ドル円ロング全損…東京勢、ここまでやらかすか…。全損の後、ドル円買いとユーロドル売りでドル円ロングを一部利食い

ドル円の上の方のロングが104.30すら割り込みドル円ロングはすべて損切された。

 

この市場はどれだけ人の資金が飛ばせば気が済むんだ…。

 

本日の東京勢はチームロンドン顔負けの一体感で、

 

裏切りのねずみ男もないまま

東京クローズの午後3時いっぱいまで下値を掘ることとなった。

 

あまりに不気味な動きである…。

 

こんな素直な一方的な相場は東京時間には珍しい。

 

ここに買いで向かっていったことで

東京時間の下げ幅をまるまる食らった形となってしまったが、だからといって、引き続き、ドル円が下落するとは到底思えない。

 

この東京勢の自信満々のドル売りを見るにつけ

ドル円については、下落の限界をやはり感じさせる。

 

ロンドン、NYと

これまで東京勢の買いをことごとく食らっていったが、

 

ついに、東京勢までドル売りに回っている現在、

世界市場は現在、オールドル売りのモメンタムとなっている。

 

ここまで売り一色だと

誰が買い手に回るんだ? という感じで

 

それはすなわち、現在、混在しまくった売り豚が一定数刈り上げられないことには

もうこれ以上の下落は見込みにくいということで、

それでありながら、さらに過剰にドル売りを積み込む本日の東京勢は、その後の上昇の燃料となる売り玉をせっせと市場に投下していたように思えてならない。

 

本日の東京勢の一方的な売りを見るにつけ、現状は、やはり強烈なショートカバーのリスクが日増しに増しているように思っている。

 

しかし、東京勢もここまで押すかよ…。

 

まともなカウンター来旨カウンターも入らず、

売りがここまで簡単にワークするということは

 

むしろ為替市場のしかも東京市場においては、きわめて異常な状況であり、

 

本日、そうショートで突っ込んでいった東京勢の売り豚は

 

後に刈られる燃料として死の崖へ向かって走っていくネズミたち、レミングのようであるようにすら思えてしまう。

 

しかし、ドル円のサポート水準は、104.10あたりにあるが、

本日の東京オープンは105円アラウンドにあったことを考えると

1円近くも下にあるサポート水準まで

東京勢が試してくるとは思ってもいなかった。

 

ということで、104.10アッパーからドル円ロングに入り、ユーロドルは1.3170アンダーから売りを入れた。

 

案の定、欧州勢参入以降は、東京勢の売り玉は踏みあげられ、

 

104.90アッパーまで

 

ロングの30%を利食い

 

USD/JPY  L 104.169 → 104.95

 

残りはそのままホールドしておく。

 

ドル円のターゲットは、自分としては、最低でも107円を考えており

 

ようやく買い目に反転した状況である。

 

あとはユーロドルがいよいよ奈落の底に落ちてもらいと思っている。

 

しかし、綾取りのスケベショートを狙うにしても

これだけのわかりやすいサポートタッチまでレートが進むようなら

東京時間に大局のトレンドなど考えることをせず

 

為替市場とは別の世界に存在する異空間として

ドル円を買いポジションは切らず、ただただ両建てをして売っておけばよかった…

 

と思ったところで、あとの祭りである。

 

やはり現在のボラティリティの高さが

東京勢の力であってすら、これだけの値幅を取ることができてしまうのだろう。

 

しかも、105円超が絶好の戻り売りゾーンと考えてしまうのも、また、東京勢の浅はかさである。

 

いや、とはいえ、104.10アンダーまで下押せたので、そんな東京勢でも東京市場のみのトレードなら東京勢も十分値幅が取れていたか…。

 

平時は10pipsも動かせない脳死のような市場でありながら、

変動幅の高さがあれば東京勢の玉程度でもここまでレートが動かせてしまうのが、東京勢に勘違いを助長する遠因となってしまったのだろうか。

 

本日も日本株は下落しているが

その下落幅は400円ほどである。

 

400円程度の下落で1円超下落するのはさすがにやりすぎにも思うが

 

米株先物が800ドルも下落し

米債利回りは

 

105円を大きく割れない前提で、大きくドル円を買いで張っていたため、ここまで押されるとさすがにポジションが持ちきる気が起きなかった。

 

結局、最後の最後までドル円を買いなおしていったが、

ここまで押すなら

東京時間は東京勢の売りに好きに任せておけばよかった…。

 

とにっかう、東京時間のトレードは完全に時間と資金の無駄遣いで

ほんとこんな市場につきあってしまったことを心底後悔している。

 

東京市場オープンが105.25あたりまでしか戻せなかったから、そこから1円幅はないが

 

9時前のオセアニア市場からの下落は実に1.3円超下落しているのだから、

 

途中両建てでショートし、下げたところを少しは利食いしたりはしたいるが、

 

利食いしたところからさらに一段下げていくのだから、たちが悪かった。

 

本日のドル円の下落は

米株先物の下落とそれにともなう、米債買いの債券利回りの下落。そして、それにしか連動できない日本株の弱さにある。

 

本日の東京市場は、もしかしたら、東京時間に売り玉をため込ませるために

わざと、一部の悪辣な連中が米債利回りを下げ、米株先物が下げられていたのかもしれない。

 

日本株は、もともと自律的な動きをもともとできないため

これら米金融市場の影響をうけざるをえないが、

 

本頁で特に述べたいのは米債についてである。

 

俗にドル円と相関性が高いといわれる

米国債10年債の利回りは

史上最安値を更新し

いまや0.7%の水準にある。

 

償還に10年かかる国債の利回りが0.7%である。

 

しかもこれだけ利回りが低いということは

債権価格は高騰しており

これを買い持ちするのはまともな機関投資家からすれば、かなり分の悪い取引である。

 

このまま米債利回りがどんどん低下し続けるとは思えず

 

ここから利回りが上昇すれば、債券価格は下落。

 

長期保有機関投資家からすれば

売却するにも損失が出て

かといって、保有し続けたとして、

その利回りはたかだか0.6~0.7%

 

こんな、現在まともな機関投資家保有するにはハイリスクローリターンでしかないいまの米債を

株価が下落するからといって、積極的に購入することは、当の機関投資家がそうしようとも

外部のその機関投資家へ資金を供給している投資家や、その他監査的な存在の何かが、その投資行動を否定されてしかるべきの水準である。

 

でありながら、なぜ、米債利回りが低下を続けるかといえば

利回りに関係なく、キャピタルゲインを狙うための投機的な買っているからであろうと思う。

 

この手の連中は、10年償還まで国債保有するわけもないことはおろか、下手をすると1か月すらそれら国債保有することはないだろう。

 

つまり、現状の国債はある価格から上のゾーンは、まともな機関投資家の買いはなく

すべて欲豚インベスターの、投機的な短期買い持ちのみであろうと思う。

 

これはまともな需要に裏付けられたものではなく

長期的に安定する利回りではない。

 

現在、日本国債の利回りはもっとひどく

運用に困った我が国の機関投資家は運用先に困って外債購入を行っているという話もあるが

 

こんな現状では少なくとも本邦機関投資家も米債の買いに移るわけもない。

 

だからここそ、ドル買いにならない、という理由でのドル安は理解できるが

 

ドル需要が起こらないなら

なおのこと、米国債への投資が米国外から起こることは考えずらい。

 

近いうち、米国債は投げ売りされ

米債利回りが急騰する日が来るように思っている。

 

この時に株価が上昇しているか下落しているかは関係ない

どちらにしても、この米債の利回りが急騰する日がくると思えてならない。

 

米株のバブルがはじけ、今残るのは国債のバブルのみである。

 

これがはじけた時は、株安債券安ドル高の最悪に近い状況になろうと思う。

 

もしそのような、どこにも資金が動かせず、現金化するしかない弱気相場が示現したとすれば、その遠因は、

 

いま投機的に米債を買い、米債バブルを生み出したクズ豚どもの責任である。

 

しかし、最後にユーロポンド…。

 

英国が利下げを発表してからようやくバイ・ザ・ファクトの下落である。

 

こいつだけは…どこかで全力で売り倒したいと思っている。

 

とりあえず、ドル円が105円を超えてきたため、買いを追加。

 

しかし、最後の最後に…

本日ドル売りをした東京勢はまじでクソ…。

 

そのふざけた売りを助長したのは

 

自分のような値ごろ感の間抜けな買い玉を東京時間に仕掛けってしまった結果の損切りの固まりでる。

 

ポジション

USD/JPY  L 104.169  104.314  104.994 105.009 105.076 

EUR/USD  S  1.136662  1.13605  1.13431  1.3348