ユーロドル売りで、最大150pips超の利食い完了。現在スクエア

本日はユーロドルの戻り売りを狙っていたが、

 

ECBの発表後、強烈なユーロ買いがでて、1.1210アンダーから

 

急速なユーロ買いが入った。

 

この戻りを自分は待ち望んでいたことから

そこに売り向かいまくり

 

1.1250アンダーから1.1290アンダーまで売り上がることになった。

 

ナンピン上等で売り上がっていたため、

最大1.1300越えまで進んだ時には、

一時、証拠金の20%以上となる含み損を抱えてしまった。

 

その後反落し、

順次利食いを繰り返し、1.1140割れのところですべて利食いしスクエアにして完了。

 

ユーロドルの狂った買いが壊れたとなれば

まだまだ下は目指せそうにも思うが、

 

1日でここまで取れれば十分である。

 

結果的にはゾーン的にいえば

 

EUR/USD  S  1.1290~1.1220 → 1.1200~1.1140 利食い

 

といった、流れでショートエントリーを積み上げながら

利食いを段階的にとった、という流れとなった。

 

最大で、1.1290アンダーからのショートは

1.1140アンダーまで握ったうえで利食いしたため

このポジションについては150pips超の利食いをすることができた。

 

ユーロドルを本日は注目していたため

結果的には、ショート成功は自分のシナリオ通りでよかったとはいえるが、

 

ユーロドルはECB経過後は、一時1.1300越えまで吹き上がり

ユーロ買いの牙が向けられていたことから

 

さらなる上値を追われれば、自分のショートは全損となっていただろうリスクはあった。

 

戻りは最大1.1280アンダーあたりまで、とみていたので

一時1.1300を再び超えた時には、1.1320越えで

全ポジション損切りする覚悟をしていたので、

切り返して下落してくれたことはラッキーだった。

 

今回の勝ちは自分の実力というよりは

豚どもの売り買いの総意にうまく乗れただけのラッキーだったと思っている。

 

この強烈な押し上げからの売りから

ユーロドルショートの利益を取ったことを考えると

本日はドル円のロングの方がはるかに苦労なく

取れていただろう。

 

本日はドル買いユーロ売り目線で

ドル円ロングかユーロドルのショート

もしかすればユーロ円のショート、と考えていたので

ドル円ロングという選択肢もあったが、

 

さすがに、本日の一大イベントはECBであり

ドル円ロングを積極的に追うことはできなかった。

 

だから、ECBの政策金利発表を控えた状況で

ドル円ロングをホールドし続けることをあきらめたところがある。

 

さらにいえば、ドル円の上昇を自分は見立てていながらも

米株など2000ドル超の下落

日経先物も2000円クラスの下落を進めているという状況を見てしまうと

ドル円の買い持ちはさすがにひるんでしまう。

 

昨日あたりから、

株安とドル円の下落の相関が弱まってきていることは感じていたが、

とはいえ、本日もこれほど株価が下落してしまうようだと

これまでの習い性からドル売りや円買いの圧力は一定量免れ得ないと思ってしまった。

 

そんななかドル円買いを持ち続ける勇気は、自分にはまったくなかった。

 

ただ、ドル円単体のテクニカルを見れば

ドル円の売りは明らかにピークアウトを示しており

2000ドル米株が下落しようと

ドル円のチャートだけを見る限りにおいては

とうてい売りに入れる状況にもなかったため、

どのみち、ドル円については、

本日はやりようがなかった、というところである。

 

結局、ドル円の自分のロングについては、

はじめ、103.60アッパーでロングしたのち、104円越えで利食い

残りのポジションは同値決済で終了。

その後、ふたたび103.50アッパーまでの下げ局面で

ドル円を買い持ちできていたところだったが、

ECBでの乱高下に警戒し、21時あたりで、103.80アッパーという

日和ったレートで利食いスクエアとしてしまった。

 

結果としては、

その後の上昇をまるまる取り逃がした形となってしまった。

 

ドルカナダショートについては、もともと逆張りを自覚していたし、

ドルカナダは1.3840あたりまで売り上がったのちも

さらに1.3850あたりまで高値を更新されたような始末で

握り続けたところで、

1.3840から1.3800あたりまでの利食いが自分のできる関の山で

それほどの値幅を取れていなかったことを考えると

10PIPSあまりの利益を取ってスクエアで正解だったところはあるが、

ドル円のロングについては、チャートが買いのシグナルを発しまくっていたところだったため

小口のポジションくらいは残しておいてよかった、という後悔はある。

 

結果としては、

本日のドル買い目線という見立ては

ほぼほぼすべて当たっていたことから

 

ドル円の利幅こそ取れなかったが

かわりにユーロドルの利幅は取れたため

それで本日はよかったと考えたい。

 

ドル円は結局

105.50アンダーまで買いが進んでおり

ドルカナダも結局、1.38割れたところまで下落が進んでいる。

 

ドルカナダこそ、握っていたところで、50pipsほどしか取れなかったが、

ドル円に至っては、しっかり握っていれば、

最低でも1円以上は取れていたのか…

と考えてしまうと

やはり悔やまれてしまうが、

もう考えないでおこうと思う。

 

ただ、ECBが控えた中で、

デイトレポジションでのドル円ロングを握り続けることは

やはり自分にはできなかった。

 

スイングポジションならロングホールドもありえただろうが

もともとデイトレ基準でポジションを構築しているのだから

ここはやはり逃げておいて正解だったと考えたい。

 

 

とりえあえず、現状はスクエア。

 

ここからの展開はどのようになるかよくわからなくなってきたので

本日はもうやめることにする。

 

本日のNYを経てみないと、明日以降の流れは読みにくいが

 

現状としてはユーロドルの狂った買い祭りがようやく決壊した気配で

 

その継続には期待したいところである。

 

ユーロがらみの通貨は

ユーロドルはもちろん、ユーロ円も、ユーロカナダも

ユーロ豪ドルも、

そして、ユーロポンドも決壊を示し始めている。

 

ただ、これはこれまでユーロを軸にした

一元的なユーロ買いが一気に解きほぐされてきているだけで

 

明日以降もユーロ独歩安的な相関で

ユーロがらみのすべての通貨が下落を示すかはわからない。

 

本来は各通貨間ごとに強弱があり

 

それが狂ったユーロ買い、という一元的な圧力によって

あらゆる通貨ペアが、不当な圧力を受け続けて

健全な値動きを阻害され続けていたのがここ最近の為替相場である。

 

明日以降どのように自分がシナリオを立てていくかは

今夜の結果次第とはなるが

 

自分が望むのは

もう、これまでのようにユーロ買いという圧力のみで

あらゆる通貨ペアがその方向に値動きが強いられる

というような不健全な状況はいいかげん終わってほしい、ということである。

 

とりあえず、本日は、久しぶりに大きく利益を取ることができた。

 

だいたい、こういう大勝ちの後は

油断が大きくなり、翌日は即座に大敗、という

間抜けなトレードを繰り返しやすくなるので

 

明日は本当に慎重にトレードを考えたいと思う。

 

特に明日は週末ということもあり、より注意が必要である。