常に東京勢を刈りにくるロンアニ…ほんとクソ
本日はやはりドル売り方向で挑まざるをえない。
そこで全体の流れから決めた組み合わせは
ドル円売り。
ユーロドル、ポンドドル買い。
ポンドドルはなんとか利益とできたが、
ユーロドルは途中、何度も損切された。
ロンドンアニマル、略してロンアニの今日の動きをまずユーロドルから。
ユーロドルは、ドイツの指標結果に変化がないなかで、
安値を1.1470まで更新していった。
ドイツ国債利回りはゆるやかに低下し、
ユーロポンドが一方的に売られ、
日通り安値を更新し、1.1470アッパーまで
…茶番である。
これを別の側面から見てみたい。
本日の東京勢は、
ユーロドルを買い続け(またやられるだけなのに…)、
ポンドドルは戻り売り(これまた同じ…)をかけていた。
まず、このポンドドルの売りがターゲットとなり、
ポンドドルは日通し高値を更新し、損切発動で上に大きく跳ねた。
これでまずは、ポンドドルショートの東京勢が刈られた。
返す刀でお次はユーロドルである。
国債利回りを動かすことは
為替を動かすよりもはるかに容易いと思うので、
まずドイツ国債を売りまくったのだろう。次に、ユーロポンドでポンドを買いまくり、一方的にユーロポンドを下げていく。
今日の東京勢は
1.1480アッパーから、1.1510アンダーという中途半端なところで買い、
1.1510あたりから戻り売り、
ポンドドルの吹き上げによって、
ユーロドルも高値を更新したので、
1.1510あたりからの中途半端な戻り売りは一掃。
次の標的が東京時間の大半を占めていた、1.1480から上のロング。
これは上記のオペレーションで、ユーロドルを売り崩していくことで、
1.1480を割り、これもジ・エンド。
かくして、東京勢のユーロドルの短期ポジションは、根こそぎロンアニどもに刈られた、といういつもの1日だった。
ドル円は、といえば
さすがに、昨日の今日のドル売り地合いで、ドル円ロングというのは
無茶な話で
いくら巨大なヘッジファンドでも
ドル円の売り圧力に挑むことは最初からあきらめていたようだ。
結果、ドル円はさしたる戻りもないまま下落。
という流れ(妄想含む)のなかでの自分のトレーディングだが
まず、
ドル円を、108.70からショート
ユーロドルを、1.1485あたりでロング
ポンドドルを、1.3118あたりでロングした。
ユーロドル、ポンドドルどちらもロングにした理由は
ユーロポンドの兼ね合いがあり、
ドル売り相場と言えども、どちらがより値が伸びるか見えにくかったからである。
まず、ポンドドルが、1.1330アッパーまで伸びて、利食い。
いったん押してきたところで、1.1315あたりで再度買いを入れると、
ユーロドルの安値更新に合わせて
ポンドドルも日通し安値を更新し、1.1310まで
この段階で、ユーロドル、ポンドドルともに損切された。
ユーロドルもたいがいだが、
ポンドドルはなおさらで
必ず安値をいったんは更新してくる。
それを底にまた跳ねたところ
1.1315という同じようなレートから買い直し、1.1340アッパーで利食い。
これにてポンドドルは終了。
108.70から売っていったドル円は
まず安値を更新し、108.50アッパーまで落ちたところで半分利食い。
そこから、108.60を超えたところで、売りを追加した。
ユーロドルは、たいがい下に切られ続けながらも1.1470アッパーで下げ止まり、途中、1.1485あたりで一部利食いし、残りのロングをホールドしている。
ドル円は、108.45あたりに強めのサポートがあり、
現状、108円ミドルも割れないまま、戻してきてしまっている。
108.67あたりに全決裁の逆指値入れているので、
ドル円はいったん、スクエアになってしまうかもしれない。
ポジション
USD/JPY S 108.708 108.602
EUR/USD L 1.14734