ドルカナダ売り、ドル円買いを計るも、すべて利食いで全決裁スクエア

カナダ指標は予想通りの結果、

 

ヘッドラインは反応薄、だなんだとほざいて(?)いたが、短期的には立派に下割れしている。

 

ということで、あらためてドルカナダ売り。

 

そして、ドルカナダの下落と逆相関とみるドル円は、買い。

 

今回は、ここで以下のポジション構成になったことを記す。

 

ポジション

USD/JPY  L  108.525

USD/CAD S  1.32910 1.32908

 

上記のポジションで相場の状況を見ることにした。

 

ドル円は、連日攻め続けられながら、108.40より下が硬く、結局、108.50をふたたび超えてきたことから買い。

 

そこで108.50アッパーから買いを入れたが

昨日深夜に生じた上ヒゲ陰線のヒゲ先が108.70アッパーにあり、

ここでの売り圧が邪魔をし、108.70がなかなか超えられない。

 

ということで、結局、108.60アッパーですべて決済。

 

USD/JPY  L  108.525 → 108.64 利食い

 

ドル円が本日108.70を超えたとしても、次は、108.80アッパーが昨日のロンアニどもの戻り高値圏で、ここもかなり強い売り抵抗とはなると思う。

 

で、東京午前0時を回ってすら、108.80はおろか、108.70にすら届かないということで、本日のドル円ロングはあきらめた。

 

NY時間がゆえに勢いのある相場なら、とっくにもっと上にブレイクしてもよさそうなものを、それをしない、というのがなんともネガティブである。

 

ただ、ドル円については、これだけ連日ドル円を売り攻めされながら、なおも下割れしないということは、いまショートが大量に溜まっていることが考えられ、

NY勢の買いでレジスタンスを抜くことさえできれば、次々ショートがあぶりだされていくように思える。

 

しかし、やはりまだ本日も困難な感じもする。

 

ドルカナダは、上記の通り1.3290アッパーから売っていったが、

1.3280でいったん押し戻されたため、1.3285あたりで、半分ほどを微益決済。

同値に近づいたことで、同値で全決裁してしまった。

 

その後、1.3290アッパーを一瞬振れてからまた伸びが鈍化してきたので(ならば上がらないでほしい…)

ふたたび売り。

 

それが上記であるが、

ドル円の上値の重さから、ドルカナダの下げにも勢いがなく、

結局、このポジションも微益で決済。

 

USD/CAD S  1.32910 1.32908 → 1.3287

 

ドルカナダはリスクオフに過敏に反応しまくるため、

ドル円がしょっぱい状況かつ、米中問題になんらかの好転が見えてこない限りは

催促相場の様に、まだまだ上値を追っていく可能性も高くなってきた。

 

ロンドン時間までの1.3315までの上昇は、まともな調整もないままで、さすがにふざけた一方的な上昇だったが、

ここから、1.3280アンダーまで下押ししたことで、急激な上昇に対する下落の調整は終えたとも考えられ最上昇のエネルギーもある程度充電された可能性が高まる。

 

こうなってくると、NY時間における、1.33オーバーの世界は、もはや買い過熱の状況とも言い切れない。

 

いずれにしても、現状は、ドル円ロング、ドルカナダショートとも

取ってはみたが、状況がしょっぱく、いずれも利食いし、現状はスクエア。

 

本日その方向の決着がつく感じがどもうせず、こんな膠着が続くようなら、またもリスクオフ側の豚がまたも勝利する可能性が高くなってきた。

 

そうなると、108.70アンダーまで戻してきたドル円は絶好も戻り売りの場とも思えるが、

本日はもうこれ以上トレードできないため、

本日はもうやめる。

 

為替相場の7割8割はレンジ相場であるというが、本日は、どうも方向感が出るイメージがない。

 

今夜はNYどもに好き勝手遊ばせて

また明日、あらたに戦略を練りたいと思う。