東京の上ヒゲなんて、ロンアニどもは無視
価格帯を拒否する、いわゆるリジェクトの痕跡として
ヒゲというものが出るが、
東京で作られたヒゲは、
空気のようにロンアニどもは否定してくることが多い。
本日もロンドン序盤は、そのような展開になりつつある。
ユーロ豪ドルは東京時間10時半ごろ、指標発表後にユーロ豪ドルにおいては上ヒゲを、豪ドルドルにおいては下ヒゲを作り、
要は豪ドル売り方向にレートを進めたわけだが
ロンアニは、そんな下押しなど関係なく、豪ドルを売り始めている。
まあ、ヒゲの先には損切が置かれているのは間違いなく、
かつ、東京ごときの売り圧力など、ロンアニには毛ほどの脅威でもないのだろう。
豪ドルドルにおいては、本日、ようやく0.7まで戻したものの
やはり米中問題がある中で、0.7代の定着などさせたくもないようで、下押し。
これまでの戻り地合いをひっくり返そうとする鼻息が聞こえてくるかのようである。
ドル円はと言えば、ドルストレートでのドル買いから漁夫の利を得て戻してはいるものの
上値は重い雰囲気。
ということとで、ユーロ豪ドルを買い、豪ドルドルを売り、ドル円を売ってみたわけだが
いまいちど売り直し。
豪ドル売りがふたたび派生してゆけば、
豪ドル円も売られるわけで
そうなると円買い優勢の流れから、ドル円の戻りにも限界があるように思える。
結局、今月もやはり豪ドル売りのほうこうなのだろうか…。
ということで、ユーロ豪ドル買い、豪ドルドル売り、ドル円売り、豪ドル円売り。
そして、ユーロはやはり狂っているので
買い。
ポジション
USD/JPY S 108.267
AUD/JPY S 75.777
AUD/USD S 0.69971
EUR/AUD L 1.60914
EUR/USD L 1.12682