やはり買い豚は相当にしつこい

1.3290を割れたドルカナダは

そこからの一気の買い戻しで、ふたたび、1.3310アンダーまで。

 

買い豚どもは、いま手負いの虎と化している。

 

こいつらが買い上げてきた値幅としては20PIPSにも満たないが

本日のボラティリティを考えれば

それだけの戻しを一気にかけてくるということは、

やはりまだ買いをあきらめていない豚どもの買い圧力は

まだまだ相当あることがうかがえる。

 

本日のドルカナダは丸1日かけて、20~30PIPSほどしか動いていないのに

たったの10分ほどで、20PIPSも動かすのだから

相当である。

 

本日、東京勢が作った押し安値は1.3280代にあり

これを破れない限りは、まだまだドルカナダは上目線ということなのだろう。

 

NY勢の奴隷に過ぎない東京勢とて、

そんな防波堤としては役に立つのである。

 

そんな自分の奴隷も防波堤にしながらも

NY勢も必死の買いである。

 

ロンアニあたりは、1.3290割れで買いの加勢はとっくに逃げているはずで

 

NY勢を支えるのはいまや東京勢のみである。

 

普段は奴隷だ養分だとはがにもかけない東京勢が

必至のNY勢の買い豚を支える防波堤になり

唯一にして最後の味方としてNY勢の買い豚どもを支えていると思うと

なんだか、献身的な妻のようで、ちょっとしたメロドラマである。

 

しかし、このNYのクズどもは、東京勢の1.3280アンダーサポートが破れたら、

東京勢を踏み台にして

脱兎のごとく利食いして逃げてしまうのだろう。

 

NY勢は東京勢よりも下のところで買いを入れているのだから

東京勢が損切されても、こいつらは利益である。

 

ということで、売り豚が競り勝ったところで

最後は東京勢が損失を負うだけでフィニッシュの相場がいまである。

 

個人的に自分がもっとも殺したいのは、東京勢を壁にして

姑息な買いを繰り返すNYどもである。

 

しかし、それはおそらく叶わない。

 

死ぬのはおそらく東京勢のみである。

 

そう考えると、為替相場は残酷で冷徹である。