ユーロポンド買い

本日のシナリオにまったくないケースだったが

 

チャートを巡回していると、ポンドの弱さが目立ち始めるにつけ、ユーロポンドの下落が転換してきているような感じがみえた。

 

現状、ポンドドル、ユーロドルともに下落ムードにあり

ポンド、ユーロどちらが主導で下落しているのかはわからないが、

 

主体性ゼロのユーロではなく、おそらく投機的なポンドの売りにユーロは連れ安とされているのであろうと思う。

 

その流れからすれば、20時からのユーロポンドの下押しはポンド買いユーロ売りということで流れから矛盾する。

 

中期的なチャート波形からは

8月10日あたりから続いていたユーロポンドの売りが収束しつつあり、

ブレグジットを控えながらもポンドが買われていたという調整終了の示唆が、まずユーロポンドから生じ始めてきているのではないだろうか。

 

ユーロポンドは、自分が下落過程でイメージしていたレンジを2つ下に抜き、

3つ目のレンジに至り、ついに下抜けを失敗した。

 

このレンジは、0.8800から0.8835に形成されているレンジで

その形成は今年の5月まで遡り、このレンジの上抜けにはおよそ1週間を擁している。

 

このレンジは相当に需給が密集しているゾーンで

最近のユーロポンドの下落地合いが、上のレンジゾーンを破りながら、ついにこのレンジまで到達したが、その下抜けには失敗した、というわけである。

 

このレンジ下抜けの失敗は、8月10日まえにつけた、0.93越えを天井とした下降チャネルの下辺ライン限界でのタッチにも重なり、二重の位置で反発を示唆している。

 

で、0.8820あたりから買っていき、

一部のポジションを直近高値抜きに利食い指値を入れて置いたら、いきなりのポンドの下落によって

このポジションが一気に利食い指値に当たり利益に。

 

即座に上ヒゲが発生し利食いが入った模様だが、

この上ヒゲの下押しで買い増し。

 

本日はカナダドルメインで考えており

ユーロポンドのポジションはアドリブに近いが

 

 

昨日から実はユーロポンドは戻り売りを狙っていたところ、戻りどころかトレンド転換するかのようなシグナルを見るに至ったので買うことにした。

 

ユーロポンドは、ポンドがらみのなかでは最も値動きが穏やかでふざけたヒゲも発生しにくい。

 

その意味で、うまくトレンドに乗ることができれば、最も安心してホールドできる通貨ペアのひとつである。

 

しかし、ユーロ豪ドル…

瞬間的に1.6220アッパーまで下落したが(ここが自分の昨夜のショートポジションの利食い場だった)、即座に買いのカバーが入り、下ヒゲを作っている。

 

本日、調子に乗ってもう一発1.6300アンダーまで買い上げてきたノータリン東京を損切りさせるだけのためのような売りであった…。

 

ユーロ豪ドルについては、まだしばらくグリードどもはロング祭りをやめたくなさそうだ。

 

くたばれ…

 

結局、値動きのない週末にグリードどもが投機遊びをするならポンド、なのかもしれない。

 

おまえらも、くたばってよし。

 

ポジション

EUR/GBP  L  0.88199  0.88201  0.88282  0.88291