ユーロドルロングいったん利食い(EUR/USD L 1.12808 → 1.1320)ドル円ショートはホールド(S 110.776)
やっとまともに取れた…。
1.1280アッパーからロングしたユーロドルを
1.1320ですべて利食いした。
ユーロドルの1.133から上には強烈な戻り売りが控えており、
ここを抜ける前からロングホールドはやはり無理だ。
抜け期待でポジションホールドは、
酷い目にあうことがこれまで山ほどある。
とりあえず、利食い千人力で逃げることにした。
またロングで入るとするなら、1.1330~40を明確に超えてから考えたいと思う。
110.80アンダーからのドル円の売りは、まだ残しており、むしろ、110.60台で売りを追加した。
110円ミドルアンダーは
黒田ミニバズーカの起点となっているラインの起点がゆえに
ここを起点にドル円は戻りを試すかもしれないがゆえに
110.50台は絶好の押し目買いのゾーンに見える。
しかし、そんなわかりやすい、押し目買い、みたいなのを為替相場で期待する方が愚かである。
それで勝てるくらいなら
相場参加者の9割が負けるといわれるほど、為替相場が過酷なわけがない。
110円ミドルキープで、
そこに再接近で押し目買い。
…皆が考えそうなものである。
無論、それがオーソドックスなトレードであるのだから
しっかり勉強しているトレーダーほど、ドル円は押し目買いしたくなる。
教科書的なディーリングなら、買いしかない。
しかし、為替はゼロサムゲーム。
みんなが勝利などありえない。
みんなが模範解答のようなディールをしたとして、ではその買いが成立するときに売りをカバーしてくる豚たちは、
教科書的な優等生たちに利益をあげるだけの養分か。
そんなお人よしがNYにいるわけがない。
教科書ディールの買いに売りでレートを成立させるとするなら、その売り方は
それが欧米のグリードであればなおさら、
教科書的なディールをすべて否定するために売ってきてくる。
自分としてはむしろ、110円ミドルを割れば相場は跳ねるだろうと思う。
ドル円ショートはまだホールド。
USD/JPY S 110.776 110.686