すべて利食い( USD/JPY L 107.976 108.073 → 108.04 EUR/USD S 1.12592 1.12555 → 1.1239)、ドテンでドル売り
USD/JPY L 107.976 108.073 → 108.04 EUR/USD S 1.12592 1.12555 → 1.1239
上記ですべて決済し、ドル売りにドテンした。
ドル円は追っかけ買いした108.07のロングのみ微損となった。
ドル円は、108.10より上が重い。
1分足レベルでしか確認でき、5分足レベルでも確認できるが
108.09あたりの三度目のアタックで
長い上ヒゲととともに、ドル円は下に押し戻された。
108.10から上にはかなりの売り意欲があることがわかる。
やはり先週末に破られた108.10-15のサポートゾーンは、いまやレジスタンスと化している感じがする。
NYはともかく、ロンアニがこんな程度しかドル円が伸ばせない感じだと、ロンドン時間では108.10のレジスタンス突破までドル買いの力が持つ感じがしない。
またユーロドルは、1.1235より下に強めのサポートがあり、そこを下抜けできずむしろ、ドル円の下押しとは逆に反発してしまった。
ドル売りに転じた理由は、テクニカル的にここで伸びないようだと、反転の可能性が増してくるというゾーンが、ドル円、ユーロドルともに敗れなかったからだ。
やはり自分の一発目のポジションをホールドできることは、なかなかない。
最初の見立てのドル買いは、やはり綾戻しのあだ花として終わってしまいそうな予感がする。
先週待つ、108.60あたりからの戻り売りで下落したドル円は、NY終盤に107.80あたりでいったん底打ちし、週明けには若干の反発をみせたものの、
それ以前の108.90アッパーから107.80アッパーまでの下落
そこから戻りが週末の108.60あたりであってそこからの押しは、107.80で、最初の押しから下限で面をあわせた感じだが、
最初の下落幅が1円以上あったのに対して
108.60からの2波目の下げ幅がなんとも浅すぎる。
控えめなN値で測っても、下は107.60近くまでは押してもおかしくはないところ、さしたる材料もないまま、テクニカル要因のみで下げ止まっただけ、というのはなんとも心もとない。
やはりドル売りという、大きなストリームには逆らえないか。
週末、あれほどまでNY勢が執拗に売り続けたドル円が、週を明けて、とりたててポジティブな材料も出てきていない中で、その
売り仕掛けと、買いポジションの投げから起こったドル円の下落圧力が収束する、と考えることは、やはり都合がよすぎるのかもしれない。
やはり週末の東京勢のドル円戻り売り成功の金星は、レアケースのまぐれだったのか。
本日の東京勢は下値追いをすることもなく、ロングで支えた節がある。
いつもの逆張りディールである。
週末の東京勢のドル円の売りは、
NY勢の買いには逆張りで逆らったものではあったが
大きな流れで見た時には、戻り売りの順張りであった。
トレンドの増幅には損切が必要で
下落加速のためには損切されるためのロングが必要である。
昨日、ドル円が下値を追えなかったのは、買い支えロングが不在であったからだけなのかもしれない。
今日はドル売りのための燃料が東京時間にしっかり積まれている感じがする。
東京勢の逆張りロングである。
先週末はロンアニどもは東京勢の損切りを奪うことに失敗したが
本日は、先週のリベンジをするための素地が整ってきている。
ポジション
USD/JPY S 108.053
EUR/USD L 1.12413