今日はもう撤収

今夜のNY勢はドル買いにつきあい、

東京、ロンドン、NYと
仲良くドルロング♪
状態となった。

NY開始前の高値から取った113.5あたりのショートは、
NY序盤で113.30あたりまで下押ししたところで一部利食い。

そのままホールドしておくと
その後の指標発表で、本日のドル円が、
113.60あたりまで吹き上がったところで、
これらドル円のショートが損切りされ
一旦スクエアとされた。

ただ、明確に60を超えないところから113.60アラウンドで再びショート。

ここからドル円が下に押し、
113.20あたりまで迫ったが、
今回はチャネルラインでサポートされ反転。

ショートを半分利食いし、
両建てになることを承知で、ドル円のロングを取った。

113.25あたりから取ったロングはその後上に上がり
113.40アッパーで利食い。

そこで再びショートをすると、
またも113.5を抜け、
これらが損切られ、

ポジションが113.60アッパーのショートのみとなった。

もう一度、113.45割れあたりから、
再度ショートをとったが、

113.40より下がどうも固くなってしまったようで、

113.6のショートとともに、113.38あたりで、すべて利食いで決済することにし、
ポジションはスクエアとなった。

本日は微損ながら負け。

負け額は1,000円ほどもないが、
こんな日はこれ以上続けても、だめなときはだめなので、もうやめる。

昨日は、ロングやショートを短期レベルで切り替え続けたら、
一方的な下落基調で、うまく利が乗せられなかった。

ということで、今日は極力、売り方向のみでやることとし、
短期レベルの上昇シグナルでも、なるべく買いに走らぬようにしたら、

今日の買いはとにかく下に叩かれず、
要はレンジ気味で、
本日は売りでも買いでも切り替え続けるのが正解だった。

その日がトレンド気味かレンジ気味かを見誤ると、
売り買いのタイミングが待ってく真逆こととなり、
本当に為替相場は難しい…。

というか、本日はなんだか値動きがしょっぱく、
やってもやらなくてもよかったような日であった。

水曜、木曜は通常はよく動く日なのだが、
やはりトランプ大統領就任演説とやらを控え、
誰もが大きなリスクを取らなくなっているようだ。

いずれにしても、今日は調整主体の動きながら、
ドル円は上昇。

東京勢、よかったね♪

という感じである。

いつでもバカみたいにドル買いばかりしているのだから、
たまにはこんないいこともある。

しかし、ドル円は結局、また4時間足ベースのチャネルのなかに戻ったような感じである。

昨日も述べたが、
このチャネルの幅は3円以上あり、
現在の下限から反発し、
また上方のチャネルを狙い出すことになれば、

ターゲットは116円ミドル以上の位置となる。

結局、すべては週末のトランプ次第というわけか。

次にまたトランプわっしょいのドル買い波動が起こり、
現時点の高値118.6さえも抜けることになれば、
120円越え、というドル買いアナライズも、あながちない話ではない。

ただ逆に、
トランプ相場は失望とともに終了し、
ドルの下落が加速した場合は、
111円割れはまず通過点。
さらに110円も割り込めば、
昨年からのドル高相場の息の根は完全に止まるであろう。

個人的な希望は、無論、こちらである。