン時間、日通し安値を更新するという下方向への動きをしたとはいえ、

 

トレンドがないとなれば、ここから下落トレンドに転じることも期待先行の欲豚とはなるが、少なくとも上昇トレンドではないと考えれば、

 

0.9050アッパーの水準は

ここのところのレンジ上限付近となり、

ここからの買いは、さすがに欲豚が過ぎるというもので

ここから買うことは、レンジであればど高め掴みの欲豚となる。

 

とはいえ、ここで買ってきたのが本日もまた米系(という体のアジア系)東京勢どもである。

 

はあ…

 

いつもながら、何してるんだよ、お前らは…という感じしかしない。

 

それはともかく、

現状がレンジであるとするなら、先週末のそのレンジ上限を試したとなれば、今度は下限を試してもおかしくはなく、

少なくとも、現下のユーロポンドは

0.8950あたりまでのレンジ下限まで売りを狙えそうにも思いつつも

 

その道程において、

下には小幅レンジの下限が0.9020、0.9010と順次存在しており

ここで反発したら、また含み益を減ずるだけである。

 

実際、第一のサポートですでに反発気味の状況である。

 

ということで、今回のユーロポンドの売りは

最も浅いサポートでの利食いとはなったが、

 

最大で40PIPS超は利益を取れたため

先週末の踏み上げで繰り返した損切りの累積分はなんとか取り戻せたのでもうよしとしたい。

 

現在、あらゆる通貨ペアが、プラスマイナス50~100PIPSのゾーンの間での上下動を繰り返しており、

 

先々週、暴力的なまでに一方的に上昇していたユーロカナダも

日足の三角持ち合いを上抜いておきながら、

またもその持ち合いのなかに戻ってきており、

 

結局、先々週の欧米の豚どもがはしゃぎまくった上下動のトレンドはなんだったんだ…という脱力感を覚えるのが現状の相場である。

 

ドルカナダにおいても、先々週、1.3330アンダーから300PIPS以上も上昇しておきながら

現在は、1.3500~1.3600の間のレンジのなかにすっぽりと埋まってしまい、上にも下にも抜けない状況。

 

ドル円については、もっと悲惨で

106.70~107アッパーあたりまでの30PIPSほどのレンジをもう2営業日以上繰り返している。

 

あえてきっかけが見えそうな通貨ペアを考えれば

ユーロドルがきれいな下方チャネルラインを形成しており、

これが上抜ければ上昇トレンド再開のフラッグ完成で買い場か、

とも思えるが

ここのところ上下の抜けはどちらのノイズのような状況となって

結局、チャネルの中に押し戻されている。

 

というか、そもそもユーロは、

欧州コロナ基金なる実現も不確かな材料と

ドル安地合いに乗っかって上値を伸ばしてきただけのように思え、

テクニカル的なブレイクをしたところで、

とても買いたいという気になれない。

 

現在の状況は、あらゆる通貨ペアが上にいくのか下に行くのかわからない

運ゲーのような状況となっており、

 

ここまであらゆる通貨ペアが膠着しているような状況では

トレードするだけ、無駄だと思える。

 

ということで、まともな動きが出るまで様子見したいところだが

とりあえず、今夜については、もう所用があるため

もうトレードはしない。

 

今夜のNYの状況を踏まえ

また明日、取引チャンスがあるかどうかを考えたいと思う。

こいつらの脳内回路には足るを知る、とい言葉はない。ユーロポンド売り直し。

ユーロポンドが日通し高値を更新し、

そのわずか上に損切りを置いていたおかげで、半分のポジションが損切された。

 

即座に売り直し、ポジションをもとに戻す。

 

しかし、ユーロポンドは、ポンドとユーロの掛け合わせで生じる綾によって、

オシレーターがすさまじい買われすぎと

あらゆる短期足でのダイバージェンスを起こしている。

 

ユーロポンドはユーロとポンドの掛け合わせではあるが

欧州ロンドンあたりでは、直接ユーロポンドの取引もあろう。

 

でありながら、ここまでの過熱感を維持しているのは

ユーロやポンドの掛け合わせを抜きに

ストレートにユーロポンドをこの水準で買っている連中がいるということである。

 

この連中には足るを知る、言葉はないのだろう。

 

現在の水準かrあユーロポンドを買うことは、

以前の高値から比べれば、狂っているとまでは言えないが、

まともな需給関係に照らせば、

明らかに高値掴みであるとしか見えない。

それでも買っていくのは、まだまだ上があるからと思っているからか。

 

強欲極まれり、である。

 

ポジション

EUR/GBP  S 0.90676  0.9064

詐欺まがいのリスクオンに乗じたアップトレンド、それからトレンドレス、でありながら小トレンドを発生させる。ほんとどうしようもない輩ども。ユーロポンド売り。

今週は仕事も忙しく、ほとんどトレードできないまま週末まで来てしまった。

 

ただ、相場を見ていると、今週は完全にトレンドレスな相場で

やったらやっただけ負けてたのではないかと思わせるほど

まともなトレンドが出ないような週になった。

 

あらゆるトレンド気配がことごとくダマシになったような週とはなったが、

より俯瞰してみれば、

それ以前からのドル売りの流れからの、

オセアニア通貨を筆頭としたその他通貨が買いも、

これら通貨ペアはなんだったんだ、というほどに下に押されているような週である。

 

特に悪質だったのが、やはりさすがのユーロで

やはりEUコロナ基金なる強気材料は

やはりのEU加盟各国の全会一致など即座にはかれるはずもなく、

与太話に近いような状況となっており、

浮かれて上昇してきたユーロは、その上げ幅をどんどん削っていっているような状況である。

 

ユーロ円についても、やはり120円オーバーは高すぎたようで

現在は119円代に沈んでおり、

保有していたユーロの現金を120円超の水準で、すべて日本円に戻しておいて正解だった思わせるような状況が現在の相場である。

 

そんな先週までの詐欺まがいのトレンドを帳消しにしながらも、

レンジに移行する現在においても

トレンドを取りたがる強欲どもが

そんなトレンドレスななかでも盗人に追い銭のように

小トレンドを発生させたがっているのが、ユーロポンドである。

 

ユーロポンドはレンジ上限の戻り高値が0.9050あたりにあり

そこを抜ければレンジブレイクということになるような状況で

 

ロンドン時間、この0.9050水準を明確に上抜いてきたが

現下のトレンドレスな状況の中

ユーロポンドのみがトレンドを形成していくのはいかにも怪しい。

 

この仕掛けのエッセンスとして使われているのがいつもながらの

投機のおもちゃポンドであるが

 

ユーロを底堅くしながらポンドを下に沈めていくというやりざまも

ポンドが現在の相場の中心でない現状、

かなり無理があり

ポンドが下落ならばユーロも相関して下落してしかるべきで

ポンドだけが沈められ、ユーロが上昇するという

逆相関の股裂けは、

かなり無理があるように思う。

 

しかし、この無理が通れば道理が引っ込むではないが、

この無理筋が突き進められるがゆえに

ユーロポンドの売り豚はそれだけ損切されるわけで

まあ、当然、いくわけのないところに持っていかれるのだから

損切りも発動されるだろうよ、というところだが、

 

実際、自分も0.9050アンダーから売って、0.9050アッパーで損切りされた。

 

では買いでついていきますか。

 

というのも、これほど馬鹿げた話もなく、

 

週末かつトレンドレスな現在の相場付きにおいて、

 

またとない売りのチャンスであり、

 

売りてからすれば、これほどのバーゲンプライスはない。

 

 

現状、0.9050から上の水準は

一過性の短期のロンアニ投機豚どもが無理を承知で高値買いをしている

投機がゆえに生み出された幻のゾーンのようにも自分には見えており、

 

ドル円でいえば、コロナショック時に突っ込んでいった101円のような状況にも見える。

 

ユーロポンドは今月初めからの下落調整において

健全な需給のバランスが整う水準まで下押すことなく、

高値を更新することになったが、

これは内部的には大きく偏った買い豚の買い玉の増加を生むことになり

テクニカル的には、強烈なダイバージェンスを発生させることとなる。

 

ということで、週末の最後の最後に、ユーロポンド売り。

 

現状、ユーロポンドはテクニカル的にみて、下げの一択にしか見えない。

 

本日の相場が調整局面であれば、

現在はレンジの最高値水準で下押しされるだろうし、

トレンドが発生するとすれば

ユーロポンドはむしろ、大きくダウントレンドに傾斜する状況に見える。

 

その意味ではトレンドレスなロンドン市場の状況において

下げるどころか、むしろプチトレンド的に

上値を追ったユーロポンドは

悪質なダマシ上げであるとしか見えない。

 

ポジション

EUR/GBP  S 0.90653  0.90576  0.90574

 

 

 

止めようと思っていたが、いまいちど未練がましく、カナダ売り。利食いで終了。

ドルカナダの取引は本日はもう見送りでやめようかと思っていたが、

 

自身のカナダドル安イメージからトレードチャンスがありそうな通貨ペアがあったので、最後の再度に小口で売ることにした。

 

カナダドル円である。

 

基本、クロス円は、ドル円の動きに翻弄されやすいため

普段はあまりやりたくない通貨だが、

 

ドル円がレンジ幅限界まで落ち切ってきたのに対して

カナダドル円はその下落がまだ軽微すぎる。

 

これは、昨日まで、カナダドルが強含んでいたからで、

カナダドルに限らないが

 

あらゆる通貨が対ドルで弱含み続けていたことで

ドル円の下落においても、

クロス円通貨の下落は軽微なものとされていた。

 

それでも、これまでならリスクオフなら円買いも活発になるはずで

リスクオフ地合いにありながら、

これだけクロス円の下落が軽微に収まるのは

それだけ円という通貨に魅力がなくなっている、ということかもしれない。

 

ドル円のここのところの下落が、

決してドル安によるものではないことは

カナダドルのみならず、ユーロドルや豪ドルドルなど

各通貨がドル買いに走っていることからも明らかで、

 

ドル買いであってもドル円が強くない、’ということは

つまり円が強含んできているということである。

 

昨日、ユーロカナダがあまりにも狂気じみた上げを繰り返しきた報いか、

その反動の売りが週末の本日には現れてしまっていいて

カナダドル売り(つまりはドルカナダの上昇)がかなり圧迫しているところがあり、その意味でクロス円売りはユーロ円のほうが優位性が高いとは思いながら、カナダドルがらみについては、恨み骨髄なところもあるため、あえてのカナダドル円ショートを試みた。

 

結果的には、79.10あたりから最初売り

79.20を超えられ、売り直して、また超えられ、と何度か損切を食らったものの

 

79.20~79割れあたりで売りポジションを積み続け、

 

最終的には、78.90割れあたりですべてを利食いして終了にした。

 

ターゲットとしては、78.80割れまでは狙っていたが、

0時ジャストから反発したため

FOMCの嫌な経験を考え、78.85あたりで最終的には成行で利食い決済。

 

そこからの小幅な戻りを試したのち、

結局、ドルカナダ円は78.80を割ってきたが、

また小反発を繰り返しているため、もうこれでよしとする。

 

結局、ドルカナダは1.36越えまで戻り、

ドルカナダのロングを持ち続けていればよかったか…

という感じもするが、

 

本日は週末であることと

加えて、昨日までふざけきったくらいに

一方的に買われていたユーロカナダが、

本日は一転、一貫して弱いため、

本気のカナダドル売りを、今日の今日で無理やりやる必要もないとは思う。

 

対ユーロに対して、ここまで買われているカナダドルでありながら

ドルカナダは、1.36越えまで戻してきたのだから立派なものである。

 

来週は、FOMC後から一転、崩れ落ちた株価の状況がどうなっていくかが、最大の焦点となる。

 

ここで大きく切り返していくようなら

今週半ばの突然の株価急落も結局押し目だったということになるし

もし、続落が進むようなら

コロナバブルがついに終焉した、ということになる。

 

株価の二番底がくるくると言われながら

結局、大きく戻し続けてきた世界の株価だが、

その上昇が、金融カジノのグリードどもたちが演出した

偽りのユーフォリアだったのか

それとも、やはりコロナバブルは継続なのか。

 

来週になれば、よりはっきりすると思う。

 

週末の本日に関しては、米株は前日比プラス圏を維持している。

 

とはいえ、NY市場が開いたとたん

本日の上げ幅の半分くらいを一気に失う急落を見せている。

 

週末の今日は、とにかく市場が不安定な感じなのが

NYの午前の市場である。

 

もうここから先のチャートはみるつもりはないので

週末にあらためて、状況を確認したいと思う。

 

 

 

 

ドルカナダロング、ビビりのヘタレ利食いで本日はもう終了

USD/CAD  L 1.35322 1.35593 → 1.3580 利食い

 

ドルカナダの上限がこんなところとは思っていなかったが

あまりにも負けすぎたため、本日はリスクリワードのみを考え

最も高いところからの追加の買い、1.3559の損切りを1.34550あたりにおいて

この二段目のポジションの

損切りから1.5倍あたりに利食い指値をおいておいたらそこにヒットした。

 

 

最初のボトムポジションは50pips弱取れて

二段目のポジションが20pipsほど。

 

二段目のみのリスクリワードでいけば、1:2ほどになるので

週末のリハビリ的なトレードとしては上等である。

 

これで昨日の負けの10%は戻したぞ!

 

はあ…むなしい。

 

とりあえず、本日はもう週末なので、深追いせず、もうやめようと思う。

 

イメージはドル買い、リスクオフで固めているので

週末の相場が、極端な上昇相場でないかぎりは

 

そのイメージで、来週以降あらためてがんばろうと思う。

 

ちなみに、昨日からのリスクオフイメージが継続し

今夜も株価が暴落した場合、

 

来週以降で

ドルカナダでイメージしているターゲットは、1.37~1.38あたりまで、

 

場合によっては、全戻しも1.46すらも視野に入れたいところである。

 

ただし、週末の今夜、米株価がまた暴騰した場合は、

イメージは、またまったく別のものにあらためなければならないようにも思う。

ドルカナダ買い

昨日、1.3495あたりであきらめて損切りしたドルカナダの売りは

結局、NY市場にむけて、1.36さえ突破。

 

もうど高めで損切りか…と思ったら、そこからさらに150pips以上上にやられているのだから、損切りの重要さをあらためて痛感させられる相場が

昨日の相場だった。

 

ドルカナダは結局、

下抜いていた200日移動平均線を上に抜き返し、NYをクローズした。

 

東京時間からはじまったドルカナダの上昇は

その段階で米株先物指数は500ドルマイナスで推移していたとはいえ

東京時間とは思えない一方的な様で

 

東京勢ごときが1日の上げ幅をすべて先食いできるわけもないと思っていたら

上昇はNY以降さらに伸び

 

終わってみれば、米株は前日比1900ドルものマイナスである。

 

本日の週末は一転

前日比500ドルプラスで今度は米ドルが堅調だが、

 

それは週末のポジション調整のような形なのではないかと思う。

 

米株の戻りによって、ドル円など、107.50アッパーの水準まで戻しているが、

昨日の株価の一方的な下落は、やはりコロナバブル終焉を思わせ、

為替で言えば、

あらゆる通貨ペアがリスクオン方向で動いていたことの終了の号砲ではなかったかと思える。

 

株式におけるチャート分析は自分は行っていないため、よくわからないが、

 

カナダドルを中心に見て、

3つの点からリスクオン相場の終了が示唆されている。

 

これは再三述べてきたが

ドルカナダは、1.3330あたりを境にして

リスクオンとリスクオフの世界が隔てられていると思っている。

 

1.3330より上のゾーンにあるときは

コロナ禍でもなんでもいいが、

市場がリスクオフで株安の警戒感満載のときの状況で

1.3330を下回っているときは

市場は楽観した株高のユーフォリア相場である。

 

ドルカナダはコロナ対策による過剰なドル供給というドル希薄化を背景にして、

それらドルが金融市場になだれ込んだ…

というのが、ここ数か月、バブルとも呼べる株価の堅調が続いていたことを説明する、メインストーリーである。

 

そんななかにあってもドルカナダは

しぶとく1.3330より上の水準で推移していたが、

バブルユーフォリアのドル売り圧力によって下落基調は進んでおり、

 

先週末には200日移動平均線も下回った。

 

ドルカナダの200日移動平均線が1.3460あたりにあり

その水準を下回るということは、

中期ベースでもドルカナダの弱気を示唆することとなり

それに呼応するかのように株高は続いていたことから

ドルカナダの完全な下割れを期待し、

自分はずっとドルカナダを売りでねばっていたわけである。

 

昨日未明のFOMCではイールドカーブコントロールと呼ばれる

要は国債買い入れだが、

これが期待されていた。

 

国債の買い入れすなわち米債利回りの低下を意味し

それはすなわちドル安を呼び込み

ドル安は株高をもたらす。

 

この連想によって織り込みの株高がより顕著に推移していたが

FOMCの発表ではイールドカーブコントロールの導入はなく

議論中途であるという見解、

ただ、ゼロ金利政策は2年近く維持するというような内容。

 

初動は悲観的なドル買いに走ったが

長期据え置くとのゼロ金利政策に楽観したドル安へと転換、

しかし、やっぱり駄目だろうというような感じで株価が下落転換したあたりから、

米債利回りも急上昇によって

この行ったり来たりの最終決着としてドル安相場は急転換し、ドル高が勝利し、その方向に相場が走り出した。

 

この激しいドル買いドル売りの攻防の初動のドル売り優勢の流れで

ドルカナダは1.3330をついに割り込んだが

株価の急落に反応するドル買いの急反発によって

1.3330を再び上抜き、

昨日の東京ロンドン市場で、前日高値を抜き

さらには200日移動平均線も突破。

1.3500より上にあった、下落トレンドを担保する

戻り高値1.3520周辺のゾーンも上に突破。

 

冒頭でも述べたが、この200日移動平均線の上抜けというのも

ドルカナダの買いを考えるに至った理由の1つである。

 

200日移動平均線を上抜いたのみならず

1.3520あたりにあった戻り高値の突破したことで、

米株の暴落同様、

ドルカナダの上昇相場も加速し、米株が底打ちし反発するまでドルカナダは上昇を続け、1.3660アッパーでようやく上げどまった。

 

ここからの株価の反発により、今度は一転利食いが入り

本日はいきなり前日比100pips近く下落はしているが、

コロナバブルに囃され進んでいた中期的な下落トレンドだったが

昨日の相場ではテクニカル的にそれが転換した状態である。

 

この点から考えると

現在、ドルカナダが株価の反発によって大きく下押ししているとはいっても、

その下落は調整の可能性が高く、

米株のテクニカル的な状況はよく見ていないものの

米株の本日の戻りもテクニカルに照らせば、おそらく戻りの調整の域を出ていないのではないか、と思える。

 

カナダドル相場において3つ目の注目点は

ユーロカナダである。

 

ユーロカナダはここ数日、一貫して上昇しており

FOMCでの強めの下押しがあったものの

上記のドルカナダの反発と同時の展開で、再び上に上昇した。

 

ただ、ユーロカナダはここのところ1.5050~1.5350あたりのレンジを形成していたことから

ユーロカナダの上昇もレンジ範囲のなかの上昇で

レンジ上限に到達するまでにはふたたび下落に転じると考えていた。

 

ドルカナダ下落のための推進力には、ユーロカナダの下落など

対ドル以外のカナダドルクロス(ポンドカナダなど)の下落も必須で

 

ユーロカナダが上昇するのに、ドルカナダが一方的に下落することはない。

 

しかし、昨日の株価の急落は

ユーロカナダの上昇をレンジ内で終わらせるどころか

レンジを大きく突破し、1.5470あたりまで上値を伸ばす結果となった。

 

ただ、ユーロカナダのレンジっぷりは重厚で

さらに上の1.5530あたりにさらなる戻り高値があるが

 

小幅レンジの先にさらなる戻り高値がある

という形状は典型的な三角持ち合いの形で、

ユーロカナダは三角持ち合いを形成していた、ということになる。

そして、昨日のユーロカナダの上昇は、その三角持ち合いを上抜けた、ということを意味している。

 

ユーロカナダは本日の株の戻り基調で

再び、1.5330あたりへと下に戻し

もともと自分が考えていた、

日足レンジ1.5050~1.5350のなかに戻ってきて、1.5330前後というなんとも中途半端なレートをいまつけているが

 

三角持ち合いを上に突破したということは

この下押しを終えれば、三角持ち合い突破から計測できるターゲットとしては

1.5710アッパーあたりまで見込め

米株が再度反落を始めた場合、

ユーロカナダは現在の1.5330あたりの価格からみても、400pips近くの上値余地ができたことを意味する。

 

ユーロカナダの上昇は、

ユーロ豪ドルやユーロポンドなどと同様、

リスオフ時に生じるパターンで、

 

リスクオフ状態になると

ドル買いでユーロドルが下落しても、ユーロカナダは上昇するというねじれが生じ始める。

 

昨日の状況もまさにそうだったが、

ドル買いでかつユーロカナダ上昇、というコンボが発生すると

ドルカナダは強烈なまでの上値追いをはじめることになる。

 

ドルカナダの1.3330の転換ゾーンが守られたこと

ドルカナダの200日移動平均線を上抜きなおしたこと

ユーロカナダが三角持ち合いを上に突破したこと。

 

これら3つ点から考えると、ドルカナダはもはや買いである。

 

 

もちろん、ドルカナダの上昇が昨日の一過性のもので

再び下に落下した場合は、またもやドルカナダの勝負は自分の負けとはなるが、

 

そのような状況が起こるとすれば

昨日の米株の急落が一過性のもので

その下げ幅をすべて解消した全戻しの上昇が起こるということになる。

 

そうなれば、再びドルカナダの目線は売りに変わることになるが、

 

現状、株価の急落を否定するようなV字反発が株価に生じていない段階で、

 

ドルカナダは買いである。

 

別にリスクオフなら、ユーロ豪ドルを買いのでも

豪ドルドル売りでもドル円売りでもいいのだが、

 

現状、明らかな上昇示唆を感じられるのがドルカナダなので

昨日の売りから一転、

本日はドルカナダを買い続けることにする。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.35322 1.35593

 

 

負けを認め、ドルカナダショートをすべて損切りしたら、そこが天井になったかも…

USD/CAD  S  1.34358 1.34230  1.34126  1.34032  1.39958 1.39955 1.33937  1.33885 1.33884 1.3368~1.3330 → 1.3492 損切り

 

ロンドン市場の後、ロンアニはドルカナダの高値追いを仕掛けてきた。

 

その結果、1.3490アンダーの直近高値抜け。

 

いったんは下押した。

 

ここでロンアニはユーロドルのブレイクアウトを狙っていたからである。

 

ユーロドルのレジスタンスは、1.1370アッパーに存在し

何度も買いを試みながら、一瞬上抜け、数pips跳ねたが

戻り売りに吸収されたのか、抜けは定着できなかった。

 

ここで、ユーロドルが1.1360アッパーまでしおれたあたりで

 

一時は1.3480割れまで下押していたドルカナダが

再び1.3490越え。

 

この段階でもう心が折れて、すべてを損切りすることにした。

 

かなりの買い過熱状態にあり、

ここで切ることには躊躇しかなかったが、

ここまでの過熱感が繰り返されることに、もはや耐えられなくなった。

 

しかし、自分がやめたあと、

再度のアタックで、ユーロドルは1.1370をブレイク。

このタイミングで、ドルカナダはふたたび下押し。

1.4500アンダーの水準で短期ダブルトップの形となり、

自分が損切りした後で、1.4460割れまで下落である。

 

自分が損切りしたのは、現状、本日の戻り高値の位置となった形で、

損切りをした水準から30pips以上下落されたことになる。

 

東京時間は一貫して、5分足レベルですらボリンジャーバンドのミドルバンドの上から下に一度も落ちなかったが

 

このタイミングではじめて下落。

 

そして、30分足とはなるが、東京時間からこれまでではじめてまともな陰線が現れた。

 

東京時間からロンドン時間まで、30分足レベルですらまともな陰線は一度たりともできていなかったのである。

 

そりゃ、ここまでやらかせば、いいかげん調整もあるだろうよ。

 

最後の最後まで最低である…。

 

昨夜未明からずっとチャートを見た結果は

最も低いところで突っ込み売りをし

そのままホールドした上、

最も高い位置で損切り

最大160PIPSあまりマイナスを食らっての終了である。

 

自分が切ったところが、本日の天井でないことを願うが

200日移動平均線が1.3470水準にあり、

これを超えられない現状を考えると

本当にど天井で損切りした可能性は捨てきれない。

 

いずれにしても現時点での結果は

昨日の最も安いところで売り持ちし、

本日の最も高いところで損切りしてしまった結果である。

 

これまでのトレードのなかでもワースト1にはいるレベルの無様なトレードで、

もう反省しかない。

 

唯一、自分をほめたいのは

 

最安値圏にあっても、逆張りで買わず

トレンドフォローで順張りで売りエントリーしたことくらいか。

 

しかし、これとてオシレーターが売られすぎの状態にあり

エリオット波動でみても5波も終えた、もう出がらし中の出がらしの中での突っ込み売りだったようにも思え、欲豚の極致である。

 

今日はもう休もうと思う。

 

ド下手くそ…。