ドル売りで、利食い(USD/JPY S 110.765 → 110.68 EUR/USD L 1.1349 → 1.1370)、しかし一部をホールド中

NYから参入。

 

1.1340あたりのネックがとにかく重いということで、

トリプルボトムがダマシになるかもしれない思い、

 

最初、0時過ぎから1.1340ジャストあたりで売りを入れた。

 

ユーロドルのトリプルボトム完成は、

1.1340を明確に超えねばならないと思っており

NY時間に1.1340を下回ってしまうと、すべてが水の泡になると思ったからである。

 

損切りは、短期足の直近高値の1.1346に置くと、いきなり、1.113463あたり

わずか、0.3pips差で損切され反落…。

 

ぴっと1.13463まで伸びたのち、即座に陰線に代わったため

1.1340を超えている水準であったが、軽めのポジションで

1.1344あたりから再度売りをすると、1.1340を割ってきた。

 

やはり、ダマシか…と思い

ポジションをショート方向で積み増ししようとしたら

1.1337あたりまで落ちたところで

下が硬くなってきた。

そこに、嫌な感じがして、ポジションを増やすどころか

むしろ、半分利食いし、ポジションを半分にした。

 

そこで、突如、英国がらみの報道から

いきなり、レートがまた1.1340を一気に抜けてきた。

これはやはり買いか! と考え

成行でショートをすべて一気に決済し、

ドテンロングに切り替え

1.1346あたりでロングに。

 

大き目のポジションだったため、損切りを、

1.1344というかなり近めの位置に損切りを置いたら、

こんどは、1.13437という、またも0.3pip差で損切された。

 

ただそこからまた反発し、またロングを取り直し。

次は、最初のドテンよりもっと高いところ、

1.1349でロングとなってしまった。

 

買い直しをしたことによって、

かなり高めなところでロング保有となった。

しかも、直近のレジスタンスが、1.1350アッパーより上に密集しており、

東京あたりなら、ここで利食いが入りそうで、抜け期待でのロングはちょっと危なさを感じたが、

 1.1340アンダーから、1.1350アンダーにかけての反発の勢いは

NYなら、このレジスタンスを通過点として軽く貫通すると思い、そのままロング保持した。

 

この間、ユーロの売り買いの真逆のポジションをドル円は取っていた。

 

つまり、ユーロドルが買いの時は売り、

売りの時は買いである。

 

ユーロドルを、1.1344から売っていた時に、ドル円は、110.80アッパーからロングしていた。

 

これは微益が取れたが、

ユーロドルが戻りをしているとき、

ドル円のショートはまだとっていなかったが、

 

0:45あたりから急速に下げてきて

自分がドル円のサポートと考えていた

110.77をいきなり下に抜けてきたので、成り行きでショート。

 

結果、

 

USD/JPY S 110.765 

EUR/USD L 1.1349 

 

上記ポジションとなった。

 

ユーロドルは、その後、1.1370あたりまで伸びたが、その過程で一部を利食いしながらも、1.1370で、ほとんどのポジションを利食いした。

 

ユーロドルは、1.135のレジスタンスを抜けて上伸したものの

1.1370にもまた、次なるレジスタンスが控えている。

 

ここでびったり頭を押さえられ、そのままユーロドルは現状、下押しをしてしまっている。

 

ドル円というと、110.77を割ってから、直近安値も割り込んだことから、

 

110.90~110.70あたりのレンジを下にブレイクしたことになったが、110.60あたりのラインは、これまた

黒田プチバズーカによってブレイクされた

レジサポ転換のラインで、ここで下げ止まる可能性が捨てきれない。

 

その点と、このあとFOMCも控えていることを踏まえ、

 

110.70を下に抜いた110.68あたりでドル円ショートはあらかた利食いした。

 

本日はFOMCがあるため、

現在の流れが一瞬にしてひっくり返る可能性もあるものの

 

現在の流れが増幅する可能性もある。

 

本来は、ポジションを残すことはしないが、

 

今日は利益を順調に取れたことと

現在のポジションはまだ含み益中にあるため、

 

ユーロドルもドル円も、

ポジションをほとんど軽くしたうえで、

ドル円損切りを110.80越え(110.82)、

ユーロドルを1.1355あたり(1.1354)において、

とりあえずホールドしておこうと思う。

 

FOMCでこれらが損切にかかったとして、

ドル円は若干マイナスとはなるが、

ユーロドルはプラスで決済されることになるので、総収益はへこまない。

 

かつ、すでに上記ポジションの9割は利食いしてポジションを軽くしているため、

ここからはトレンドの確認のようなものである。

 

FOMCからの相場の動きをいまから予想してみると

 

個人的には、ドル売り方向に進みそうに思っている。

 

まず、ユーロドルが、1.1340を超えて

明確なトリプルボトムを完成させている。

 

この完成にはかなりの時間を要したわけで、これがFOMCの議事録という

一要因でひっくり返されるとすれば

それは、よほどのドル買い材料である。

 

もちろん、そうしたドル買い材料が発生すれば、日銀の緩和アピールの真逆で

日米の金融政策が真逆に開いていくことになるため、ドル円もふたたび111円を超える可能性があがるが、

 

ドル売りを誘発するような内容なら

日銀の行った間接的な円売り為替介入を打ち消す結果となり、

流れは日銀前の状況に戻る。

 

つまり、111円を戻り高値としての下落再開である。

 

問題は、FOMCの内容が、

ドル買いもドル売りも誘発することのないような形だった場合

 

日銀効果はそのまま継続する可能性が高まり

次の日銀の政策決定会合の発表まで

催促相場のような円売り地合いが継続してしまうように思う。

 

つまりドル円はまだまだこらからも上がる、ということである。

 

うんざりする…。

 

そうなれば、2019はドル安とか、誰がほざき出したんだ、という感じである。

 

個人的には、FOMCがドル売りを誘発するような発表をして

相場の流れは日銀が突然歪めた相場の流れを修正するような形になるのではないか、と予想したい。

 

ポジション

USD/JPY S 110.765 (LC 110.82)

EUR/USD L 1.1349  (LC 1.1354)