ほんと、心が折れそう…
EUR圏のGDP発表があることからいったん、ポジションをスクエアにして、指標発表を待った。
欧州通貨の現在の下落を後押しするように、指標結果は案の上、
普通に予想下振れ。
さすがにこれは予想がついた。
ユーロドルがいつ反発してもおかしくないこんな危ない安値圏からも指標発表前から果敢に売っいる連中がいる段階で、また一部のくずどもがインサイダーよろしく、事前に結果を知っていたのだろうな…と想像する。
そしてあっさりと日通し安値も更新。
自分は指標発表後からユーロドルを買い直し、ドル円を売りなおしたが、
気持ちの中では、スクエアにするよりも高いところで買い直しになることを期待していた。
それが、スクエア前よりもより安いところでの買い直しである。
しかし、全然、うれしくない。
安く売って高く買う、というのが相場の基本だとはよくいうが、
株のように値段が何倍にもなるというわけではない為替においては、
より安く進むほど、買いのリスクは増し
より高く進むほど、売りのリスクが増す
いくら安いところで買ったところで、さらに深堀されれば高いところで買ったのに等しく、無意味である。
為替は株のようなスピードで値段がかわらない代わりに
じりじりと、同一方向のトレンドが続きやすい。
先週からこっち、ユーロドルにいいところがぜんぜん見当たらない。
ファンダメンタルズではなく、チャートが、である。
下のラリーももうそろそろ1週間も続いていて
グリードどもも、そろそろ売り疲れてきているようにも思えるが、
こちらものほうがそろそろメンタルも限界である。
さしたるユーロの危機的状況でもないにもかかわらず
モメンタムのみで、ユーロを売る続ける投機家どもにそろそろ嫌気がさしてきた。
ドル円の下がっても結局上がる、という大ぶりな動きにほとほと嫌気がさしてきた。
いまの株安傾向のなかで、現下のドル円112円というレートは、自分にとっては信じがたいレベルの高さである。
しかし、どれだけ高かろうと安かろうと、それが相場であるのだろう。
アベノミクスだかそんなとき、ドル円が120円オーバーとか、もう狂っているとか思えないときでも、嬉々としてドル円を買っていく者たちがいた。
とりあえず、いまいちどユーロ買い、ドル売りのポジションをとったが、
本日、またもユーロドルが安値を更新していくとか
ドル円が113円を超えていくとかしていくようなら
今月はもう相場にかかわらないことにする。
ちょっと、いいかげん心が折れそう。
相場的に、というより、精神的に、もう無理…。
ポジション
USD/JPY S 112.828
EUR/USD L 1.13528