俺たちは下僕じゃねえ、仲間だ by ロンアニ

以下は、自分の妄想である。

 

ロンドン時間の初動1.3910アンダーから入ってきたカウンターの買いは、

 

それが利食いのショートカバーでないとするなら

カウンター逆張りのロングということになり、

 

底値買い狙いの買い豚どもがロンドン時間とともに買いを入れてきた、ということである。

 

自分たちが入ってくるまでに、さんざん下値を追われたことで、自らが下値追いをしても利幅が追えないと判断してか、

 

米株先物の反落と欧州株の下落をこれまた好機と見立てての買いである。

 

これはロンアニのトレンド作りの第一陣ということになろうが、

この投機的な短期トレンドは、続く第二波が便乗してこないことには、その上昇に継続性はない。

 

より上からさらに買うにわかがいてこその底値買いである。

 

高値をさらに買うものは、バカとして扱われることもあるものの

 

ロンドン時間においてはそれは当てはまらない。

 

それは、第一陣がそのさらなる高値追いを利食い場とするような裏切りをしないことから、

高値追いのリスクは、逆張りだらけの東京時間よりも、はるかに低いからである。

 

ただ、現在の地合いに追随の第二波の買いに入るというのは

第一波の陣営の毒見のような状況である。

 

というのも、1.3910アンダーからの買いに、さらに買いを加えていき、

1.3930~50ゾーンまで突っ込んで買っていくことは

現在の下落トレンドが示現しつつある相場において、

格好の戻り売りを叩かれるゾーンに突っ込むことになる。

 

ただ、とはいえ、そこはチームロンアニ。

本日のロンアニ第二陣は、そんな危険な状況でありつつも、

1.3950アンダーまでにわかで買いでついていったものの

即座に戻り売りに叩かれた。

 

これを粉砕するためには

もともとの発端を作った第一陣が、援護射撃的にもう一段買いを入れればいいようにも思うが

 

この上値の重さからして、第一陣の連中は、買いの援護をするどころか、

浅く利食いで逃げた節すらある。

 

そうなれば、第二陣、1.3930アッパーあたりから追随していった豚どもは

売り豚たちにいい売り場を与えたのみならず

第一陣に対しての利食い場すら与えたことになり、

第一陣の養分のような状況で

とんだピエロである。

 

ロンアニどもははつねに結束して欲を追う強欲集団だが、

無論、そこに主従関係などない。

 

皆が仲間であり、チームロンドンである。

 

それが第一陣の連中が、第二陣を助けるどころか

上値を試す実験台のように第二陣を使い

さらには、その高値掴みを自らの利食い場にすらしているような状況では、

 

チームの結束などあったものではない。

 

第二陣が、第一陣の豚たちに毒見役のような犠牲を強いているだけのような状況では

第二陣は、そのまま高値追いをする意欲は失われ、

むしろ、NY、東京、欧州の売り豚の陣営側に寝返ってもおかしくはない。

 

結果、欲深の逆張りを狙った第一陣のコントラリアンは、孤立無援となり

自らの力のみで買いで防戦せざるをえなくなり

そしてそらが撃沈されれば

もう今の地合いで、ドルカナダを買ってい来る強い勢力はいなくなる。

 

本日、ロンアニが全滅で焼き尽くされるラインは、1.3910アンダー、

ここを明確に下回っていけば

ドルカナダにもう浮上の目はなくなる。

 

そうなれば、ドルカナダは完全に下落波形が完成し、

以後、株価や原油など関係なく下を追う体制が整うだろう。

 

もちろん、株価が本日大暴落したり

原油もまた大暴落すれば

ドルカナダもそれについていく上昇をせざるを得なくはなるものの

 

金融市場のリスクオフが軽微なものにとどまる限り

ドルカナダの戻りは期待薄であろうとおもう。

 

ただ、第二陣を裏切った第一陣の買い豚なれど

自らの危険水域委に入ってきたときには

変わらず買いを繰り出してくる。

 

それがおそらく1.3920あたりで

序盤、第二陣の高値追いの買い豚を見捨てた第一陣は

自らの保身となったとたん

積極的に買いを再開する。

 

そんな浅ましい動きに嫌気がさした連中は

第一陣の利を伸ばすこととなる

便乗の第二陣の買いを、もう繰り出してこないように思える。

 

現状、1.3940より上は、戻り売りに叩かれやすいゾーンで

実際、本日のロンアニ第二陣が1.3940を超えてきたところからは、上から叩かれた。

 

おそらく、本日のロンアニの逆張り買いの第一陣が持ち上げられる限界が1.3940あたりまでで

ここから先は第二陣の力が必要である。

 

ただ、一度裏切られた第二陣が

これに付き合わないどころか

先ほどとは逆に、戻り売り陣営についたとき

第一陣の再度の買いは、再び沈められ

 

第一陣が買いを始めた本日最安値も割り込めば

もうドルカナダを買おうとする豚はいなくなる。

 

本日、トレンドが作れず

1.3910~1.3940で浮動するドルカナダを見ていると

そんな妄想が頭に浮かんだ。