アホ(東京?)がまたしっかり利食い場を用意してあげる。

雇用統計…しょっぱい結果となった。

大負けしなかっただけよしとするか…。

 

先週の結果は、序盤は利益を積み上げられたものの

深夜にかけて利益を削り、結果はしょぼ勝ちという結果だった。

 

雇用統計は予想を下振れ

 

ドル円は当然のように下に跳ねた。

 

とりあえず、売りでついていくことにして、

108.30アンダーからショート。

 

107.90割れあたりから、

いったん利食いでポジションを軽くしたら

戻りを見せてきた。

 

もともとのシナリオ1なら、ここからロングだが、

既述したとおり、

ツイッターやブログ、ユーチューブなどを見ていると

金曜はドル円の買いの見立てを立てている個人投資家が異様に多かった。

 

こういう雑音をトレード中にはみるべきではないが、

やはり、このオールロングのような状況が気になってしまった。

 

ということで、引き続き売り目線いくことを決め

戻りを待った。

 

108.10あたりまで戻ったところでショート

108割れで利食い、というかたちでなんどかはうまくワークしたが

 

やはり108円が堅く、明確に割れない。

 

金曜のドル円は米株ではなく、

国債の利回りに完全に連動していたようで、

 

国債金利の上げ下げに反応する、しょっぱい動きに。

 

途中、108.20アッパーまで伸びて、

ショートポジションは損切されていったんスクエアに。

 

 

やはりロング、とも考えたが

なんだかロングに居心地の良さを感じられず

金曜は微益というかたちでポジションを終えた。

 

そして本日

メキシコの米国の関税適用を無期限延期したとかなんとか

そうした材料から、

金曜に明確に超えられなかった108.20をすっとばして

今朝がたはドル円が108.50アッパーの窓開けスタートとなった。

 

メキシコ関税ネタで株価や為替が大きく動かされているようだが

 

そもそも現下の株安は、

世界的な景気減速や、米中貿易問題に端を発しており

それらがまったく改善している気配のないなかで

先週あたりに突如湧いてきたメキシコネタで

為替や株価がリスクオンに動く

という理屈がどうも理解しがたい。

 

しかし、本日の東京勢はその勢いに乗って、

またドル円を買い上げてきた。

 

いつもながらの、NY様の高値をさらに更新させて

いい利食い場を作ってあげている。

 

自分は、この“利食い場”に何度か売りを入れたが

踏みあげられて損切された。

 

そしてユーロドルだが、

ユーロドルはここのところのやはりドル売りの流れから底打ちしたように思え

こちらは買いで向かったが

 

ロンアニどもに一段安値を更新されこれも損切り

 

ロンアニどもは、序盤は、

東京勢のブヒブヒした勢い(ドル買い)を加速させるように

さらに高値を更新させ、108.70アッパーまで

 

で、ここからぐいぐい上値を追うかといえば

108.75あたりには、けっこう強めなレジスタンスが控えている。

 

ということで、あらためてこのあたりのレートからドル円売り。

ユーロドルについても、1.13を割り込むのはまだ早く

そう簡単に現下のアップトレンドが崩れるとは思えず

1.1290あたりから買いを入れた。

 

ユーロドルのこれまでの下落の起点は

だいたいが、ECBの金融政策発表や、ドラギ会見などによって

ナイヤガラとされてきたが

 

先日のECBでは、かなり久しぶりに、

ユーロは下落ではなく、上昇した。

 

この変化の兆し考えれば

ユーロドルがここからまた下落していく、

というシナリオを自分は描いていない。

 

テクニカル的にも、中期ダウントレンドラインを上抜き、

月足もかなりひさびさに前月5月の高値を上抜いている。

 

中長期的なスイングレベルで眺めたとしても

ユーロドルは当面、下落する感じがしない、というのがある。

 

そのほか1.6220~1.6115あたりで分けてユーロ豪ドルの買い、

ユーロポンドを0.8880あたりで買いを入れたが

 

ユーロ豪ドルは、現時点のレートでは

天井圏を脱しておらず、

伸びきらないため、微損でスクエア。

 

ユーロポンドも、これまでのレートからすれば高値圏だが

頭打ちの兆しがいまだ見えないためロングのままホールドし、

 

結果、ユーロポンドは、

英国の鉄鋼関連の指標でポンドが伸びたことから

0.89越えのところで半分利食い

さらに0.8910アッパーのところで残りも利食いしてスクエアにした。

 

ということで、現在、ドル円売り、

ユーロドル買い、というポジションのみ保有している。

 

ドル円は108円より下はかなり硬そうで

このまま反落していくかどうか怪しいところではあるが

108が硬いとはいえ、

何度も何度も下値アタックが繰り返されていることが

やはり気になる。

 

売り豚どもも、大衆に買い場を与えてやるためだけに

何度も何度も108円前後まで値を落としているわけではなかろう。

 

ドル円ショートの売り豚たちは

108円を割るたびに何度も上に持ち上げられているわけで

そのたびに損切りされているのだとは思う。

 

ドル円の108円からの戻りはこうした売り仕掛け失敗の

ショートカバーであろうと思う。

 

ただ、逆に言えば、いまドル円を持ち上げる推進力は

こうした売り豚の損切り以外にはある感じはしないため、

 

ドル円が頭打ちとなるたびに

新規の売りが積まれているのではないかと思う。

 

そろそろ切り崩してほしいとは思っているのだが

そのためにはもうひとつふたつの材料が必要なのかもしれない。

 

ポジション

USD/JPY  S 108.703 108.644 108.588

EUR/USD L 1.12929 1.12992