昨日は大敗

昨日は、ユーロ売りという思惑がはずれ
ユーロは、ほとんどまともな押し目を作ることもなく上昇。

ユーロドル、ユーロ円、ユーロポンドすべて損失。

ユーロポンドは途中損切りされて、ポジションは消えたが、

ユーロドルとユーロ円は損切りが遅れたことで、大敗を喫してしまった。

ユーロドル、ユーロ円ともに、100pipsに迫るほどの大敗である。

NY市場でユーロドルがさらなる上値を追うことを見て、
負けを認めて、せめて損切を浅く済ませたいと待っては見たものの
そういうときほど、10pipsもまともに下がってはくれず
そんな上値張り付きのような状況だと、押し目らしい押し目もできようもなく、

ポジションを持ったまま週をまたぎたくないことから

絶望を受け入れ、
結果的には、ユーロドル、ユーロ円とも
昨日の最も高いゾーンで、全ポジションを損切りする羽目となった。

ユーロドルが、1.1330アンダーから売っていたものを、
1.1410−15で順次損切り
ユーロ円も124.20アッパーからの売りを、125.10−30で順次損切りしていった。


完全にコツコツどかんをやらかしてしまった…。

ユーロドルなど、NYクローズ間際になっても高値を更新するありさまで
ほぼ高値張り付きのままクローズである。

ほんと、おとといの下げは何だったんだ…。

おとといのユーロドルは執拗な売り浴びせで、1.13を割り込み
そこからの戻りも弱いまま、ほぼ下値は張り付きでクローズした。

昨日はそのまったく真逆である。

昨日のユーロドルは、おとといの下げがなんだったのか、というほどに
一方的な上げ相場だった。

地合いはドル売りで、ドル円は下げ、
ユーロドル、ポンドドル他、ドルストレートは上げていった。

本当はドル円の売りでポジションを張りたかったのだが

ユーロドル、ユーロ円での売りポジションの含み損から
これ以上のリスクは取れず
ドル円の下落をただただ指をくわえて眺めているしかできなかった。

昨日はドル円下落のユーロドル上昇と、
自分が長年狙い続けている方向にどんぴしゃだったのに、
ドル円はポジションを持てず、
ユーロドルは売りポジションホールドで含み損に耐えている状況…と
本来の狙いとはま反対のようなことをしでかし、
しかも、それが、今年一番の敗北を食らうとは、これ以上の皮肉はない…。

いつもなら、損切りは早くドテンしまくるはずなのに、
昨夜の自分は、ユーロ売りに執着してしまい、損切りをかなり遅らせてしまった。

おととい、ユーロをロングで見立て、それが思い切り外され
かなり追い込まれ苦労させられたことから
昨日は最後まで、ユーロ買いの目線になることができなかった。

おとといにロスカットを遅らせた方が、まだ損失は小さかったし
むしろ昨日までねばっていたら、含み損をすべて取り戻せていたくらいで

昨日、ロスカットを遅らせるときほど、値が逆に伸びすぎた。

いや…これはタイミングの問題ではなく

ロスカットを遅らせるという行為をする限り、
いつかこうしたことは事態は必ず起こる。

起こらないのはラッキーなだけである。

もしシートベルトをしめなくて
これまで10年間事故をしたことがないからといっても
一度の事故が、死亡につながるのと同じである。

以後、損切りは本当に徹底しないとならない、とあらためて学んだ週末となった。

昨日はレバレッジを効かせすぎていたせいで、たった一日で資産の30%近くが吹き込んだ。

今年の勝ちがほぼすべて吹き飛び、また振出しである。

為替相場は本当に難しい…。