また、やられた…

もうリズムが全然取れない。

本日は、NY時間からみたが、113.50をいつまでたっても越えないことから
113.50アンダーでショート。

現在の短期ダブルボトムを作ったドル円はターゲットが
113.70アンダーまで見込めるにもかかわらず
そこにいつまでたっても届かないことからもはや頭打ちと思ってしまった。

その後、中古住宅着工件数も予想を下振れ、
レートはまたも113を割り込み112.90あたりまで、

もはやドル円の上昇はないと思い、
現在の戻りのターゲットも忘れ
完全にショート目線になってしまった。

そして0時過ぎからドル円は112.90を底に切り返し

それまではどれだけ戻っても叩かれていたのに
突如、一本調子の上昇をはじめ

ここで戻り売りを講じたあたりから、ついにつかまった。

売っても売っても高値を更新され、

結局は、ダブルボトムのターゲットに、ほぼ到達である。

経済指標が下振れ、もはや下方向、
というタイミングが、材料出尽くしの買い戻し、のような状況となってしまった。

こちらは、113あたりから延々とドル円のショートを続けてしまったことから
高値を更新するたびにやられまくった。

昨日の勝ちがまたも振り出しである。

結局、ターゲット界隈の113.70アンダーで頭打ちとなるなら
その途中からショートを拾い続けたが、本当に失敗である。

結局、上げてくるくせに、揺さぶりをかけてくるNY勢には、
本当にむかっ腹がたって仕方ない。

それを見切れずまんまとはめられた自分が下手くそすぎるだけなのだが…。

今日のイメージは
ドル円の戻りを113.60アッパーあたりまで待って
そこから叩く、というものだったが

思い切りフライングし、もう教科書のように
戻りが続くのだから、
やはり待つのも相場である。

しかし、ここまで教科書通りの値動きをするか…
という感じである。

それならどこでもドル円ロングを取っておけば
という話かもしれないが

NY勢は113.30あたりからドル円を112.90あたりまで叩いてからの
上昇である。

損切り幅を40pipsくらい置いていないとどこかで切られているわけで

スイングならばともかく、
こういうデイトレレベルで短い損切り幅で
グリードどもに戦うと、常にこうした陽動を食らってしまうのがきつい。

今夜の上昇の材料は
またもトランプ大統領
アメリカ・カナダのパイプライン計画推進の
大統領令に署名、ということで
公共投資からの米経済刺激が期待されて、とのことである。

昨日はTPP離脱で大統領令署名で下落
本日はパイプライン計画で大統領令署名で上昇

またも上がったり下がったりの猫の目相場か。

本当にうんざりである…。

□ポジション
USD/JPY S 113.632

嗚呼…刈られてばかり

ドル買い相場は本当に勝てない。

最後のショートもまたも損切りである。

もう一度ショート。

ドル円の上昇幅1日で1円以上とか
ちょとやりすぎだろう、さすがに。

ショートをしてもしても
一瞬たりとも含み益にならない
このじり上げは、なんなんだ、という感じである。

こんな上がるかよ…。

もはや、ダブルボトムからのターゲットはほぼ達成されていると思うし
相場はオーバーシュートであるとしか思えない。

ただ、ダウがまたも堅調で、
上昇が止まらない。
なんなんだ、一体…。

2万ドルをついに超えそうな気配である。

ちょっと、やりすぎだろう…まだ上がるのか米株は。

現在の米株は
将来、暴落がはじまったとき、
どんな事態となるのか恐怖を覚えるレベルである。



□ポジション
USD/JPY S 113.746

ドル円の高値は完全にターゲット到達

ドル円は短期ダブルボトムからのターゲットを
完全に達成した。

届きそうとかそういうレベルではなく、
完全に達成である。

またも損切り

先週、あれほどこちらが望み
ワンタッチでもよかったのに、一瞬たりとも届いてくれなかった
1時間足の+2σに、本日はあっさり到達である。

ドル円はこれで最後のショートである。

113.90に届けば、さすがにもうあきらめる。

本日のドル円の一方的な上昇は
ユーロドルの一方的な下落にシンクロしている。

ここ数日、あれほどわかりにくくノイジーに上に下に
びゅんびゅん動いていたユーロドルが
本日は、わかりやすいまでに一方的な下落である。

それだけ一方的にドルが買われ続けているということで

米株も一方的なまでに買われ続けている。

こちらがドル買いをしているときは、
神経質な動きばかりしていたのに

ドル売りでやったらこれである。

いま振り返ると、今日ほどドル買いでわかりやすい日はなかった。

今日は徹底的にドル買いはしていない。

またもポジション持ち直しである。

□ポジション
USD/JPY S 113.867

もうスクエア

ドル円の最後の113.85あたりからのショートは
113.80割れで利食いしスクエア。

今日はやはりだめだ。ドル円が強すぎる。

チャート波形をよくよく見てみると、

今夜のNY勢の執拗なまでのロングによって、

まずは短期的にはアップトレンドが完成し
現在のダウントレンドにぶつかろうとしているところである。

ダウ理論的には、現在のダウントレンドが危うくなるのは
直近高値である114.10アンダーを抜けたときで
さらには前日高値114.40アッパーあたりを抜けた段になれば、
現在の短期ダウントレンドはほぼ完全に消滅する。

一目均衡表上、現在、ドル円の日足は雲のなかにあり
上記の事態が生じたときは、雲からの上抜けすらも起きかねない状況を意味し
ドルの上昇がより強く確保される可能性が高まる状況である。

ただ、現状は、ドルの上値は114円にすら届いていない。

チャートを別の観点から見ると、ドル円は112円ミドルと115.60で挟んだ
三角持ち合いのなかに埋まってしまっている状況である。

この持ち合いを抜ける条件は
現在の位置から見れば、
下は113円割れ、上は115円超え、あたりとなる。

とにかく、昨日までの下落方向に本日反動が起こってしまったことで
ドル円は膠着状態に入ってしまった。

いまから振り返れば、本日の上昇の流れはほぼ見えていた。

まず欧州ロンドンが112円ミドルあたりをボトムとした、ダブルボトムの
ネックラインである113.10アッパーを越え越え、
さらなる上値を追う前に113円ミドルを試したが失速。

一旦は、下押しを見たが、

これは米国の経済指標(今回は中古住宅販売件数)の結果を見越して積極的に買うことはせず
その結果が出た後、予想が下ぶれていながらも
それほど下に走らない、ということを確認し
あらためて強烈に買いを入れてきた、

というのが今夜の流れであったように思う。

さらに株高や債権利回高も、そのドル買いを後押しする結果となり、

まずは欧州ロンドンでひっかかっていた113円ミドルを粉砕。

その後は、とりあえずのターゲットである113.70アッパーまで到達してきた
という形である。

そのまま明日、であるが、

こうした株高となれば

日経平均の上昇も見込まれ、
そうなれば東京勢はニワトリトレード全開でドルを買っていくだろう。

ただ、現在、三角持ち合いであるという点からは

東京勢が114円を一気に超えてダウントレンドを消滅させる可能性は高いが、
持ち合い的なだらだらとしたドル買い気味の相場を続ける可能性も高い

どちらにしても
明日の東京においては、少なくともドル売りは期待できず

ドル円は114円あたりまでは買いを入れてくるのではないか、と思う。

もし、逆に東京勢がドル売りを行ったことで
その後のロンドンアニマルにかっこうの担ぎ上げのドル買いを食らうことになりかねず
どのみち、明日中には114円に到達する可能性は高い

どちらにせよ、明日はドル買いの形成が有利である。

この状況を打破するためには、やはり明晩のNYを待つ他ない。

ドル高、ドル安も結局は米国の市場次第であり

明日のドルを占うのもまた、米国次第となるからである。

三角持ち合い越えられず

本日の東京勢はドル円が続伸すると想像するも
現実は売りから入ってきた。

日本株が上昇しているのに、下落している
などというアナライズがあったが、

日本株は上昇などしていない。

たしかに前日比260円高、みたいになっているが
実際は日経先物の段階で300円高となっており

そこから現物がはじまったと考えれば、
東京時間の現物は,初動の高値からはやや下落である。

日経先物のピークとドル円のピークを重ねれば
結局、113.90代、114に迫るところであり

ここから明確に114円を突き抜けていくためには
本日の日経平均は、400円とか前日比高
みたいな感じでないと、だめだったであろう。

さらに114.08あたりには、NY勢がつけたレジスタンスも控えており、

株が中途半端な流れのなか、東京勢がここには到底アタックできず。

結局、ドル円は東京時間、やや一方的に下落するも

昨夜、NYがブレイクしてきた113.50アンダーまでは割り込めず。

サポレジ転換のような形となってしまっており

ここで貯まったショートががロンドンアニマルに刈られると考え

114.45あたりでロングした。

その後はいったりきたりのレンジを繰り返しながら
114.55あたりをぬけてからはやや相場が走り

114.70あたりまで

ロンドンアニマルは初動、それさえ越えてきた114.80アンダーまで伸ばし
東京勢のショートをある程度は粉砕した。

しかし、そこから、突然の急反落。

いきなり114.45あたりまで下落。

この段で、114.45あたりからロングを積み増ししていたので

114.60あたりからのロングは根こそぎ切られた。

結果、根っこのロングポジションまで残ったところで

またも上昇。

もう一度、積み直し、
今度は、113.70アッパーであらかた利食いした。

そこからまた急反転。

ここからはショート。しかし、113ミドルがやはり固く、
これも利食い

ということで、現在はスクエア。

ドル円はいまだ持ち合い相場のような状況で
値動きが上にも下にも神経質で
上でも下でもどちらでもいきそうな状況で膠着している。

テクニカル的にみたとき、

上への支援材料は
114アッパーのレジスタンスを突破すると
ソーサーボトムのような形が完成し
より上を狙いやすい状況となる。
さらに現在1時間足レベルでは、雲の中にあり
これを抜ければ、より相場が上に走る可能性が高い。

下への支援材料は、112円ミドル割れとなれば相場は走るゆえ
短期筋が売りのアタックをかけていけば
相場が崩せる可能性が高いこと。
ただし、現在のレートからそこまでは1円以上あり、
ここを切り崩すことはそう簡単ではない。
ただ、ドル円の日足は
現在、一目均衡表の雲の中にいて、
雲抜けすれば下落を加速させる材料となる。

日足レベルではドル円はショート優勢。
時間足以下のレベルではロング優勢。

といった感じである。

どちらにしても、相場を走らせる状況はまだ起こってはいない。

結局、またもNY様待ちか。

ただ、今夜は所用もあり、もうトレードするつもりはない。

明日の朝が楽しみである。