ドテンドテンドテン…なんど繰り返したかわからず最後にズタボロに負け…

本日小口に持っていたドル円売り、ユーロドル買いのポジションは

 

トランプの中国交渉がうまくいきそう、

とかなんとかという、いつものヘッドラインでドル円が上には跳ねた瞬間に全決済し、

ドル買い方向にドテンした。

 

106円ミドルアッパーのショートは微損で終わり、1.1090アッパーからのユーロドルロングはなんとか利益となって終わった。

 

ここからが、最後の地獄へ向かってのドテンラッシュとなる。

 

106.50アンダーから106.60まで跳ねたドル円は、そこから続伸がないまま、ずるずると下落した。

 

ドテンが早まったかと思い、またショートにドテンするも、今度は上昇し。

 

では、ロングにドテンすれば今度は下落と、少ない値幅の中での上下動を繰り返し、

どんどん損失を重ねていった。

 

奇しくも本日、最も避けるべきと戒めていた!値動きのない中での過剰トレードでスプレッド分だけ負け続ける、という最悪のトレードをしてしまったわけである。

 

そんななか、なんとかドル円買い、ユーロドル売りのポジションが利が乗ってきた。

 

本日の地獄はここからだった。

 

内容はFOMC議事録要旨。

 

内容はともかく、いきなりドル売りが起こり、

こちらのドル買いポジションが一気に真っ赤になった。

 

106.50あたりで上下乱高下を繰り返すドル円を106.50アッパーで大量のロングしていたが、

これがいきなり割れて、106.45あたりまで。

 

冷静にチャートを見ることなく、一気に含み損が増大したポジションを全損切りすると、

ここが押し目の底という最悪っぷり。

 

自分が損切りしたあたりを底に戻ってきたところ、今度は売りをしてしまい、それが踏まれて、また損切り

 

結局、106.50超えから、ドル買いポジションにまたもドテンし、これは106.60あたりで利食い

 

で、これも先ほどの106.40の時と同じように、レンジの上限かと思い、106.60が106.55あたりに落ちた時、そこからショートに切り替えたら、これがまんまと捕まった…。

 

106.40からの一気の切り返しと真逆で、106.60からは高値張り付き状態に…。

 

106.60-65あたりで滞空した状態になってしまい、たった5pipsあまりの下さえ落ちて来ず、含み損が固定されたような状況となってしまった。

 

本日最も最悪だったのは、106.40に押したところで、大量のロングポジションを損切りしてしまったことで、この損失が本日の負けの最大のものとなった。

 

ユーロドルはといえば、1.1095あたりから売っていくも、1.1103あたりまで伸びて損切り

これまたユーロドルの戻りのど高めで、ユーロドルにおいても最悪のところで損切り

 

ここからロングに切り替えるも、今度は下落一方で、初動で作っていた下ヒゲをすべて吸収して、その下先を更新する始末。

 

その後、ユーロドルも下値張り付き状況となり、ユーロドルのロングも捕まってしまった。

 

昨日はユーロドルのショートで捕まり、本日はロングで捕まるという、最悪の二日間である。

 

結局、終わってみれば本日の東京市場で、ユーロドルのショートを微損で逃げなくても、最終は利益になっていたという状態である。

 

今回ばかりは逃げられるかどうかわからない。

 

本日のNYは米株も高く米債券利回りも上昇、日経先物も大幅プラスと、

 

東京勢にしてみれば、よだれを垂らしてドルを買いたくなるほどの、黄金トライアングルが完成している。

 

さらに本日はスワップ3倍デーにもかかわらず、ドル売りポジションで日をまたいだため、

3日分のマイナススワップをすでに抱えさせられている状態である。

 

本日のNYはリスクオンムードで東京勢にバトンを渡しているが

ドル円やユーロドルをドル高方向の日通し最高値圏で張り付かせている段階で、

さらなる高値を東京勢に買わせる気は満々な雰囲気である。

 

東京勢はドル買いについては、最後の買い手になろうがなんだろうな、リスクオン地合いとなれば、喜んで買ってくる。

 

これが天井つかみとなったとして、その後、ロンアニどもに殺されたとしても、それが彼らの幸福となり、恍惚とした顔つきで、死んでいくのであろう。

 

天井つかみの最後のバカになることに幸福を感じてないとするならは、100年1日のごとく、毎回毎回、ど高めの買いを繰り返すはずはない。

 

直近でも、いまのドル円下落加速の天井となった8月1日の109.30あたりのレートも、東京勢が作っている。

 

その前夜のNYは109円を超えることを躊躇していたほどなのに、それでも高値を追っかけてくるのが東京勢である。

 

米債利回りが東京時間の朝方上昇したとかのんとか理由は語られていたが、

そんなことはともかく、東京勢があんなレートをつけてきたことに意味がある。

 

たとえ、同じ債券利回りの上昇であっても、ロンアニやNYなら、同じ時であっても、109.30までも買うという、単独高値追いという狂気的なトレードはしなかっただろう。

 

その意味で、いまのドル売りポジションのホールドは非常に怖い。

 

瞳孔の開きまくった東京勢がどこまで買ってくるのか想像もつかないからである。

 

もしかすると、東京市場が開く前に、現在のポジションは損切りしてしまうかもしれない…。

 

ポジション

USD/JPY  S 106.565 106.624

EUR/USD  L 1.10853 1.10889 1.10891