金曜はやはり一方的な相場

もうチャートを見る気もないが

結局、週末の相場はドル買いが勝利した。

 

ドル円はじり上げ、ユーロドルはじり下げを繰り返しており

この押しっぷりはNYクローズまで延々続くのだろうと予感できる。

 

ポジションの逆をもって、何度も土曜の早朝まで延々やられた経験から、またいつものパターンか、という感じである。

 

今日のポジションはドル買い方向だったため

ずっとホールドしていれば、じりじり利益を積み増せたと思うが、

 

0時前にとっくにポジションはスクエアにしており

現在の相場はただ眺めておくことしかできない。

 

ドルのじり上げ相場だから、まだまだドルは買われていくのだろうと

 

ユーロドルをここから売ったり

ドル円をここから買ったりしても

結局、勝てそうに思うが

 

さすがに新規のドル買いの突っ込みはできない。

 

金曜は、相場急変で反騰反落することなどほとんどないため、含み損を抱えさせられるリスクはほとんどないとは思うが

 

さすがに、金曜の深夜に日通りの最高値、最安値から順張りで買ったり売ったりなどできないものである。

 

やはりわずかでもポジションを残しておくべきだったと、後悔しきりである。

 

いまのじり上げじり下げ相場は

ドル売りを仕掛けていた強欲どものポジションがどんどん解消されることによって起こっている相場で

決して、新規に仕掛けられている相場ではないと思う。

 

こういうとき、このポジションの投げは

NYクローズまで延々続き

週末クローズは、日中の最高値最安値でべったり張り付いて終わるのがたいていの週末のテンプレである。

 

これで翌週窓開けしたりすることも多いものだから

いま含み損を抱えたままホールドしている者たちにとっては気が気でないだろう。

 

NYクローズの瞬間まで

真綿で首を絞められるかのように

じりじりと膨らむ含み損を眺めるしかできないからである。

 

自分も、これまでそんな拷問のような週末を何度も体験させられてきた。

 

今週の週末は含み損を抱え込まされていないだけ、まだましである。