やらかした……強制ロスカット

NY…

最後の最後、東京時間午前0時に魔物が潜んでいた。

 

22:30の貿易収支をなんとか通過し、

含み損を多く抱えてはいたものの

ドル円のショートはキープできていた。

 

ドルカナダは、ロンドン時間、1.3130を割れたことからいったん損切り

 

USD/CAD  L 1.31317  → 1.3125 損切り

 

その後、ふたたび買いシグナルが出たことから、1.3130あたりから、ドルカナダを買いなおし。

 

ひとつやばかったのが、

ドル円を108.95あたりまで売り上がり続けていたことから、ポジションがほぼフルレバレッジの状況に近い状況のなか

 

ドルカナダのロングポジションを取ったことで、証拠金維持率がほぼ100%に近い形となってしまった。

 

その段階でのレートは108.80あたりで、

あと20pipsも踏まれれば、強制ロスカットになるような状況となっていた。

 

入金も考えたが、そこまでして不利な形成の現実逃避をしても仕方ないと思え、

 

そのまま0時を迎えることに危険を感じつつ、109円代突入だけは回避してほしいと願っていた。

 

相場は願ったり祈ったりしたら、負けである…。

 

相場はたいてい願いとは真逆にすすむものなのだ。

 

ISMの結果は予想を上振れ…

 

その結果を受けて、相場がドル買い方向に大きく跳ねた。

 

ドルカナダのロングは利益となったが、ドル円のショートが大量ロットすぎて、マージンコールにひっかかり、強制ロスカット

 

USD/CAD L 1.3130 → 1.3140 利食い(強制ロスカットのため強制決済)

USD/JPY  S  18.952 108.923 108.889 108.882 08.778 108.737 108720 108.634 108.622 108.600 108.492  108.457  108.449  108.448 108.438  108.427 108.403 108401  108.392  → 109.05 強制ロスカット

 

最悪である…

 

もう10年近く相場をやっているのに、またしても強制ロスカット

何年やってるんだ…という感じで

今年も終わろうという11月に今年初の強制ロスカットを食らった…。

 

先週のドルカナダの負けから、

今週のドル円

 

為替市場でもっとも値が動いている通貨ペアを逆張りするようにして、負けを重ねまくっている。

 

今週は、もはやポジション管理も資金管理もめちゃくちゃになっているので、自業自得である。

 

先週の火曜にドルカナダのショートを失敗し、大敗を喫してから

損失を挽回しようと

ハイロットの無茶なトレードを繰り返しており、

どんどん負けを積み重ねている。

 

結局、自分が昨日から見立てていたドル円の相場イメージは、ことごとくピントをはずれていたわけで、

自分のイメージに反して昨日今日で100pipsあまりもドル円が上昇しているのだから、負けて当然である。

 

先週まではドル円の下落はないと思っていたのに、今週になってから、

ドルカナダを買い目線に切り替えたところから、ドル円を売り目線にしたのだが、

 

昨日の初エントリーが、108.25あたりからのショートで

ショートした数秒後に上に跳ねられ含み損となり、

そこから1度たりとも含み損の瞬間がなく、本日、ドル円は109円越えまで回帰した。

 

自分は、ドル円の昨日今日の上昇過程のちょうど底でショートを取ったということで

 

その段階で、自分は持っていない、ということである。

 

結局、ドルカナダの負けから

ある口座は口座資金の4割を失い

ある口座は4分の1近くまで口座資金が減少した。

 

で、現在はノーポジかというと

性懲りもなく、ドル円ショートと、ドルカナダロングを保有している。

 

いきなりの強制ロスカットでポジションがすべて消えたことから、

一気にドル円ショートとドルカナダのロングを持ち直したのだが、

 

ドルカナダはともかかう

ドル円については、初動の上昇からの押しのところでショートを作ってしまい

 

またも値が割るところでのショートとなってしまっている。

 

その後、ドル円が、108.20タッチに跳ね上がる手前までドル円は売り上がったがゆえ

またもポジションはほぼフルレバレッジに近い。

 

もう今週はハイロットトレードばかり繰り返しており、これはもはや投資でも投機でもなく、ギャンブルである。

 

この期に及んでまだドル円売りか、という感じだが

 

いまのドル円の上昇は、明らかに異常で加熱しすぎている。

 

自分のトレードルール上、強烈な売りシグナルが出続けているのに、上昇を続けることから、各移動平均に対しての上方乖離は極端な状況となっており、

 

各時間足ではダイバージェンスを発しまくっている。

 

今週のドル円の買いは米債利回りの上昇ただ1点のみに裏打ちされた買いで、

テクニカル的に昨日今日の上昇を、自分はうまく説明できない。

 

ドル円は先週の下落で、ボリンジャーバンドの幅を広げたが

そのバンドがスクイーズする暇もなく

そのまま真逆の上側にターンしていくという動きは

 

4時間足の動きとは思えず

まるで1分足の動きをみているかのようである。

 

昨日今日のドル円の上昇は

超短期足で起こるような、ノイズのような動きにみえ、

 

ドル円の先月は、記録的な変動幅の狭さだったようだが、その反動のように

極端な上下のラリーを繰り返しているようにしか見えない。

 

現在、証拠金がかなり失われてしまったので、持てるポジション総量は大幅に減ってしまったが、

 

そのポジション量であっても

ドル円がここから4円ばかり落ちてくれれば、先週今週の負けはすべて取り返せる。

 

てか、無理。

 

たとえ、そこまで下落したとしても、

現在のポジションをそのまま握り続けることなど、自分にはできない。

 

ポジション

USD/CAD L 1.31362

USD/JPY     S 109.157 109.143 109.137 109.070 109.027 109.023 108.991 108.957 108.947 108.936 108.935