東京市場休場の東京午前に勝負をすべて決する。朝方、ドルカナダ半分利食いし、ドル円買いするもすぐ利食い。さらにドルカナダを買い直し、ドルカナダを下で買い増しして、全て利食いでスクエア

今朝の為替市場はドルカナダが上窓を開けてきたため、ドルカナダロングを半分利食い

 

USD/CAD  L   1.32150 1.32171  1.32379  1.32484   → 1.3255 利食い

 

ポジションに余裕がでたので、ドル円を買い持ちした。

 

USD/JPY  L 111.55

 

先週の週末はドル円は急激に上昇した反動で、

利食いに押されたか、下方向でクローズし、

今朝は下窓を開けるような下落となようだが

 

理由はまたもコロナウイルス問題のようである。

 

ヘッドラインを見ると欧州圏の感染拡大がリスクオフを生んでいるようだとのことだが、

 

これらは株価に影響を及ぼし、為替市場においてもリスクオフ的な各通貨の変動を促しているが、

 

金融市場の変動要因はともかくとして、

いまの為替市場における変わらぬ圧力はドル高であると思っている。

 

そんななかやはり自分が大きな上抜けを狙っているのは、ドルカナダにつき、

 

ドル円は一旦スキャル的にすぐ利食い

 

USD/JPY  L 111.55 → 111.64 利食い

 

 

あらためて、ドルカナダは1.3250割れから、買い直した。

 

ドル円は先週述べたように114や117を狙う上昇はまだあり得ると思っているが

 

109円台で買いそびれたことに、

やはり自分のなかで出遅れ感が否めず、

ロングをしたところで握り続ける意欲がいまいちわかない。

 

今一度の押しを待って買うというのも一考だが、

押し目待ちという弱者の王道たる姑息な買い待ちは、買値が来たところでそれまでの待ちの時間も長すぎるし、ふたたび109円台に差し込んだとしても、そこはすでに下落のトレンド転換に変わっている可能性もある。

 

まあそもそも、現在のドル買い相場においては、110円割れという押しそのものが当分こないように思えるが、

 

では、111円台から、ドル円のロング参入するか、といえば、東京休場の本日に本格的に参入するのも躊躇がある。

 

ということで、ドルカナダを1.6250割れから再度ロング。

 

結果、以下のポジションに

 

ポジション

USD/CAD  L  1.32077 1.3247 1.3249 1.32549  1.32571

 

ここから9時以降の原油安で、ドルカナダが1.3260を抜けたところで、いったん全て利食いし、スクエアとした。

 

ポジション

USD/CAD  L  1.32077 1.32150 1.32171  1.32379  1.32484  1.32549  1.32571 → 1.3263 利食い

 

やはり週末のドルカナダの下げはふざけた短期ロングがいたことで、こらが週末のドル売り相場で短期的にそれら買い玉が投げられたことが原因だったと見る。

 

ただ、これまで再三超えられなかった、1.3270を東京時間に超えられるとも思えないため、いったんすべてを決済し、スクエアにすることとした。

 

先週末IMMのサインポジションがまたこうかあされたが、

 

ドルカナダは1.3330でピークをつけた以降の期間、カナダドルの売り玉のポジションがついに減少に転じ始めていた。

 

買い玉のポジションもともに減少はしているものの、

ここからみるにつけ、投機筋のカナダドルの売り投機は、原油が50ドルを割れたところをピークにやはり買い戻しが入っているともとれる。

 

これらを踏まえていったんポジションはすべて解消することとなったが、ドルカナダのロングについては、またあらためてその機会が浮上するようにも思えるものの、

 

このカナダドルの売り玉のようやくの減少は、ドル高相場においても、ドルカナダの上限は、やはり1.3330と見られていた公算も高まってきたようにも見えてきた。