うわあ…まだ売るか。

さっき、市場がショートに傾いている、と書いた瞬間に損切りである。

戻りの滞空時間の長さが、しっかり戻り売りの契機になるという、
自分的にはレアケース…。

こうなると負ける、というパターンのオンパレードである。

普段はない小さい戻りで売りまくったら負けるし
少し滞空してたところで、引き寄せられ売ったところで負ける。

これが本日は、そのリスキーかつグリード丸出しのトレードを
果敢に行っていればことごとく奏功する、という日

完全に強欲万歳の日、グリード・デイ、である。

上記のグリードトレードは、
今週、ことごとく失敗したトレードパターンだが
今日に限って効きまくっている…。

もう安値を割れない、と思ったら
NY参入あたりでしっかり日通し安値更新である。

やはり、NY勢はたいていはなんらかの爪痕を残していく。

こんなところからもしっかり売ってくるNY勢
そんな剛胆なグリードどもには
自分はとうていなれない。

やはり戻りを待ってしまい、
戻り売りの契機、と思ったところは
すでにトレンド転換で、さらに高値追いされる
というのが凡人トレーダーたる、自分の日常である。

安値更新、とはいえ、現状、欧州時間の安値を
それも大きくは走らない。

やはり112円ミドルへ接近すればするほど抵抗は大きくなるようで

ここからでも売ろうとする欧米勢の感覚には
自分にはなりようがない世界である。

ふたたび112.70アッパーへ進んだドル円ながら

瞬間は打診的に欧州安値を更新させてきたので、

こちらは欧州安値直下損切りを置いていた結果
またもこれがきっちり刈られた。

で、結局、戻しているという…。

完全に損切り貧乏である。

もういちどロングを持ち直し。

そもそも、ドル円はやがて下がる(下がってほしい)
とずっと思っているが

今週、よもや112円代まで戻るとは思わなかったし、
もっといえば、今夜の間にさらに安値を追うなどともとうてい思えない。

やはり112円ミドルは割りに強固なゾーンであると思っており

週末の今日、そこを目指す下落、というのは
さすがに無茶なように思えてならない。

そこまで壊滅的な事件は、まだ何も起こっていないのだ。

それとも来週に来るそれを、すでに予見し相場が動いているのだろうか。

いずれにしても、再度のロング。

112円ミドルが割れたらさすがに撤退する。
ショートにもしない。
そこにいけば下落加速はほぼ確定的だが
週末の金曜に、そこからさらに下を追うとも思えない。
次の戻りを待つだけである。

さすがに112円ミドルを割ってからの飛び乗りは
リバウンドが怖すぎる。

□ポジション
USD/JPY L112.63