ユーロの位置がよくわからなくなってきた…

ドル円は111.10あたりでかなりの間、高止まりした後

22:30の指標結果から、一気にポジションが投げ捨てられた。

 

そのタイミングで、ユーロドルも1.1275あたりから、1.13越えまで上昇。

 

ユーロドルはほぼ下落トレンド消滅、のような形となってしまったが、

 

基本、トレンドに準じる意味でドルを買い。

 

ドル円押し目買いを基本として狙った。

 

111円自体が、自分がからすれば狂気の値段ではあるが

ドル円が上昇トレンドを否定しない限りは買うしかない。

 

お花畑相場に自分も参入である。

 

最初、押しのめどを、110.80アッパーとみていたが

そこも一気に抜け、110円ミドルまで、

 

ドル円のクリティカルゾーンは、110.77あたりにみていたので

相当に危ないと思ったが、

 

いったんはやはり押し目を拾うことにして

110円ミドルアッパーからロング。

 

これが、いまいちど下押しされ小さく損切りされたあと

再度ロング。

 

 

 

やはり110.80アンダーがレジサポ転換の重要なラインとみたグリードも多かったのか、

0:35ごろ、突如、大き目の売りが出て

一気に、110.60あたりまで下落。

 

そこからまた急反発し、

いったんは110.80アッパーあたりまで戻したとろこで

30pipsほどの利益を取るも、

 

やはりそこからまたも叩かれ、

 

じりじりと下値を追われ、また110.60割れまで

 

その間に、何度か買ったりを繰り返したが

 

結局、下押しに負けて、110.60割れですべてを損切りして終了。

 

一方のユーロドルは、

 

本日もさらに安値を更新し、1.1250も割れたところが底。

 

この大底からの反発で、ユーロの戻りを予感すべきだったが

 

ドル円の111円からの下落での押し目買いに合わせて

1.13アンダーでショートからスタート。

 

これが、1.1265あたりまで押したことから

ここでも30pipsあまり取れたが

そこからの反発がえぐく。

 

ドル円の下落に呼応して延々と戻りを繰り返し

再び、1.13越えまで。

 

その過程で、こちらはドル円の売りを繰り返していたが

 

1.13寸前のところで、あきらめて

ここでユーロドルのショートもすべてやめて、

最終スクエアとした。

 

 

結果的には、本日は序盤勝っていたのに、

最後は総収支として微損に終わってしまった。

 

ユーロドルの執拗な下げを散々見せつけられてきたので

じりじりと戻りを見ていつつも

いつまた大きな売りが入り、突き落とされるのか、という恐怖感がでて

ユーロドルのロングは本日、一度も取ることができなかった。

 

完全にユーロドルショートのバイアスに囚われた状態が今夜だったので

 

臨機応変な動きができず、

早々にやめるべきだった。

 

ドル円にしても、いまがまだ押し目であるかもしれないとしても

いったんNYが方向を作ってしまうと、

 

それがトレンドに逆行しようがなんだろうが、

その日は、その方向で一方的に進みやすい。

 

結果、ドル円は、経済指標で落とされた110円ミドルの付近

110.60あたりから上値が重い形で、NY時間じゅう動いてしまっている。

 

そして、明日はもう週末となってしまうが、

 

このドル円の売りが継続するか、今夜の下落がたんなる押し目となって

また111円上に定着するかは

 

東京、欧州を経て、NYがどの方向に短期地合いを感じるか次第である。

 

ひとつ気になるのがユーロドルで

今週は、日替わりで売り買いが繰り返されていて

陰線陽線を何度も繰り返しているが

 

この上下動の流れの中でポジションがかなり洗われてしまった感じがし

 

現在のユーロドルが買いで傾いているのか、売りで傾いているのか、

よくわからなくなってしまった。

 

ここまで下値でスイングし、もし売りがたまってしまったとするなら

ユーロドルは、やはりまだまだレンジでした~、となって

明日は上値を伸ばし続ける可能性が増すが、

 

ここで買いがあらためて増加してしまったとなれば

突破できなかった下値が明日一気に割られるリスクが増していく。

 

いまユーロドルの週足は、200SMAを下回っているものの

だから下落トレンド加速、と考えるのは早計である。

 

1月25日の週末も同じで、

木曜までは週足陰線で、200SMAを下回ったのに

この日一日だけで一気に陽転し

結局、週の終値は、200SMAを上回る結果でひけた。

 

明日も同様の流れになる可能性もなくはない。

 

二度あることは三度ある。

 

もちろん、順当に考えれば

ユーロドルはトレンド通り、下落加速し、

下値を拡大する公算も高いが、

 

本日、突然ドル円が110.8アンダーという、

上昇トレンドに黄色信号を灯すラインを下回りながら

昨夜のように、そこから一気に回帰することもなく

むしろ、110.60あたりに定着してしまっていることは、

今夜は、ドル円の上昇トレンドの終了を示す大きなシグナルとなるかもしれない。

 

そうなってもらえればむしろ、願ったりだが

 

大衆はまだまだドル円ショートの相場観が多ければ

ショートだらけで、相場は下がり切らず

むしろ、ここがやはり絶好の押し目となる可能性も捨てきれない。

 

逆に、大衆はすでにドル円買いに傾斜していて

現在の下落を絶好の押し目と考えるものが多ければ

ドル円の上昇は、本日で終了、という可能性が増す。

 

とはいれ、トレンドのセオリーを考えれば

まだまだユーロドルの下落、ドル円の上昇がやはり既定路線となると思うので

 

明日は、非常に警戒を要する最重要の日と自分はとらえたい、

 

自分は週末は大負けしやすいので

最大級の警戒心を持って、しっかり発生するトレンドを素直に受け入れ

その方向についていきたいと思う。