待ち構えていたらまさか、きやがった

ユーロドルは、1.1305あたりに三角持ち合いの下限がある。

昨日のドル円と同じパターン。

ドル円が下限に来たときは、東京勢の売りで
さすがに養分が下値ブレイクなど夢のまた夢ではあったが

では、今回は、ラスボスのようなNYであるから割れるのか
と言われれば、ラスボス・グリードであっても
さすがになんの根拠もないなかでの下抜きは困難だった。

昨日は、ドル円が、112.20アッパーあたりの持ち合いの下限を守ったあとは
めちゃくちゃな上昇(113円越えは個人的にはめちゃくちゃである)をした。

昨日は結局、113.30アッパーまですすみ、
それから東京、ロンドンともみ合ったが、
ここで溜まったドル円ショートが、結局、上にぶち抜かれ、
そして本日NYではトレンドはフレンドとばかりにさらに高値更新で、
113円ミドルに迫る。

ユーロドルも、1.13ミドル割れまで寸前まで昨日した押したのちに
本日、1.13ミドルを一気に割れて、上記、三角持ち合いの下限まできた。

この一気の下落はまたもポンドが原因で、
内閣の不信任案がどうとか、また報道相場丸出しの投機的な売りも相まって
結局、1.13ミドルが決壊
ユーロドルの持ち合い下放れを一気に狙っていたような形である。

この仕込みは今夜の午後9時あたりから開始されて
連続陰線を作り、いつものNYトレンドタイムの午後11時あたりに一気に仕掛けてきた。

個人的に引いていた三角持ち合いを、金曜に上放れてから
2日もまたず下に突っ込んできたため、かなり強引な形状となり、

昨日のドル円の持ち合い下限のときとは逆に
こんどは、ユーロドルが三角持ち合いの下限まで一気にやってきた。

さすがに今夜はやらないつもりだったが、ここからのユーロドルロングは
リスクも小さく取れるためロング。

投機の欲豚どもめ、報道でもなんでも無理やり材料視して
一気のドル買いの攻勢で、ユーロドルの下抜きを狙ったのだろう。

NYもロンアニと同様にクズどもである。

しかし、さすがに昨日の今日でそこまでの突っ込み売りは、やはり無理目だったようで
1.13すら割れず。

自分は、まさかそんなむちゃぶりが今夜に行われるとは思ってはおらず
しかし、やってきたため、
待ち構えてはいたことから、

逆張りとはなるが、ユーロドルをロング、1.1308あたりで。

ドル円は113円ミドルから上が重いとは思っていたことと
ユーロドルが戻った場合、相関でのドル売りとなる公算に賭けて
ユーロドルのロングとともに、ドル円を同時にショート、113.44あたり。

以上から
EUR/USD L 1.1308
USD/JPY S 113.44

ができた。

その後、首尾よく、ユーロドルは戻りをみえ、ドル円は下に押したが
やはり現在のドル買い相場をまだ期待する買い豚たちと
この下押しから一気に戻ると思うものもまだまだ少ないようで

気迷い的にレートが動いていた。

NY後場でクローズも近く、終値が確定してないことから
このドル売りへの反転が、短期間の調整となる可能性も考え、

EUR/USD L 1.1308 → 1.1323
USD/JPY S 113.44 → 113.25

以上ですべて利食いしスクエア。

保有時間は1時間ちょいで、短期の綾取りとしては上出来である。

今夜、この停滞感が最後まで続き、明日、戻りをしっかりと見せてくれるようなら
ドル買いの豚たちを焼き豚にできそうだが、
それは明日になってみないとわからない。