振り返れば、ドルカナダの下落がロンアニあたりから台無しにされつつある

こういう表現は不謹慎であるかもしれないが、

本日、突然の米国のイラン空爆の有事により、

ドルカナダの下落進行が中途半端な水準で止まる結果となってしまった。

 

ドルカナダの現在の下落は、

健全な下落波動であるなら1.2930あたりまで進んでもおかしくないところ、

1.29ミドルという、中途半端な水準での反発を許し、

現在、1.3000〜1.3250というレンジ形成を完成させてしまった。

 

トレンドの継続を原則とするなら、

ここでのレンジは上下で下に抜ける可能性の方が高いように思うが、

レンジがあるということは、下値で買っている連中がいることで、こいつらが買うのは、レンジ上限があることを期待しているのとともに、その上抜けも狙っている。

 

しかも、本日の下限、1.2960あたりから買ってきたのは東京17時からのロンドンアニマルで、

同22時、いまいちど下への試しが来たときにも、こんどは1.2970アッパーで、下値を守っている。

 

まず潰すべきは、この1.2960、1.2970でことごとく買ってきたロンアニどもだが、NY時間の下値試しで、こんどは、1.2980アンダーから再再度買いを入れられる始末で、

 

ドルカナダはどれだけ下げていようが、週末は日足陽線で終えることが多い。

 

為替市場のグリードどもはドルカナダのポジションについて週末になると、それまでの方向の逆を取りたがる。

 

上昇で進んでいた場合は、週末は陰線で終わることが多い。

 

ドルカナダについては木曜までさんざん投機的にやったあとは、金曜に利食いなどのポジション調整にしている、かのようであるわ。

 

それが年末相場では、下落流れからの週末も日足陰線で終えたことから、ようやく、その流れが変わってきたかと思ったら、年が明けて通常のグリードどもが戻ってきた途端、また同じようなお献立トレードのような感じになっている。

 

ドルカナダは、ロンドン手前の1.2960までの下落でわずかに利食いし、東京22時過ぎの再度の下落で、またわずかに利食いしたが、基本、ホールドで、要所要所で売り増ししている。

 

下押ししたところで売り増ししたポジションなど、普通に含み損を食らっている状況である。

 

ほんと…年末までの下落はなんだったんだ…という感じである。

 

今年に入っても、自分のホールドしたポジションはマイナス方向ならどんどん伸びるのに、プラス方向にはとにかく伸びにくい、という傾向は続いている。

 

ほんと、こういうの、なんとかならないものか…。

 

そしてまた早めに利食いスクエアにしたときほど、さらに利益が伸びていた、というオチ。

 

とりあえず、レンジであろうがなかろうが、現ポジション群は、1.2930あたりが最初のまともなターゲットであり、1.3010あたりまで踏まれない限りは、グリップし続けるつもりなので、またも週越えになるかもしれない。

 

ほんと…たまにはすっきり落ちてくれよな…。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.29984 1.29969 1.29947 1.29908 1.29851

 

しかし、ホールドしたポジションは利が伸びず、