ドルカナダ買い増し

本日のドルカナダは14時ごろからこ緩く下押したが

ロンドン時間に入ったところで、自分は買い増しした。

 

短期的には先週の下落過程から、1.3075あたりが格好の戻り売りのスポットで

 

15分足レベルでもゆるやかなダブルトップを作ったのち、小さなネックライン、1.3070を一時割れた。

 

東京時間ならば、教科書的なディールでこのまま売り豚が湧いてきてもおかしくはない。

 

しかし、ロンアニは普通とは違う。

高値で持ち合っていることで、そこで売りを積む売り豚をむしろ踏みあげてくるのがロンアニ流である。

 

本日は東京時間ほぼ一方的にドルカナダが買われており

そろそろ頭打ちがあってもおかしくはないように見えるが、

 

本日においては、事態は逆であると自分的には判断した。

 

本日のドルカナダの戻りは新規で買われていったわけではないと思う。

 

臆病な東京が、先週のNYのドルカナダ売りの流れに逆らって新規で買われるとは思えない。

 

そう、東京時間は、既存の売りポジションが買い戻されることで戻ってきたのだと思う。

 

東京勢はその間なにをしていたか

おそらく新規の売りを積んでいたのであろうと思う。

 

東京時間のドルカナダの上昇は

東京勢の買い上げではなく

売り上がった東京勢の踏みあげられたあとであるように見える。

 

ただ、東京勢としては、1.3075あたりまでは売りを捨てようとは考えないだろう。

 

テクニカル的に見て、このあたりのゾーンは戻り売りのスウィートスポットだからである。

 

しかし、逆を言えば、1.3075をクリアに抜いていけば、東京勢は損切りせざるを得ない。

 

ロンアニの本能は東京刈りである。

 

これまで自らが作り上げてきたドルカナダのダウントレンドなどおかまいなしに

まずは東京勢を刈りにくる。

 

先週は、東京勢の追随売りをロンアニは許したが

こいつらは同じことは二度とはやらない。

 

ロンアニどもの餌は東京勢である。

 

今週もドルカナダが続落するとしても

現状は、どう考えても邪魔ものがいる。

 

邪魔者…もちろん、東京勢である。

 

ロンアニが売り、NYが売り、

そして東京勢も売ってき始めたとなれば

 

あとはここで買うものは他に誰がいるか。

 

ドルカナダに対してある程度の勢力が買いを信じ、

それが破られるから、それらの損切りによって、

相場は下げるのである。

 

しかし、ここまでも一方的に売ってきたドルカナダを買いで入ろうというものは現在いない。

 

NYやロンアニの顔色ばかりをうかがい

そのトレンドのおこぼれに乗ろうとする東京勢など、現状、買いで入ることなどない筆頭である。

 

ここで買いに入れるのは、

トレンドに真逆であっても

それに逆らって新規の強烈な買い玉を打ち込める

強盗のような輩のみである。

 

それができるのは、為替市場においてロンアニをおいて他にいない。

 

とうことで、本日のロンアニは、ドルカナダを買ってくるように思う。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.30652  1.30657  1.30701  1.30715  1.30716  1.30721  1.30724  1.30725  1.30726  1.30730 1.30748