東京勢のつけた戻り高値107.85あたりは、テクニカル的には意味が弱いレート

本日の東京勢は107.90を背に戻り売りに転換したようだが

107.90アンダーの位置は、テクニカル的に見てレジスタンスとしての強烈な意味は弱く、

つまりはそろそろ頭打ちだよね、という値ごろ感の逆張りに過ぎない。

 

今夜のNYが、それを尊重するかどうかが焦点となる。

 

本日のロンアニはユーロ売りに忙しく

ここでのユーロ売り円買いから

ドル円はとりあえず上値の重い推移となった。

 

しかし、NY市場に移れば、欧州通貨中心の流れからドル中心の流れに変わる。

 

そして、NYどもは、日通しの高値安値をまず更新するために動き、

現状、ドル円は日通し高値と安値どちらの距離が近いかといえば、高値方向である。

 

本日のユーロドルの下落はドル買い圧力を強める流れでNY勢にパスしたようなもので

 

これを受け取るNYはこのままドルを買っていくのではないかと、今の段階では見ている。

 

つまり、今夜もまたドル円は高値を更新するように思えてならない。

 

ドル円の強めのレジスタンスで想定できるのは、現時点では107.95あたりとみている。

 

ここを試さずして、東京勢の戻り売りが功を奏すようなドル売り転換が起こるとは思えない。

 

ということで、東京勢の戻り売りは今夜粉砕されるとみる。

 

ということで、ドル円を買い増し。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.671  107.671 107.722 107.753 107.766 107.771

USD/CAD  L 1.31417  1,41424  1.31435  1.31457