あらためて、ドルカナダ売り。さらにユーロドル買い、ドル円売り。

昨夜のドルカナダは、突然の急騰によって

1.33をはるかに超えて、1.33ミドル手前まで上昇した。

 

なんども、原油の急落が影響したようだが

 

昨夜の深夜はいきなり、ユーロドルが下落したり

ポンドドルが下落したりと

深夜にいきなりのドル買い地合いになってしまった。

 

とはいえ、ドル円の上値は限定的で

やはり、ドルの根本的な弱さを感じさせる夜だった。

 

本日は、ドル円が108.20割れまで深堀リする場面もあったが

やはり108.20より下には買いが厚いようで

108.20がどうも守られがちである。

 

それはともかくドルカナダ。

 

結局、1.33ミドル手前にトップアウトしたことで

天井圏レンジの下限がレジスタンスした形となり、やはり下方向はまだ見込めると考え、ショートを検討。

 

ただし、高値更新が嫌なので、結構待ったが

1時足ベースでダブルトップをを破った下から売りを入れた。

 

戻り高値権からは30pips以上下になるが

それは仕方ない。

 

ドルカナダを売るということは

ドル安相場を狙うということで、ユーロドルを買うことにした。

 

ユーロドルはロンアニ参入前に長い下ヒゲを出しており、

ここに買い意欲を見て取ることができるが

このヒゲをすべて売りで吸収してしまえば、

ユーロドルの続落のリスクは大いに高まるとともに

ここのところのユーロドルのアップトレンドも否定されかねない事態となるため、かなり注意している。

 

ユーロドルは、昨夜いきなり大き目の下落を食らったものの

ここのところのアップトレンドを否定するまでには至っておらず、

もう少し買いでみてもいいのではないかと思っている。

 

ただ、1.13ミドルが強烈なレジスタンスとなっているようで、ここを破らないことには、あく抜けはできないようにも思う。

 

ドル売りということで、ドル円は売り。

 

レンジ相場とすればかなり下からの売りとなってしまい、

108.20以下が守られてしまえばこのショートも意味もなくなるため、

ドル円のショートは軽めにしている。

 

軸としては、ドルカナダの下落である。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.33211

EUR/USD  L 1.12972

USD/JPY  S 108.289