利食いし、スクエア

ポジション
EUR/USD S 1.13635 → 1.1335 利食い
EUR/USD S 1.13567 → 1.1338 利食い
GBP/USD S 1.28429 → 1.2805 利食い

現在スクエア。

本日は結局負けてしまったが、なんとか
これら利食いで本日の負けのほとんどを取り戻した。

本日も、なんだか1.1320のサポートが守られそうなのと
もう夜も遅く、これ以上やってられない。

ポンドドルは、1.28割れまで狙いたかったが
このラウンドナンバーもやはりサポートになりそうで、パス。

ドル円を見ると、113円ミドルのターゲット到達以後

113.60あたりまで伸びるも
そこからがなんだか頭打ちで、ここから垂れそうである。

その後、1.1330をバックにユーロドルを買って、スキャルで少し取り、
ポンドドルも1.28アンダーをバックに買って、スキャルで少し取り、
と、数pipsほど取って、綾取りなような小銭を稼いだが、
こんな未練がましいことしても意味はない。

明日は相場にかかわれなそうなので、また明後日仕切り直したい。

現状としては
ユーロドルは、直近安値は割れないことがやはりネガティブで
下落相場はやはり終わるのかもしれない。

とはいえ、戻りの上昇トレンドはすでに消え
先週末にダウントレンドを形成していることから、
やはり、方向は下目線とはなるが

本日、短期足レベルでが下落トレンドが転換し、
それがまだ明確に否定されていないことから
1.1330あたりから、1.1338あたりまでのレンジのなかに収まってしまっている感じである。
少なくとも、1.1320あたりを明確に割れないことには、下落継続が確認できない。
さらに、上については、1.1380までもの戻りがあり、
そこから、1.1330に戻る過程で、戻り高値を1.1375あたりに一度作ったことから
上から下にいくよりも、下から上に進むほうが
指値にぶつけやすく、トレンドを走らせやすい感じになっている。

で、気になるのがドル円

本日もまた上昇はしたものの、やはり上にある、
113.58あたりのネックラインが壁になっているようで
上値が抑えられている。

値幅としては、113.20、113.50と、
二段階の上昇でターゲットをきっちりと取ってきたので、
やはりこのあたりがピークなようにも見える。

ただ、ドル円については、きれいな上昇波形を作ったがゆえに
短期ベースできれいなトレンドラインが引ける状態にあり、
ここを割り込めば、この戻り相場もいったんは収束しそうである。

ドル円、ユーロドルはそれぞれ
ドル円は上を、ユーロドルは下を狙いたそうにはみえるものの
どちらの方向にも明確に進みがたい感じで
値幅のない閉塞感がある。

そこで、人騒がせ通貨ポンドは、というと

ドル円、ユーロドル以上に膠着しており

もはや三角持ち合いのような状況となっている。

今回ポンドを売ったのも、三角持ち合いの上限にあったからで、
それも下に降りてくるとまた切り返されているようで
もろ三角持ち合いである。

ただ、この気狂い通貨が、もっとも速く相場展開を起こしそうではある。

三角持ち合いもそろそろ終極点に達しそうで、
早ければ明日かあさってには、どちらかの方向に放れそうである。

ユーロドルの今後は、やはりポンド次第であるように思われ、

ポンドが持ち合いを上放れすれば、ユーロドルは戻り相場をする可能性が高まり
下放れすれば、ユーロドルは、奈落の底であろうと思う。

ポンドからドル円を考えてみると

ポンドが上昇した場合、それはポジティブな状況ゆえに
ポンド円も上昇することから、ドル円も上昇するだろう。

下落の場合は、その逆で、ポンド円も大きく売られるだろうから
ドル円も引きずられて落ちる可能性がある。

英国と一蓮托生みたいなもんであるEUがゆえに
ポンドが下落ならユーロも下落
ポンド上昇ならユーロも上昇、というのが既定路線だが

ポンドだけがあまりにも暴落した場合、
ユーロポンドが暴騰するわけで

そうなると、ユーロドルなどは、動きが取りにくくなりそうである。

ただ、ポンドドルの下落では、当然、ドルが買われるわけなので、そんななかで、
ユーロドルだけが上昇する、という可能性はかなり低い感じがする。

各通貨関係の組み合わせなので、状況がとにかく読みにくいが

とにかくまずはポンドに注目である。

あと、今後の自身の教訓としては、もっと待てないとだめだ。

本日のユーロドルの戻りも、
明確に下落が確認できたのは、1.1380を割れてからで
いまチャートを見返してみても
それまでは、明確な売りの機会はほぼなかった。

遅めに入ると損切幅が大きくなるため
フライング気味で入ることが多いが
結果的に、損切にかかるのだから、
損切幅が大きくなろうとも、明確なサインが出るまでは相場に入るべきではない。

例えば、いまのユーロドルは、1.1330あたりから一旦戻し、
1.1340を抜けてきてはいるものの
それであっても、明確な買いサインは出てきていない。

となれば、買いは見送りということである。

では、売りかといわれると、

もはや、1.1330−20の直近安値の下限に差し掛かっており
これがもしレンジとなってしまったら、
ド安めで売ることになってしまう。

売るなら、1.1326あたりをクリアに割れてきてからで遅くはないし、
買いで入るなら、すくなくとも、1.13ミドルあたりまではもどってほしい。

ということで、いまのところ、ユーロドルは買いも売りもできない。

話がなんだかいろんなところに飛び火してしまったが、

とにかく、もう本日はやめ、ということである。