買いに切り替え、また負けて、売りに切り替え勝ちの、買い(EUR/USD L 1.1281)

ユーロドルは、結局、1.1290アッパーのゾーンを割り込んだ。

 

最初の最初で売っていた、1.1297ショートをそのまま握っていれば

利益になっていた、というオチである…。

 

その後のショート(1.1314)をホールドしていれば大きく勝てたところ

 

また負けた…途中で利食いしてしまったのである。

 

それどころ、ふたたびロングにしてしまっていたことが、傷を再度広げた。

 

現在のユーロドルのゾーンににはラインがガチガチに密集しており

 

現在のレート(1.1280前後)の周辺は

 

1.1305、1.1295、1.1275と各種ラインがある。

 

ゆえに1.1315あたりの売りを

1.13あたりで利食いしてしまったのである。

 

1.1295のラインが厚いと思った。

 

がゆえに、ここから、1.13アッパーであらためて買いで入っていた。

 

しかし、20時を過ぎた後、1.1295のラインは決壊…。

 

損切り…。

 

ここから(1.1290)からショートし

1.1280割れで、すべて買いで利食いして、少しは利益を取った。

 

一番最初に入っていた1.1297ショートが

ロンアニの東京刈りの餌食にさえなっていなければ

結局、ユーロドルショートを持ち続けていたら勝っていたというところで

 

売り買いを繰り返し往復びんたを食らっているのだから

相変わらずの下手さは週をまたいでもまだ健在である。

 

四時間足を見ると、16時から20時の間だけだけが陽線というノイズで

このロンドンタイムの間の時間帯に

トレンドフォロー(ユーロドルショート)してしまったことが失敗だった。

 

やはり、結局、1.1295から1.1325までの担ぎ上げは

東京刈りの目的だけの買いだった、ということである。

 

つくづくロンアニどもはクズである…。

 

1.1295から1.1325までの上昇は

テクニカルから見ても

不自然極まる買いで、

20pips以上の含み損とはいえ

耐える意味のある、ところだった。

 

そこから上のユーロドルのラインは、

1.1330アッパーで、

ここをいつまでたっても超えられない段階で

金曜にテクニカルムーブで、ユーロドルが戻したとはいえ、

上のゾーンでは相変わら売り豚が戻りを待ち構えている状況は変わらない。

 

最初、自分が、1.1297あたりで売りを持ったのは

完全に東京勢と同じ一団に入ってしまった状況で

 

東京勢が刈られるとともに自分も刈られた。

 

1.1325からはロンアニどもにはほくほくの利食い場で

ここからの下落過程で上げ転換かと、ロングした自分は、

買い仕掛けのロンアニについていった

買い遅れのにわかロングの買い豚団で、

 

結局、ユーロドルの戻りが単なる仕掛けであるならば

初動のユーロドルの買い豚筋どもには利食い場で

東京を刈った上には、流れからすれば買いよりも売りの方が多いわけで

それを見越したロンアニどもはあらかた利食いで消えてしまい

そこに取り残されたにわかの買い豚だけが

結局、1.1295のゾーンから損切りで殺される。

 

1.133から上はまだ慎重ながらも

テクニカルど無視でも、1.1330アンダーまでは

ロンアニの資金量ならむりやりに買い上げることは可能だろう。

 

1.1320越えまで延々と買いに行かなくとも

1.1310をバックに東京勢がショートを仕込んでしまった段階で

ここの損切りを打てば東京勢は損失の買いという

ロンアニの援軍に回る。

これで損切の買い連鎖を作ったうえで、1.1330手前のどこかで

適当に利食いしてしまえばよいわけで

 

東京勢を燃料にする、という前提であれば

1.13アンダーから、1.1330アンダーまでの値幅は

無理しても買いを積み続ける、ローリスクミドルリターンの賭けだったのだろう。

 

1.13から無理に大玉の資金でロングをかけたところで、

損切りは、わずか5pips下の1.1295あたりにおいておけばいいのだから

1.1330アッパーからの戻り売りの勢さえ起こさなければ

1.1320アッパーまでは十分に狙える。

リスクリワード、1:4が狙える絶好の刈り場である。

 

こんな養分にされるとも思わず

昨夜からのさらに下まで値幅を作り、

とはいえ1.1295は割らない、というショート偏重の東京勢は

ロンアニがレートを上に吹き上げさせるための絶好の燃料となった。

 

自分は最初、こんな東京勢の一団に入るかたちで売りを持ったことで、

上方向に殺されてしまった。

 

この上昇の流れは、テクニカル的にみれば買いの追随契機だったが

もともとが、東京刈りのための上げにすぎないならば、

 

トレンドとはまったく関係のない単なる上へのノイズ、つまりダマシである。

 

しかしそれをトレンド方向と見誤れば

1.13より上は絶妙な買いのゾーンとなり、

ここには、トレンドフォローを信じる

にわか買いの豚たちが湧いてくる。

自分は今度は、この騙された間抜けなトレンドフォローワー団に混じったことで

買いでもやられる。

 

結局、売りでも買いでもやられた、

往復びんた、ということである。

 

ユーロドルは、ロンアニの買い急ぎで、1.1325まで一気に上昇し

東京勢を刈り取っとき、

この買い急ぎからのあとの利食いで下に押したとはいえ

当初は1.1305すら割れなかった。

 

となれば、

現下の短期アップトレンドがまだ消滅していない、

と自分も考えた。

 

要は、にわかの提灯買いの豚どもも同じように考えたことだろう。

 

この段階では、自身を正当化して、買いを保有できる状況である。

 

しかし、ここはすでに真空地帯になっていた。

 

まず、

1.1310より上のゾーン売りポジションはそもそもほとんど存在しておらず、

東京勢のほとんどは、1.1310より下で売りを持っていた。

 

要は、1.131から1.132までの間にはポジションはほとんどない代わりに

1.131から上は、1.1305よりも下にある

東京勢の売りポジションの損切逆指値のみが

ずらりと並んでいただけであろうと思う。

 

それが刈られたところで、それは、1.131より下のショートポジションの損切りであって、

もともと1.1310より上にはポジションはないのならば

1.1325に至るころに残るのは、

その過程で積まれていった新規の買いポジションのみである。

 

ロンアニどもは、1.1320を超えてからはどんどん利食いしていったので

1.13あたりからのロングポジションは消えていき、

取り残されたのは、

1.131アッパーから増えていったにわかの新規買い豚のみとなった。

 

これら豚が損切りを置いていたであろうところが、1.1295より下で

買いで利食いしたグリードどもは

こんどは新規で売りをかけ、1.1310アッパーの買いの損切りを誘発した。

 

で、その思惑通り、にわかの買い豚は、1.1295を切られてからは

我も我もとポジションを投げていくのである。

 

ということで、今度は、1.1295から下は真空地帯である。

もともと1.1295からの下落は、

1.1310アッパーからのにわか買い豚たちの損切りがずらりと並んでいるだけで、

 

1.1295から下に買いポジションがあるとすれば、それは

週末のNYでの買い豚たちのロングポジションのみである。

そして、こいつらがポジションを投げるところは1.1270より下である。

 

1.1270に迫るところにまで、

1.1310アッパーのロングポジションは損切された

それを誘発させるために、

1.1290から1.1270まで値を落とすためには、

1.1295あたりから、大玉の新規の投機売りがされたはずである。

 

そうして、1.131から上の新規のにわかロングは刈られている。

ただし、これらがあらかた一掃されたあとは、

1.1270を割らないと、週末NY勢のロングは切れない。

 

ということで、

1.1295から下に向かってさえも損切りさせるために新規売りをかけていたであろうロンアニは、

1.1270アッパーからまた利食いする公算が高い。

 

1.1295割れを狙って

投機の仕掛けを狙ってきたロンアニが、

取り残されることなどありえないので

ここから戻った時に取り残されるのは、1.1295から下の下落で現れた

1.131上からのにわか買い豚に代わっての

1.1295からショートするにわか売り豚たちである。

 

この豚どもがふたたびポジションを投げるのは、1.1295より上。

 

そこを抜けると、上は軽いとは思う。

 

自分が、にわか買い豚団に入ってしまったのは

1.1306を超えていたからである。

 

 

実際、ユーロドルにバシバシに密集したラインのひとつが

1.1306あたりにある。

 

しかし、1.1306を割られたとなれば

このサポートはもともと弱いと考え、早期に逃げるべきだった。

 

しかし、自分はまんまと逃げ遅れ、1.1295すら結局割って、

レートが下に走った。

 

この下のライン、1.1295を切れたとなっては

売りの加速は必至であった。

 

1.13より上にはにわかの買い豚がたんまり増えており

こいつらは、1.1295あたりを軒並み損切ラインとしていたはずだからだ。

 

実際、1.1295を抜けてきたからの下落は早かった。

 

まず、にわかの買い豚の初動のポジションを投げが入り

 

そこを損切ラインと思っていなかったにわかの買い豚たちは

含み損の増大に耐えきれず、成行でもポジションを投げていく。

 

結局、自分は上記の見立てから、1.1295を割られたから

1.1290アンダーで突っ込み売り。

 

1.1295割れから入りたかったが

指値売り注文を置いていなかったことから、

1.1295を割れたところで、買い豚の損切りが一気に出て

一気にレートが、1.1290を割れてしまい、

1.1295あたりなどからはとても新規の売りは入れられず、成り行きで入るしかなかった。

 

ここからの下落はにわかの買い豚が一掃されるまで続く感じだったが、

これを1.1280割れで利食いをした。

 

その理由は、1.1295のサポートよりもはるかに強いであろうサポートが

1.1275あたりから控えており

ここが最も硬いであろうサポートと思っていたからである。

 

ユーロドルの戻り圧力はいまだ健在であるとはいえ

 

金曜にその勢いが上に刈り取られたとき

1.1270あたりのゾーンは

戻り売りの起点のレジスタンスからから、

買い豚を守るサポートに切り替わった。

 

金曜のユーロドルの戻り過程の、押し目買いのゾーンはここをおいてほかにはない。

 

もともと自分の見立てはユーロドルの押し目買いであり、

 

当初の見立て通り、ここからはユーロドルは買いで勝負したい。

 

ということで、自分はあらためて1.1280アッパーから買いを仕込んだ。

 

金曜の戻り過程の押し目を待つとすれば

1.1275アッパーのこのラインこそが、その押し目買いの最終ラインである。

 

このゾーンを守る限り

週末NYからのユーロドルの反騰を否定することはできない。

 

ちなみに、現在、何度も何度も戻り売りされまくる

1.1330あたりのゾーンは、

現在完成しつつあるトリプルボトムが完成する重要なネックラインのゾーンともなる。

 

ここを抜ければ、1.13ミドル上でいまだ高みの見物を気取っている

ユーロドルの売り豚たちはポジションを投げざるをえない。

 

 

ユーロドルは現在、1.12ミドルの位置でトリプルボトムを形成しつつあり

ネックラインは、1.134あたりと、1.13すら復帰できていない

現在位置からはまだまだ上の位置だが

もしもここを突破したとしたら

ユーロドルの戻りは鮮明化する。

 

安全策を取るならば、

このネックライン(1.1330あたり)のブレイクからの買いで、

現在は、売り圧力ににわかでついていくショートがセオリーであるようには思う。

 

ラインを無視すれば、

現在、短期テクニカル的に見ると

ユーロドルは完全に短期ダウントレンドであり

テクニカル分析てきには、抜け期待はともかくとして

現在の短期圧力が消滅するまでは

ユーロドルはショートホールドがセオリーであろうとは思うが、

 

ユーロドルのネック(1.1330~40)まではもちろんのこと

現在の下げ圧力消滅を待つことも

 

買いから入るとしては遅すぎる。

 

ラインは、結局、これまでの豚たちの売り買いの痕跡であり、

テクニカルよりも優先される場合は多い。

 

現在がまさにそれであろうと思う。

 

ユーロドルは、現在、

1.1330アンダーから1.1280アンダーまで下落してしまったとはいえ、

 

金曜に1.1250アンダーからの突っ込み売りした売り豚たちは

いまだ売りで捕まっている状況であり、

 

1.1330を超えずに戻り

1.1280割れまで戻ってきたユーロドルは

この捕まっている売り豚が損切で逃げるには、絶好の場所である。

 

つまり、1.1275あたりが強固なレジスタンスとして効いている限り

そこに近づくごとに

週末に突っ込み売りをして捕まってしまった

1.125アンダーからの売り豚たちの

やれやれの損切りが入ってくる。

 

売り豚の損切り=買い圧力で、

 

ここから下はさすがに硬い。

 

週末から本日までで1.13を超えたところでは

あらかたの売り豚たちも逃げており、

 

かつ、1.1295を割れた段階では

本日のにわかの買い豚も切られた状況で、

たとえこのにわかの豚たちが、

逃げ遅れ買いをホールドし続けていたところで

そこから先の下げはしれている。

 

もちろん、1.1270をまた割れてくれば

今度は、週末のにわかの買い豚どもが切られることになろうが、

1.1270から上で入ってきたにわかの数もしれている。

 

いま最も厚みがあるのは、

1.1230アッパーから新規買いを入れてきた豚たちで

こいつらが刈られるときは、

すなわちユーロドルは奈落の底に落ちてしまい

ドル買い相場が鮮明になる、禁断のゾーンであるため、こいつらの足腰はかなり強い。

 

 

ここでちょっとドル円に目を向けてみると

 

ドル円は110円ミドルを守り

いまだ底堅いのが気になりはする。

 

ここでまた為替操作的に動いてきたのが、日銀である…。

 

年初からの111円までの戻りは

ドル高円売りの相場としては、かなり無茶のある戻しであるとは思うが

 

この戻り高値圏のゾーンにあるなかで

こんな唐突に、さらなる緩和をにおわせるよう発言をしたことにはちょっといら立ちを覚える。

 

昨日は米国が休場で、本日NY勢が本格的に戻る前に彼らの売りの勢いを封じようとしたようにすら、思える。

 

111円から下落したドル円が、

いま調整となるか押し目となるか、というよう

デリケートなところで

 

ドル円が111円から崩れた初動のいまの段階で

追加緩和期待のメッセージを暗に市場に投げかけることは

明らかに円の価値を弱めようとする行動であり

タイミングとしては下落を本格化させる前に絶妙なタイミングで、自分からすればチャートを見てたんじゃないかと思うほどの完全に確信犯的なやり方である。

これは当局自身の口先介入、もっと露骨な言い方をすればドル円押し目買いしているのと同じようなものである。

これは間接的な為替操作に等しく、

米国が釘をさす中で、まだこういうことをやるのか…ということである。

 

円の価値をこれまでさんざん疲弊させ続け

輸出企業を潤わせた反動で、国民生活を疲弊させ続けていることを

当局者はどのように考えているのだろうか…。

 

もちろん、我が国の輸出企業が潤えば

日本株は上昇しやすく、

株高を演出することはできよう。

 

株高で、内閣支持率が上がるのかもしれないが

この内閣支持率というものの調査方法自体がそもそもなぞである。

 

株にまったく興味のない国民にとってみれば

現在の日本の株高は、実生活と逆相関であることは

生活実態からすれば、感覚的に感じられると思うのだが、

 

我が国の大多数の国民は、現実的な生活実感よりも

テレビの報道などによる、ムードしての景況感のほうを

希望として抱いているように思える。

 

日本の株高は、我が国の輸出企業の追い風を意味し

それはすなわち円安を意味するわけだが、

 

これは生活の基盤がほぼ輸入で成り立っているという

輸入依存の日本の生活実態は、

商品の値上げなど、負の圧力に下押しされるということである。

 

実際、アベノミクス以降

食料品他、一般生活の必需品は円安の影響をもろに受け

のきなみ値上がりしている。

 

まあ、そんな国民生活の破壊など

投機家たちにとってはどうでもいい話ではあろう。

 

当局者が、まだまだ緩和をやめません、となれば

円売り期待を判断材料に、円を売ってくるだけである。

 

現在のドル円の上昇は、

ドル買いではなくて、円売りから派生しているように思う。

 

 

あらゆる通貨ペアが円売りベースの地合いで進んでいるとはいえ

テクニカル的に眺めた時

ドル円の戻りはかなり強引な形になってしまっている。

 

テクニカル分析的に見れば、いつ反落してもおかしくない形状を示している。

 

1.13から1.1325まで東京刈りしたロンアニどもは

利食いですでにエスケープしているかもしれないが、

 

ユーロドルショートを刈られた売り豚が

1.1325からの調整で、1.13までの一気の調整を眺め

怒りの再度のショートをしたところで

この短期レベルでは深めに見える押しすらも

調整として反転し

再度の売り豚を嘲笑うように刈って続伸

こういう救いのないトレンド増幅をしていくのもまたユーロドルであるように思う。

 

本日のいまのところの流れは、以下である。

本日は、1.1297から売って、1.1310で刈られ

1.1315あたりから売り向かいながらも、1.1320でさらに損切り

1.1315割れで再度売るものの、1.1300あっぱで利食い

1.1298から買うものの、1.1295を割れれ損切。

1.1290から売って、1.1280アンダーで利食い

 

プロスペクト理論の影響をもろ受けるかのように

大利小の展開で、本日も現状は大きく負け越し。

 

そして、現状、1.1280アッパーで買いを入れている。

それに合わせてドル円は売り。

 

ポジション

EUR/USD  L 1.12808

USD/JPY  S 110.776