今週は全然勝てない…

基本、自分は月曜にトレードを行わないようにしているが

ドル円の戻りに引き寄せられ参入してしまった。

結果、ぼろ負け…。

ドル円が今週下落すると思っていたところ

先週末からの戻しが継続し
112.20をまた超えたあたりからショートした。

しかし上昇は止まらずあえなく損切り

昨晩のNY序盤は株価が反発から始まったことから

ドル円は堅調な流れに。

先週叩き落されたユーロドル他ドルストレート通貨が
とにかく、上値が重たいところもドル買いを後押しし

その後、米株が大きく反落したときすら
112.20を割ることができず、本日の東京市場へ。

東京勢は昨日米株がマイナスに引けたとはいえ
いくらかの戻しを経て帰ってきたことから堅調推移

その流れにはしゃぐのはもちろん東京勢で
NY高値も抜け、112.70をも超えて、そしてロンドン。

ロンドンは、序盤こそ、ユーロドルを上に押し上げ
1,1788あたりまで上昇するも
すぐに反落し、日通し安値を更新し、また1.1370アンダーまで。

この昨日からの流れにすべえ逆を行ってしまったのが自分である。

NYのドル円の上昇局面では売り向かい損切。

その後、米株が反落したとき、ドル円のショートがフェイバーとなるも、本日の東京時間に損切。

いましがたのロンドンでユーロドルを11370あたりでロングし
いったんは1.1385あたりで半分、利食いするも
そこからの反転で損切。

トレンドに沿っていれば、どれだけ含み損があろうとも
握り続けれいれば最終的には利益になるものだが、

トレンドに逆らっていれば、どんな含み益も最終的には損切される。

自分はユーロドルを買い、ドル円を売っているため
どんないいところで買っても売っても、最終的には損切され続けている。

となれば、トレンドはやはりドル買いであり、ユーロ売りなのか…。

ユーロドルなど、先週から数えればすでに一週間近く下押しをされている状態で、
何度終わりを期待して買っても、その終わりがこない。

いまはブレグジット問題でのポンド不安はもちろん、イタリアだかドイツだかの問題もあり上値を抑えられているようだが、

そもそも論として、ファンダメンタルズ的にそれがユーロの売り材料なら、

そもそも、ユーロが1.13アッパーに存在していること自体が不自然である。

以前はパリティ(1.00)を割るとさえ煽られていて
その当時のギリシャ危機は、いまよりはるかに危機感が語られた時もある。

つまり、個人的にはユーロドルはまだ上昇過程を終えてない、とみている。


そして、なんかっちゃ反発するドル円だが
こいつは、結局のところ、111.60と112.90の間くらいのレンジを繰り返しているようにしか見えず、
欧州通貨の下落のどさくさにドル買いをかませつつ
そこで瞳孔の開いた東京勢にさらに買わせることによってのみ
上昇を続けているに過ぎない、と思っている。

ドル円の上昇の壁は112.90アッパー
ユーロドルの下落の最後の砦は1.13アンダー

それぞれの上下限に近づきつつあり

世界のグリードどもは、このレジスタンス、サポートを割ろうと
ドルを買い、ユーロを売り続けている。

ここにユーロ買い、ドル売りであらがっている自分は惨敗を続けている。

昨日今日で資産がまた30%ほど減価してしまった。

レバレッジをかけすぎている上に、下がるユーロに買い向かい
上がるドルに売り向かっているのだから当然である。

ここまで強固にドルが守られユーロが守られない状況がおこるなんて…。

とりあえず、しつこくユーロを売り、ドルを買う。

ユーロドルについては
16時からの買い上げからの反落で
30分足レベルで見て、長い上ヒゲをともなった陰線を作り
そこから連続の陰線を作っている。

これは、テクニカル的に見たら戻り売りの絶好の形状にも見えるが、

自分はここからからユーロドルを買っている。

そもそも昨日からテクニカル分析が全然ワークしない乱れた相場付きになっていて
テクニカルに応じて負けまくった。

そしていまはよりはっきりしたユーロドルの下落を示すテクニカル的なチャートフォームを示している。

だからこそ、ユーロドルはなおさら売れない。

長い上ヒゲ陰線という、だれが見てもユーロドルを売りたたきたいと思える形状だからこそ、

ここに売りで参入した提灯たちを担ぎ上げ、上昇の燃料ともできるのである。

いまユーロドルに売りを入れるとして
ここからさらに下落トレンドが鮮明化するなら
1.136でも十分に高い位置である。

ただし、いまがレンジの下限であったなら
ここはかなりのド安めであり

かなりの安値売りをつかまされている状況となるだろう。

自分はいまユーロドルを下落トレンド途中のまだまだ高い位置、
とは見ずレンジ下限のド安めの位置、とみている。

相場は大衆の逆をいかないと勝てない、
…とかなんとか言いつつ

今週の自分はぼろ負けの、もろ大衆である。

ポジション
USD/JPY S 112.844
EUR/USD L 1.13619