セルザルーマーチックなところで、リスクオン方向で逆張りし、そこそこ利幅を取って即逃げ。
深夜、ドル円が108.50アッパーまで下落したところで、強めの買いが入ったのに妙な予感がした。
そこから激しく上下に動き、108.70アラウンドが底堅いところで
WHOから、今回のコロナウイルスについて、緊急事態宣言。
通常は危機的状況のの悪化だが、
市場はこういうときは、材料で尽くしで悪化過程にあっても相場が反転することも多い。
とはいえ、経済状況のそれと、今回のような感染症拡大のそれは
その制御具合に差があるため、一律に同じように扱うこともできないが、
市場が感染症拡大すら、経済情勢のそれと同様な織り込みめいた習い性で動くなら、少しついていきたくなった。
市場は戦争はもちろん、こうした人の生き死にに関わる事態すら、織り込み云々で売ったり買ったりする。
自分もそれに乗っているところもあるが、
相場におけるこうした価値判断で動くトレーダーという豚どもは、つくづく冷徹かつ人間のクズどもである。
そんなモラルを相場で語っても仕方ないため
自分も同じクズ豚として、
ドル円を108.70アラウンドで買い。
トップアウトするならば、と
ドルカナダ、ユーロ豪ドルに売りを入れた。
結局以下ポジションから
USD/JPY L 108.656 108.701
USD/CAD S 1.32177
EUR/AUD S 1.64435
このあたりで、ドル円の戻り売り豚などが捕まりはじめたようで、ドル円は108.80超え
ドルカナダも1.32を割り込み
ユーロ豪ドルも下値を模索し始めた。
結果、ドル円は109アンダーまで戻すも、
逆張りしているという自覚から、
自分の腰は座っておらず、
ドル円が108.90アンダーに差し掛かった頃にすべて決済し、スクエア。
USD/JPY L 108.656 108.701 → 108.88 利食い
USD/CAD S 1.32177 → 1.3193 利食い
EUR/AUD S 1.64435 → 1.6416 利食い
ドル円は109アンダーまで踏み上げているため、握り続けるべきだったかとも思うが
深夜の綾取りに近い、すけべエントリーにつき、握力を強くできなかった。
深夜に短期トレードで利益とできただけでもよしとする。
ユーロポンドの失敗した吹き飛ばしの損失はこれでもまだ取り戻せず。
初動で即突っ込み売りしたことは、ほんと失敗だった…。