ユーロ円の上昇の燃料にされたしまった…。なんで、ユーロドルが高値更新するんだ…損切り、売り直し(EUR/USD S 1.14859 )

ユーロドルは、1.1457をまた守り、

1.1480 アッパーまで反発。

 

自分のテクニカルールがまったく通用しない

一方的な上昇となり、損切りされてしまった。

 

しかし…このドル高地合いにおいて、まさかの損切り…。

 

リスクオンならポンドで、ユーロポンド下落の

ポンドドル上昇ならわかる。

 

しかし、まさかのユーロドル上昇である。

 

いや、為替市場のまさかなどと言っていては勝てない。

 

しかし、雇用統計の結果、株高で

ドル円の上昇はわかる。ユーロ円の上昇もまあいいとする。

 

ドル買い相場で推移しているはずが、

 

ドル円の高値更新とともに

ユーロドルが日通し高値を更新するってなんなんだ…。

 

今夜はグリードどもはドルだけ買っていればいいだろう。

なんで、ユーロドルさえも仕掛けてくるんだよ…。

 

109円アンダーから買っていたロングは

109.30アッパーですべて利食いしたが

その買いは現在も続き、109ミドル越えまで進んでいる。

 

握ったほうのユーロドルは、一方的にすすまず、

30pipsもの範囲でスイングしている。

 

こんなスイングするなら、

先週の金曜にスイングしてほしかった。

 

先週は、1.1360あたりから上は

ほぼまともな押しもないまま、1.1410越えまで突き進み

NYクローズの瞬間の瞬間まで高値を更新するほどに一方的な上昇だった。

 

金曜は一方的に相場が進みやすい日柄だと思っている。

 

実際、先週の金曜のユーロドルは

ほとんど押し目も作らずに、絶望的なまでに上昇し続けた。

 

それが今夜は、上下にスイングか…。

 

しかし、昨夜のユーロドルは1.14ミドル昨夜は守れず買いをあきらめてのに

今夜は守られるという始末…。

 

見ると、今夜はクロス円がえらい勢いで上げており

ユーロドルはその燃料にされてしまった。

 

結果、ドル買い相場の流れの中にあって

ユーロドルは日通し高値更新である…。

 

自身のチャートパターンでいえば

1.1370より上への持ち上げは

相当に強いエネルギーが必要で

 

これだけの一方的なエネルギーを放出する原動力は

損切りしかない。

 

1.14ミドル割れの下には、自分のようなドルショートを積んでいた欲豚が

大量にいたのだろう。

 

ドル円、クロス円上昇の陰で

 

まさか、ユーロドルで大衆側に自分がついてしまった。

 

1.1357を割れ、ふたたびそれを上回った時

まさかそこから20pips以上も上がるとは思わず

このラインの上から自分は戻り売りをした。

 

そして、そのとき、自分と同じように戻り売りをしたものが多かったはずだ。

 

しかし、そこから高値を更新されてからは

にわかの売り豚が一人抜け二人抜けと損切りしていき

 

こちらの敵側となって買いの圧力として貢献することになってしまった。

 

こちらは何度も売りあがっては刈られ、売りあがっては刈られと繰り返しつつ、

 

ようやく、1.1480アッパーで上昇圧力は止まった。

 

その小刻みな損切の積み重ねによって

今夜の利益がすべて吹き飛んでしまった。

 

これだけの上昇を見せるということは

ユーロドルの戻りは、損切りの連打で担ぎられたと思われ、

 

その戻りは一方的で、

ほとんど陰線を作ることなく戻っていった。

 

そのたびに損切りされ、売り直し損切、売り直し損切り

 

いくらクロス円、つまり、ユーロ円の高値を追いたいからといって

 

ドル買い相場にあって、ユーロドルのドル売りは、

相当に無茶であるとしか思えない。

 

だから上がるのか…。

 

大衆が無茶と思い、売り向かうときほど

巨大グリードはほくそ笑みながら、無理筋の買いの大玉をぶつけてくるのかもしれない。

 

それほど

今夜、ドル買い方向でユーロドルを売っていた筋は多かったはずである。

 

その逆を突かれたからこそ、

多くの損切りを巻き込みながら上昇してしまった。

 

最近のユーロドルは値幅がほとんどいないのにもかかわらず

損切りを巻き込んだ戻りは、かくも動くということだ…。

 

 

明らかにドル売り相場にしか見えないのに

 

ドルストレートが軒並み前日比マイナスであるにもかかわらず

ユーロドルだけが前日比プラスである。

 

いまユーロドルを、1.1480アッパーから売っているが、

 

まったく真逆の見方をあえてしてみて

 

ここからユーロドルを買えるか、

押し目

 

と自分に問いかけた時、

 

今の現状で、ユーロドルを買おうとはまったく思えない。

 

しかし、1.1470から下が硬い。

ここで買っている奴がいるのか…。

 

自分にはできない。

 

いまユーロドルを買って行けるものがいるとすれば

自分の理解を超えているツワモノである。

 

そしてその買いが奏功し、高値を更新していくというなら

自分はそんなトレーダーにはとうてい勝てない。

 

格が違いすぎる。

 

もちろん、ユーロドルが上げれば、の話だが。

 

ユーロドル再度売り

 

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