スイングが激しい。特に怖いのがやはりポンド

本日はなんとか利益にはなったが、

ドルショートをしたいのに、
ドルロングでばかり参入することが多く、
値動きが激しかった。

ドルロングが主体となったとは言え
ドル円が上昇するなどとは思ってはおらず

4時間足でみたときに引くことができる
下方向のチャネルラインの下限にドルが近づきつつあることから、
綾取りのロングを講じてみたまでである。

まずロンドン時間、
113ミドルからの下落については
ショートでついて行った。

これがいったん、113円を割れずに反転。

これには買いでついていき、113.10あたりで利食いし、
微益を取ったが、

113.30アンダーから一気に下落。

ここでもロングを持っていたために、
あまりの早さについていききれずに損切り

その後のドル円は、
そこから英国首相の演説までの間までに
下値をどんどん拡大し、
112.73まで下落。

先に述べた、4時間足ベースで
下落のチャネルライン。

ここをロンドン勢はついに下に破り
下にぶち抜いたあたりで停滞。

チャネルブレイクはまだ早い、と考え、
チャネルの下限より下、
というかなりリスキーなところでドル円をロングしたら
演説あたりから反騰し、113.58まで伸びた。

ここまでの値幅はさすがにとれず、113.30アッパーあたりで利食い

これにてドル円はふたたびチャンルラインのなかに戻ってしまったわけだが、
そこからダブルトップ気味にふたたび垂れ始めてきた。

そこで、113.40あたりからショートし、
113割れの112.90あたりで、利食い

チャネルの下限を守ったことから、
これ以上の下落はないと見て
112.90あたりからロングしたら

これがずるずるずるずると下落し。

ふたたびチャネルラインの下限をふたたび下に抜き
欧州安値を更新して、112.68まで走った。

結局、やらかすのだね…。
さすがNY勢である。

この過程で損切りされ、
やめときゃいいものを、ここからもチャネルのなかに戻ることを期待して
買い直しを何度かしたが、次々に損切りされ続けた。

その後、112.70アッパーでのロングがようやく利益となり、

113円アッパーで利食い

ここから押し目を狙うも、何度か損切りされ

112.90アッパーからの押し目でようやく上昇。

高値を更新したものの、チャネルのなかにはもう戻ることはなさそうなので
113.08あたりで利食い

ここからさらに上を追ってきた、113.10アッパーで
あらためてショート。

これはホールドしている。

ドル円のトレードに合わせて、ユーロドルもトレードしたが

これはことごとく波に乗れなかった。

ドル買い方向でのトレードが多くなったため

必然、ユーロドルはショートが多くなったが

ユーロドルは本日とにかく堅調で

1.07も越える始末。

超長期アップトレンドラインを下回り
パリティを目指すとかなんとかいっていたユーロドルは
いったいどうしたことだろうか。

まあ、ユーロドルの反騰でのセットとしては
ドルが売られる訳なので、それはそれでいいのだが
ユーロドルの下落もやがて再燃しそうにも思い、
ちょっと不気味ではある。

しかしながら、本日改めて思ったのが
ポンドのえぐさである。

本日に300pips以上も動いたが
あまりにも動きすぎである。

やはりこんな激しい通貨はやりたくないな、と改めて思った。

で、ドル円の今後だが

NY勢によってついに、チャネルラインを明確に下抜けてしまったわけだが、

このチャネルの値幅はおよそ3円強あるのだが

通常、チャネルをブレイクしたら、その値幅分は
ブレイク方向に走るといわれる。

となれば、現時点でのドル円は、110円ミドルあたりまでは
下に加速する可能性が高まったこととなる。

現在、ドル円のショートの損切り
113.20よりやや上においてある。

テクニカル的に見ると、
本来は、113.60あたりまで損切りを置くべきなのだが
そこまで深い損切りを置きたくないため
現在のポジションが切られたらそれはそれで仕方ない。

あらためて売り直そうと思う。


□ポジション
USD/JPY S 113.107
EUR/USD L 1.06956