ドルカナダ、スイングポジションのみ残し、利食い
1.3220アンダーが硬くなってる感じなので、スキャル的となるが、ポジションを積みすぎたため、スイングポジションのみ残し利食い。
USD/CAD S 1.33327 1.33309 1.33299 → 1.3319 利食い
ちょっとスキャル的とはなるが、10pips以上は利益が取れたので、深夜の2時間ほどにしては、上出来ととらえたい。
ドルカナダは、8/13の米国の追加関税延期報道からの4時間足ベースでの
上ヒゲ下ヒゲをともなった陰線を上に抜いたことで、戻りモメンタムが発生し、1.3295あたりがロールリバーサルのサポートとなっている。
上は1.3345あたりの直近高値がレジスタンス。
要は、目下、1.3295〜1.3345あたりの高値レンジの状況にある。
ドルカナダは目下上方向に進んでいるが、この動きはその他通貨ペアとの動きと矛盾している。
たとえば、同様に上ヒゲ下ヒゲをともなったユーロ豪ドルは、それを下抜けし、ユーロドルも同様に下抜け。ドル円は大陽線のなかでの孕みが続き、ポンドドルは上抜け。
要は大勢はドル買い方向に跳ねており、
ドルカナダもそれにつられている…のように見えるが、ドルカナダは特殊な通貨ペアで、ドル買い相場の場合は、下に動きやすいところ、ドル買いが勝り、上に動いてしまっているのである。
この上昇モメンタムにトレンドフォローの買い豚どもは、ドルカナダのさらなる上放れをねらっている。
現在のレンジ上限1.3345あたりを上を抜けば、ドルカナダは前週足高値を抜けることとなり、続伸の可能性が増す。
ただし、ドル買い相場が続く限り、ドルカナダの上昇には限界がある。
逆にドルカナダが1.3295あたりのレンジ下を抜けば、戻り売り終了の可能性が高まる。
ドル買い相場にあって、ドル円が気迷いにあり、ドルカナダに矛盾がある。
現在のドル買いが間違っているのか、
現在のドルカナダの戻りが間違っているのか。
いずれ結果は出ることになるが、どちらかの動きが現状は間違っている、と見ている。
現在、大勢はドル売りを想定しており、
その意味では、ドルカナダの上昇が正しく、現在のドル買い相場が間違っている、ということになるが、
現状、高値レンジ圏の上の方でショートできているので、結果は市場に任せ、自分としてはドルカナダの下落方向を見立てて、残りはホールドしておこうと思う。
損切りはもちろん1.3345あたりの直近高値を抜いたところに置いておく。
USD/CAD S 1.33345 (LC 1.3348)