自分が見てない時ばかり動く…

昨日は全然動かず、小さな値幅でそんぎりされまくったが、今日になって動いている。 

 

やはりドル買いかよ。

 

ドルカナダが下方チャネルを先行して上抜けしてる段階で、ドル買い継続は感じていたし、

 

ユーロドルが1.1220を維持できない段階で、下落するとは思っていた。

 

ドル円についても、107.60 107.70 107.80と下値を切り上げてきていたことから、

 

ドル円は108円台、ユーロドルは1.11台に突入すると思っていたが、昨夜のノイジー相場に振り回されて、1つ1つの負けは小さいながら、積み重なっての大敗である。

 

結局、本日になってユーロドルは1.12を割れてきた。

 

そもそもキリ番であること以外で、テクニカル的になんら根拠のないこのラウンドナンバーが、サポートされていたこと自体に無理があるとは思っていた。

 

いろいろ見ていると、どうやら24日に1.12のオプション期日があり、これを守りたい一部の欧州の買い豚たちのグリード買いに、その後の市場がすべてつきあわされていたのがこれまでだったと思っている。

 

ユーロドルは1.12を割れさえすれば、あとはもろいと思っていた。

 

現在のユーロドルは下方チャネルがかなり急角度に作られており、下げが進んだ場合、1.11ミドルあたりまでは、下げ幅を広げるには十分で、モメンタムが転換しなければ、ターゲットら年初来安値突破すら射程である。

 

で、あらためてユーロドル売り。

 

ドル円は強いレジスタンスが108.10と思っていたので、それが突破された段階で、上昇にあく抜け感はでるはずである。

 

ということで、ドル円買い。

 

ドル円は108.22 46 71 90と、上方向にいくつものレジスタンスがあり、ドル売り地合いから、反落してもおかしくはないリスクもあり、要警戒とはなるが、

108.10を抜けた段階で、これらレジスタンスはそれほど強い抵抗ではない。

 

もちろん、上記それぞれは戻り売りの格好の位置となるため、ショートがそれなりに入ってはくるだろうが、それを消化すれば、これらのショートの損切りが、さらなる上昇の燃料となるだろう。

 

しかし、最近はやはり東京勢が一番元気で、ロンドン、NYなどより、よほど値幅が稼げる相場となっている。

 

本来は、ユーロドルは1.12より上から売りたく、ドル円は108より下から買いたかったが、

 

それら動きが、すべて自分のやらない東京市場で作られているのが、なんともいえない。

 

最近のロンドンNYは、レジサポを守るような逆張りばかりをしたがっている感じで、ブレイクは東京勢がもっぱらなので、ロンドン以降にトレンドを狙ってトレードすると、全然値幅が取れないのである。

 

結果、毎回テンポがずれまくる。

 

ポジション

USD/JPY  L  108.132

EUR/USD  S 1.11909