ダメだ…ドルカナダが買えない。高めからのドルカナダ買いと、ユーロドル売りをすれば、ドルカナダのロングは全然間に合ったというオチ…ドルカナダロング
先安観が鉄板状態に近いカナダドル。
当然のように、欧州、ロンアニ初動は売りに群がり
ドルカナダは上値は張付き。
さすがに、0.5%も利下げし、先安観が前回となったカナダドルを
積極的に買おうなどというやつはいないのか。
東京午後に1.3400をわりこんだが
そこで一気に買われたドルカナダは
ロンドン市場に向けて1.3400越えまで、
安値で優位性のある個所は、目ざとい豚どもが即発見し、
その優位性は瞬く間に埋められてしまうのか…。
もう高値覚悟で買いに入るしかなく
1.34オーバーの水準
しかもほぼ日通し高値の位置から買いを入れるしかなかった。
はい、待つのも相場…
全然焦る必要などなかった。
ドルカナダは、結局、1.3390アッパーまで失速し
1.4005などから買ってしまったドルかならは見事に損切り…。
さすがにど高めから買いを入れているため
ドルカナダのロングは小口で入れることにしたため、損失は軽微だったが、
この同じ流れから、ドル買い相場が継続しそうに思い
闇雲な真逆の投機仕掛けが起こっていると見えたのがユーロドル。
ドルカナダは上げるべきところで、もう素直に上げている状態なのに
ユーロドルについては、ドル買いで下げてしかるべきところで上げてきたので、売りに優位性があるかと思った。
しかし、甘かった…。
ドルカナダが小口でしか突っ込めなかったことから、ユーロドルについては、やや強めに売りを入れたことが裏目に
ユードルは一昨日までで、相当に上げ幅を作りすぎてきたことから、
まだまだ下値余地は大きく、
どれだけ控えめに見積もっても、100pips以上の下げ余地が見込める、とは考えてはいるものの
本日の欧州が調子に乗って下に突っ込みすぎたところを
ロンアニにがっちり拾われ、ユーロドルは上昇。
FRB、BOCと次々利下げを発表し
次はECBが利下げ期待のもと、織り込みに豚どもが入るターンであるように思っていたが、
そんなの関係ねえ。
ドル売り祭りじゃああー
と言わんばかりに
ドル売りユーロ買いが生じ
ユーロドルは東京高値も抜けて買いが加速。
ロンドン市場に入っていきなり現れた
15分、30分足の短期足レベルで生じたエキスパンションは
東京勢の売り玉が次々惨殺された損切の痕跡である。
自分がロンアニ参入とともにユーロドルを売り始めたレートは
1.1130アンダーから、
ここからロンアニは1.1170アッパーまで担ぎ上げてきたので
たった2時間あまりで、一番下のショートは40pipsもアゲインストを取られている。
ロンアニは本日もドル売り仕掛けではしゃがせてしまったが、
自分としては、現在、外為市場はリスクオフのドル買いに流れてきていると考えており、
消去法で漁夫の利を得続けてきたユーロもそろそろ年貢の納め時なのではないか、と思っている。
昨日も一、1.1190アンダーまでユーロドルを踏みあげ
東京勢を刈ったのと同様。
本日もまた、1.1170アッパーまでロンアニどもは東京刈りに走ったのではないかと思っている。
もちろん、本日については
カナダドル売りからのユーロカナダの上昇という流れの漁夫の利を得て、対カナダドルについてはユーロ買いが進むようには思う。
ただし、ドルカナダにおいてはカナダドル売りからのドル買いが生じており、
ここでのドル買い圧力に、結局、ユーロドルは屈するのではないか、と考えている。
これまでもう嫌になるほど述べているが、
ユーロが買われていく理由は皆無に等しい。
市場の注目の多くがカナダドル売りに優位性を感じているだろうことは、100も承知で
このカナダドル売りがドル買いにユーロ買い(カナダドル売りのユーロカナダの上昇など)に派生しようとも、
ドル買い相場に圧力にユーロドルは潰れていくのではないか、と思っている。
これまでユーロドルが強くあれた最大の理由は
市場を席巻したドル売り圧力だった。
極論すれば、ユーロドルを押し上げたのは
これだけが最大の理由だったと言っても言い過ぎではない。
しかし…ドルカナダの上昇に飛び乗るこわさでポジションを小口でまとめ、変わって
1.1130アンダーから大きく売りを入れたユーロドルは
欧州時間だけに
ドルカナダに対するカナダドル売りよりも
ユーロカナダに対するカナダドル売りが勝り
カナダドル売りの漁夫の利から上値を追ってしまった。
1.1130をぬき、次いで、1.1140、1.1150、11160越えと
あっさり担ぎ上げられ
次々上値を更新され
またも含み損にさらされている。
またも東京刈りの大成功…
どちらにしても、本日ユーロドルを売ってきた東京勢は
またもロンアニどもの餌となった。
とはいえ、本日のロンドン市場は
やはりカナダドルの独歩安で相場が進んでいるように思える。
ドル円は本日も109円を割れて下落しているが
これもまたカナダドル売りにともなう、カナダドル円の円買いから、ドル円にもその圧力がかかったように思える。
どちらにせよ、本日のロンドン市場の主役はユーロではない。
しかし、ドルカナダの買いに合わせるなら
ユーロカナダを買うか、カナダ円を売っておけばよかった…。
自分(ユーロ)さえ売られなければ
その相対の通貨売りの受け皿として
消去法的な上昇を作ろうとするこのユーロという腐れ通貨は
やはり地獄の底まで落ちるべきである。
ポジション
EUR/USD S 1.11690 1.11636 1.11323 1.11301 1.11297 1.11290
USD/CAD L 1.33969 1.33974 1.34000