まともなトレードはまったくできず
今夜は23時あたりにドル円を109.95あたりで売り、
ユーロドルを1.1410あたりで小口に買ったが、
ユーロドルは1.143あたりまで伸びたところで失速。
途中、1.1420アッパーで利食いはしたものの、
この上昇過程のみがユーロドルの戻りのピークであとはずるずる失速。
1.1407あたりが依然サポートになるかも、と
1.1410あたりであらためて買うも、あっさり割れて、とはいえ1.14は切らないという具合で、
いったん1.1407割れで損切りしたが、1.14バックにまた1.1403あたりで買って、しかし、伸びずに1.1410アッパーで小さく利食いでもうやめ。
ドル円はといえば、途中、109.90を割れたのでそこで利食い。109.85あたりでまた売るも、109.80アンダーが硬く、109.90を超えて損切り、頭打ちで109.92あたりで売り直したが、それも下落がイマイチで、109.90割れあたりですべて利食いしてスクエアにした。
今夜は死んだように値動きがなく、なにもやりようがなかった。
米株価は堅調なようだが、為替の方はそこにほとんど反応せず、
翌朝にある、トランプ大統領の教書演説とやらを待っての様子見姿勢とかいうのが市場のコンセンサスのようだ。
しかし…通貨の変動のファンダメンタルズ要因として、中央銀行総裁のそれならまだしも、米大統領の演説がからみ、
それを待つ、ということには違和感しか覚えないが、
以前あった、トランプ相場、トランプノミクスだとか、人によってはトランポノミクスとかふざけた言い方もされていたが、
その手の流れも、トランプの減税策とか、緩和加速的な期待とかを、材料視、というか、投機どもが狙っていた、ドル買いの格好の口実とされた前例もあるから、
そうした、無茶な投機相場の警戒、もしくは期待からの、嵐の前の静けさ、みたいなものもあるのかもしれない。
ただし、そこで、個人的な穿った見方をさせてもえれば、
そうした投機相場は、大多数が想像していないというサプライズが多数の損切りを巻き込み相場を加速させることが多く、
そういう意味では、今回は前回のようなサプライズ的なドル買いが加速する可能性よりは、むしろ、ドルの戻り相場の終了、ドル売り相場の再会の転機とされるような気もする。