相変わらず記録する暇のない変動。ドル円売り、ドルカナダ買いに変更

USD/JPY  L 104.904   → 105.04 利食い

EUR/USD  S  1.13246  1.13239  1.13238  1.13211 → 1.1305 利食い

 

途中、ユーロポンドを0.8750アンダーで売り、0.8720で利食いしたり

 

ドルカナダを、1.3700アンダーから売って損切されたりしたが、

 

結局、上記の流れから、いきなりのドル売り基調のいやなムードを感じてきたため、ドテンに切り替え、短期的にドル円売りを軸に変更した

 

ロンドン市場のドル円は105.30アッパーまで上値を伸ばしたのちに失速し始めており、

 

このままだと105.20アッパー、105.90アッパー

そして今回の105.30アッパーと

ここのところの高値3点が、ちょうどトリプルトップのような状況となり

このまま下落が進むと、トリプルトップが完成することとなっていしまう。

 

昨日まではさすがにドル円買いで買い下がったが

 

トリプルトップ完成となると、下落の波動はより完成に近くなる。

 

つまり、ドル円の戻り相場は今週初等のみのあだ花だった、ということになってしまうのである。

 

ドル円はここ数日で急激な上げ下げを繰り返した結果、

 

トリプルトップが完成した場合のネックラインは鋭角の角度のトレンドラインと重なっており

 

そのレートは104.65あたりの水準、と

現在の105円割れのところからはかなり近いところに位置してしまっている。

 

さらに、104.85を割れてしまうと、下落が加速する可能性がより高まり買い持ちに危険性を感じ始めてきた。

 

しかし、そこから105円に入ったり戻ったりを繰り返され

 

ドル買いでまだ見たい自分は、そのたびに

何度もドテンを繰り返したがゆえに、その間に証拠金がかなり減損…。

 

なんと、ドル売りにポジションを切り替えた時には、いったんは、にっくきユーロドルを買うことにしたが

 

ドル円の小刻みな変動でドテンを繰り返しているうちに

 

ユーロドルのロングもたびごとにほどいており、

 

結果的には、

ユーロドルのロングは底堅いままであったため、

ドル売りでフィックスしたころには、いまさらユーロドルを買える状況でなくなってきた。

 

ロンアニのドル買い攻勢も、結局、東京勢の高値を抜くだけの東京刈りだったのか…

 

自分が考える107~109までの戻り相場に至るまでには、もう一波乱ありそうな気配である。

 

ユーロドルは1.1300のキリバンが割り込めずに買いが入ってきた段階で

 

ドル買い相場の継続は危うい感じはしていた。

 

NY市場がどうなるかはともかく

ロンドン中盤は、ドル買いの巻き戻しに入ってきたのなら、

あらためて短期ディールでドル売りに転じることとした。

 

本日は、英国の利下げが発表され

セル・ザ・ファクトでポンドドルがかいもどされはしたものの、途中で失速し、

またもユーロ買いが優勢になってきた。

 

主要国で残るはECBの金融政策発表と、

さらなる追加利下げが気にあるFOMC

 

FOMCは追加利下げでのドル売りが織り込まれやすいのに対して

 

ECBに関しては、利下げが予想されているにもかかわらず、

それが緩和として物足りないからのユーロ買いという、

 

利下げ(もしくは緩和策)が織り込まれるのにユーロが買われるというわけのわからない状況が続いている。

 

通常、利下げが織り込まれる通貨は売られていくものなのに

 

利下げが織り込まれるのに買われるということは

いかにECBが期待されていないか、とよりも

 

現在のユーロの異常性をあらためて痛感させられる。

 

いずれにしても、ユーロが買われるという支離滅裂な相場はなおも続いている。

 

とりあえず、しばらくカウンターのドル売りがまたはじまってきていることから、

しばらくドル売りポジションに持ち直す。

 

ドル円売りと

あとは、ドルカナダも買い。

 

ユーロドルを最初ロングしていたが、じり上げ推移で買い場を失い、いまさら買う気がなくなった。

 

まあ、こんな通貨買いたくないからいいけれど…

 

短期的な流れを見ていると、

やはりドル売りのポジションを持つしかないのか…。

 

しかし、ドル売り相場でありながら

ドルカナダだけは強い。

 

つまり、現状、最弱通貨は、実は米ドルではなくカナダドルである。

 

ポジション

USD/JPY  S  104.988 104.986  104.985  104.939

USD/CAD  L  1.36839 1.36850  1.36853