やられた…

昨日、ユーロドルのロングを保有し続ける者は
バカだと書いたが、

ショートしている方がバカだった。

昨夜、東京高値1.048アンダーを抜いた後、

ユーロドルがその上のエリアで何時間も止まっていることに、
嫌な予感はしていた。

こういうときは、
時間調整や値頃感のショートなどが貯まることを見計らって、

一気にまくり上げに来る。

それが今朝も来てしまった。

時間は8:30頃。

グリードどもが順張りブーストを効かせまくる
ある種、魔の時間帯である。

ここで、グリードどもは、一気に1.05を破りに買い上げてきた。

年末に、1.05を破るほどの資金量などない
と思っていたのが甘かった。

流動性の少なさから
むしろ、仕掛けるときは平時以上に資金量はいらなかったのかもしれない。

1.05のロスカットがかかれば
相当の量の損切りになる、とは昨日述べたが
その上昇は予想以上のものだった。

こちらは、1.05アッパーですでに損切りされてはいたが、
そこからさらに150pips以上も上
1.066あたりまで結局吹き上がった。

今年最後の市場で、ここまでの値動きがあるとは
思いもよらなかった。

朝方、ちょうどその吹き上げを見てたのが
長い上ヒゲが一気に生じてきたkポトから
1.063あたりでショートで飛び乗った。
無意味な逆張り、というわけでもなく
1.067あたりは、以前の高値として
レジスタンスが効くと思ったからである。

その後、1.055アッパーで膠着するユーロドルに嫌気がさして
1.053あたりで、ショートは利食いした。

その後、1.05アッパーまで下落していったユーロドルながら、

その後、戻り売りをしようと1.053あたりでショートすると、
いきなり上に吹き上がり、損切り

ロンドンアニマルが、ふたたび1.059アッパーまで担ぎ上げてきた。

そこから頭が垂れてきたユーロドルに
次は、1.0582あたりで、またものショート。

ユーロはすでに2000年から守られてきた
超長期アップトレンドラインを割り込んでおり、

現在のレートで言えば
1.056あたりから上は、そのアップトレンドラインを
下から上に抜いている状況となり、

現在がダウントレンドの転換ととらえたとすれば
かなり買われすぎの水準にある。

さらに、今年後半のドル高相場を思えば
ユーロドルはまだまだ下目線ではありながら

今朝方の強烈な上昇は
短期的なレジスタンスラインをいくつも破り
短期アップトレンド状態になってしまってはいる、
それがちょっと気がかりではある。

いずれにしても本日で今年の相場は終わり。

このポジションも本日中にはクローズするとは思う。

□ポジション

EUR/USD S 1.05826