ろくでもない…

東京時間のドル円の下落は何だったという感じである。

東京市場は、やはり意味が全然なかった。

東京市場前に買った、113円10アッパーを112.70という40pipsもの損失で損切りしたあと
ロンアニ参入から、いきなり113円越えまでアタック。

ロンドン序盤、結局、朝方の値段同然のところまで値が跳ねてしまった。

東京市場での売りに追随してきた東京勢のにわかショートが
根こそぎロスカットを食らったような感じで
まさに、ロンアニの真骨頂である…。

東京市場の一方的な下落は、東京勢にショートを取らせる絶好の流れで
112.60あたりから底打ちしたところで
今度は、そこで戻り売りが入ってくる。

東京勢はこれだけの売りをかけても、
結局は、NY勢が作った安値を更新はできず
そこから利食い

こういうことをするから、トレンドがまったく発生させられず
むしろ、底値がレンジの下限のような形となって
にわかショートを裏切るような上昇を生み
彼らの損切りも合わさって、全部の意味をなくしていく。

結局、
ロンドン市場に向けて、ロンアニへのプレゼントのように
積み上げられた大量のショートは、
期待に応えるように、大量の買いをぶつけたロンアニが113円を射抜くことで
どっと損切りして、すべてをロンアニどもにプレゼント。

ロンアニにとっては、絶好の狩場となり
東京市場での下げをまるまる上に潰せた、ロンドン序盤である。

いつもいつも思うのだが、東京勢はわざとなんじゃないか、というほど馬鹿である。

113円が損切ラインに置くこと自体、それは東京勢のオリジナル損切ラインで
ロンアニがよだれを出して潰してくることになる。

であれば、NY勢の力をお借りし、昨夜の欧州NY高値、
たとえば113.20アッパーあたりを損切りにすれば
ロンアニもそうそう潰せない。

しかし、東京勢はいつもオリジナル損切レートを置くがゆえに
ロンアニに刈られまくるのである…。

そもそも、そんなライン、東京勢以外損切はない。
絶好のカモである…。

結局、113円のもとさやで
東京時間の下げはノイズでしかなかったかのような無意味な状況。

しかも、113円より上に跳ねさせた戦犯そのものが
損切りをロンアニに食わせてあげた東京勢という、悲惨すぎる状況である。

これだから東京市場はクソなのである…。

結局、東京勢が右往左往したレートは
NYクローズ以降から、ほとんど変化を起こせてはおらず
結局、その振り幅の分を、ロンアニどもにプレゼントしただけである。

毎度毎度、
こうしたロンアニに利益を献上してあげるためのポジションしか積めないのだから、
金をどぶに捨てているようなもので、

もう東京市場なんてなくていいと思う。

うん、ほんとうになくなってほしい。

実需の取引はあろうから、せめて投機トレードの東京トレーダーの参入を
東京時間には禁止してほしい。
どいつもこいつも、ロンアニのカモで、もう見ているだけでため息だし
かかわったりした日には、怒りすらわく。

話はユーロドルに移すと、
ドル円に対して、1.1342で利食いしたユーロドルのショートを
1.1340でドテンしたところ、こちらはこちらで
ユーロドルの押し目買いのロングを見透かされたように
15時からの欧州勢から売りが浴びせられ、ロンアニもそれに加勢。
1.1330を割れて損切。

ドル円の買い仕掛けでの大量のドル買いは
ユーロドルでのドル買いも促し、ユーロドルは、
昨夜からのサポートとして機能していると思われる
1.1330あたりを試す下落を見せてしまった。

自分は常日頃から、
死にたければ東京勢に順張りしてついていけばいい、
と述べているが

本日ももろそういう形になってしまった。

で、ここからであるが

やはり東京市場などノーカウントで同然の
NY市場クローズ後、のようなレートで各通貨は収まっているが、

そのときの自身の相場観に照らせば、
方向はドル買いとなる。

では、ユーロドルを売って、ドル円を買えばよいか、となると

ユーロドルが下落してきたのは、東京市場が終わった後ではなく
東京市場後場の後半、14:30あたりからである。

そのあたりから、1.1350アッパーを、1.1330割れまで追い込んできたわけだが

こんどはこちらサイドに東京勢のユーロドルショートのポジションがたまっているはずだ。
こんどは、こちらでロスカットを献上しそうな勢いか、養分東京よ。
という感じである。

チャートを見ると、1.1350アッパーからの下落以降、
まともな戻りを見せていないことから
1.1350より上でユーロドルを売ってきた売り豚たちは
まだ利食いをできていないと思われる。

ドル円はすでに東京勢のショートを刈りつくし
損切りもあらかた消えてしまったことから、
死んだも同然で、もう上にも下にもいく感じとなってしまったが、

そして、ユーロドルにはまだ上値余地が残っている。

ということで、ユーロドルを、1.1330アンダーから買いを入れた。

ドル円がいまゾンビ同然なら、
ユーロドルの戻りからドル売りで下がる可能性は高くない。
むしろ、ユーロドルが上がったとしたら、そこでのユーロ買いが
ユーロ円買いに派生し、その円売りに乗じて
ドル円は上昇する可能性すらある。

とはいえ、ロンドン勢の仕掛け買いに、
調子に乗って新規ロングを積んできた買い豚のポジションの損切り
今度は112.60から下に作られるに至っているというのは注意である。

いずれにしてもユーロドルは買い目線でいきたいので
素直に考えて、ユーロ円の上昇からの円売りでドル円続伸
というシナリオよりは
ユーロドルからのドル売りでのドル下落、というイメージでいきたい。

ということで、ドル円をあらためて売り。

さらに言えば、ユーロドルについては、
東京勢の下手くそ(?)ショートに加えて、
さらにその上には、昨夜22:30から売りを仕掛けてきた
欧米勢の売り豚どものショートが未だ残存している。

ドル円の買い仕掛けに乗じて、ユーロドルは未だ下押し気味だが
やはり昨夜0時からの大き目の陽線が
腰の据わったユーロドルの不気味な買い勢力を予感させ、
ロンアニが執拗にドル買いでアタックしたところで
東京勢のロング逆張りを切り崩せたとしても
その先にある本命の不気味な塊を切り崩すことは困難に思える。

しかし、最後に東京の話にまた戻るが
東京市場はつくづく意味がない。

この時間にドル円をショートした人たちは踏みあげられてご愁傷さまで
では、損切がブレイクされたからと、ここからロングでついていったら
結局、安値ブレイク、となったら
もうこのクソばかりの投機相場を恨んでもらうしかないが、
それにだけでなく、中途半端なところまでしかトレンドを追えず
中途半端なところで利食い逆張りをして、
その後、ロンアニに利益を献上する節目節目の逆指値を積み上げていく
チキンの裏切り東京勢の責任も、ロンアニグリードと勝るとも劣らないほどに大きい。


ポジション
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