ドルカナダ再度売って、また損切り、また売り

本日はECB理事会があり、市場の注目はおそらくユーロに集まっている。

 

そんななか、ここまで自分のようにドルカナダばかり見ているのも少数なのではないかと思える。

 

ドルカナダを、1.3820を超えて、再度売りを入れたが、またも損切り

 

1.3830アッパーから再度売りを入れた。

 

なぜここまでドルカナダの売りに執着しているというと

 

現在のドルカナダは買いとしては過熱も過熱のピークを突き抜けている状況にあるからである。

 

もちろん、それでも、どこまでもトレンドが増幅すれば上を追い続けるのが為替相場であるが、

 

今週初めあたりで

リスク府オフの過度なドル売りや円買いは、ピークアウトした感があり、

 

恐怖や強欲が相場を支配し続ける状況ではなくなりつつある。

 

さらに、本日のECBのからみもあろうが

本日のユーロカナダをみるとユーロ売りの圧力もあり、むしろカナダドルは対ユーロにおいては、買われぎみであり

 

原油安が進んでいるからと言って

 

投機的なカナダドルの独歩安となるようなムードにややかけるところがある。

 

市場の注目がカナダドルに集まっていない段階で

カナダドル売りのトレンドが突き進むには限度があり、

 

であれば、現在買われすぎているドルカナダにさらに買いを進めることには自ずと限界があるように思っている。

 

ただ、自分のように考えず

むしろ、こういうときなればこそトレンドが増幅すると、自分と真逆に考え豚も一定数いるようで、

 

だからこそ、この無茶なところでさらに無茶な買いが入っているのだろうと思う。

 

ただ、いずれにしても本日、ドルカナダを取引しているのはマイノリティで

 

自分のように、売りで考えている豚もマイノリティなら、むしろ買いで考えている豚もマイノリティである。

 

ニッチの売りをニッチの買いが潰したところで

その上げ幅は限定的で

 

逆に、こんな買いの過熱感のなかでドルカナダの買いを繰り返すことは

 

中長期の買いの過熱感のなかにさらなる買いを放り込んでいるという意味では、

 

本日、ドルカナダを買っている豚どもは

ドルカナダの反落をより強める下落のための燃料(買い玉)を積んでいるようにしか思えない。

 

ただ、本日はECBの政策金利発表があり、

ボラティリティが急拡大するリスクが増す。

 

ドルカナダについては今回については、ボラティリティが急変動しようと、大きく上に持ち上げられるとはあまり思っていないが、

 

問題はスプレッドである。

 

今回のECBに関してユーロとなんの関係もない、ドルカナダであっても、

 

ユーロの急変動によってスプレッドが開きまくろと

 

デイベースで大き目の玉を売っていることにはかなりのリスクが生じてしまう。

 

だから、21時半までにはこの綾取りショートについても、あらかた決済してようとは思っている。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.38303 1.38301 1.38284  1.38283