さくっとやめ(S 113.18→ 決済 113.04)

本日はNY休場で、もとよりトレードなどする気はなかったが、

15時から16時あたりまでの東京の戻りが、
もろ昨日のレンジの上限のひとつにである113.25あたりに近づきすぎた後、

1分足レベルではあるが、

113.24あたりをトップとして、
両端が113.23、113.22あたりと超微少ながらトリプルトップをつけた。

これをテクニカルパターンで強引に当てはめれば、
超短期レベルでのネックラインは113.18あたりで
それを一端割り込み、113.10まで落ちた後、
16時手前でそこから、113.18あたりに近づきながら、
ここで頭打ちとなった。

こうした流れからは、綾取りに近いが
これはショートで狙えると思い、ショートした。

ターゲットは、113.05割れあたりと、超短期でスキャルではないにせよ
15pipsあまりを取るだけの欲豚トレードである。

先週に述べたとおり、

いま、112.70、112.90、113.05、113.25、113.50あたりが
それぞれ抵抗帯として、ゾーンがイメージできる。

今夜はNYは休場のため、
これ以上、レンジ幅を広げるような動きは期待しづらい。

本日は、そんななかでも
わからなければ、とにかくドルを買って円を売る!
という亡国(と、個人的には思っている)の、東京勢のドルラブロングによって
本日は、短期的にはアップトレンドを形成しており、

押しがあっても、113円を切れるかどうかは微妙なところで
しかし、ロンドンアニマルは、ここを刈りに狙ってくるかとも思いながら、

結局、113円アッパーと113.25アンダーの間で、
狭いレンジを作りそうな気配もした。

113.05を割れるかどうかはともかくとして

これら狭いレンジをイメージしたとき、、
113.25アンダーは、
個人的には逆張りショートのスイートスポットであった。

ということで、113.18あたりでショート。

ここからロンドンアニマルが東京刈りをするなら、
112.99あたりを割り込まねばならないが、
ここを仕掛けてくればホールドも考えたが

本日はロンドンアニマルすら、動きがしょっぱく、

113を割れるどころか、
113.05あたりできっちりサポートされそうだたため

113.04で利食い

ポジションを取って、利食いまでに
16:00から17:00過ぎと、1時間あまりかかったが、

本日は全然動かないと思っていたので、
15pipsあまりでも取れれば、まあ上出来である。

NY様がいない、というだけで
ロンドンアニマルも、こうも覇気がないものか…。

もっとひどいのは、日本株
日経平均は前週比16円とかなんとか、
もはやチリのような動きしかしていない。
為替も為替だが、
日本株日本株で、NY様がいないと、こうも何もできないのか…
という感じである。

為替ほどではないにせよ
株においても、日本のそれは、
本当に自立性ゼロのマリオネットであるという意味では、同類である。

日本株については、あれこれ言うつもりもないが
いつも為替から日本株を眺めていて思うのは、

我が国の株式でありながら、日本の事情にはきわめて反応が薄く
アメリカ(や、欧州なども含む海外)の事情ばかりでしか動けない株式市場など
まとめて、日本株、だとか
もう、東証一部も二部とかやめて
tosho1、tosho2、とかやってしまって
もうまとめて米株の銘柄のひとつになった方がいいんじゃないだろうか
と思えるほどに、自立性絶無の市場である。

これは日本株といえども、
その株主は、ほぼ外国勢力に支配されている
というのが最も大きな要因であろうが…。

そんな日本株の切なさはともかく…
現在のドル円は、明確に下というわけではないが、
とはいえ、上、というわけでもない。

その勝負を決するのは、
やはりNY勢が戻ってくる明日以降ではないだろうか。

とにかく、NY勢がいないだけで、現状ですらこれである。
ここから時間が経てば立つほど出がらし全開の相場になりそうなので、

もうつきあうことはしない。

そんななか今日無理矢理、相場がブレイクを考えたとして

上は113.25〜113.50
下は112.90〜112.70

これらゾーンが上下にイメージできるが、

これらのどちらかのゾーンを明確にブレイクすれば
相場はその方向にある程度動意づきそうにも思えるが
今夜、その期待はきわめて薄く、

そうなったところで、NY勢がいない段階では
上でも下でも
どちらもダマシとなりかねない、
信頼性の薄いブレイクとはなろうと思う。

現状の出がらしをあえて、テクニカル的に見れば

1時間足レベルでは、下方向を示唆しており
4時間足レベルでは、上方向を示唆している。

とにかく、各足形においても高低まちまちである。

まあ、どのみち、本日はどちらに転んでも危なっかしいし
どちらに転ぼうが、本日は、どうでもいい。

とにかく、今日はやめ。

本日の相場については、これ以上関わってもろくなことがなさそうである。